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高槻市俳句連盟のご紹介

ページID:004431 更新日:2024年2月26日更新 印刷ページ表示

高槻市俳句連盟は、市内で個別に活動する俳句のグループを一つにまとめ、お互いの交流をはかることを目的に活動してきました。平成二十九年九月には発足六十周年を迎え、高槻市の文化活動の一つとして俳句を愛する市民に親しまれてきました。現在は十二団体、約百名が参加しています。

俳句連盟の顧問先生は、就任順に、俳誌「鳰の子」主宰・柴田多鶴子先生、俳誌「諷詠」副主宰・中谷まもる先生、俳誌「天塚」主宰・宮谷昌代先生、俳誌「鳳」主宰・浅井陽子先生、俳誌「獅林」主宰・梶谷予人先生の五名です。

毎年一月に新年市民俳句大会、七月に夏季市民俳句大会、春(四月)と秋(十月)にはそれぞれ吟行句会を行っています。また、十一月の市文化祭にも参加し顧問先生及び会員の作品を展示しています。一年間の活動内容は、毎年会誌「槻」にまとめて掲載し、新年市民俳句大会にて会員にお渡ししています。昨年一年間の活動結果は「槻83号」に纏めて一月に発刊いたしました。

俳句連盟において、長い伝統を引き継ぎ従来の活動を続けていくと共に、新しい取り組みも始めています。その一つが、市の主催する文化祭での「俳句コンクール」で、既に十四回を数え文化祭行事として定着しました。一般の部のほか、小・中学生の部を設け児童、生徒の皆さんからの応募も受け付けております。若い人達の俳句への関心を深めることは、長い目で見て俳句活動を支えることになると考え、今後も続けていく予定です。俳句連盟はこれからも高槻市の文化団体の一員として、市の文化活動に寄与していきたいと思います。 

また平成二十八年一月にはホームページを立ち上げました。(下記よりリンクしています。)

俳句は、年齢にかかわらず誰もが手軽に楽しめるものです。その一方でとても奥の深いものであり、日本の伝統文化であり、俳句を詠むことは、人間の生活や伝統行事など更には自然とも密接につながっています。おのずと自然の尊さを認識し、自然環境を大切にし守る気持ちを養うことにつながります。大震災や台風禍にも心の支えとなるものと信じております。これからは高齢社会化がより顕著となり、日々の生活が大切になります。日常生活をより豊かに楽しむための文化活動として、俳句をお勧めしたいと思います。今後とも、より多くの人が俳句に楽しむ場を提供していきたいと思います。

槻 83号の画像

関連リンク

高槻市俳句連盟のホームぺージ<外部リンク>