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高槻市吟剣詩舞道連盟のご紹介

ページID:004430 更新日:2024年2月26日更新 印刷ページ表示

高槻市吟剣詩舞道連盟は、昭和47年に発足し、現在22団体、約400人が所属しています。
詩吟は、江戸時代後期に始まり、当初は朗読に多少の節がある程度のものだったようです。その後、剣舞や舞踊が振り付けされ、また琵琶に取り入れられたりしながら、 現在の朗々として流暢なものになりました。
高槻は、江戸時代の漢詩人として有名な藤井竹外先生の居住地でもあり、 その400あまりの漢詩を全国に普及、啓発するため平成21年に開催した「藤井竹外生誕200年祭」を契機に「藤井竹外奉賛全国吟詠大会」を毎年継続して実施しています。
現在、高槻市吟剣詩舞道連盟としては、1年間に「藤井竹外奉賛全国吟詠大会」と「文化祭参加一般競吟大会」の2大会を行っており、市民の皆さんが少しでも吟詠や作詩に関心を持って盛んになればと努めています。
練習は、毎週1回約2時間、グループごとに市内約90か所の会場で行われ、 芸の工夫と精進に励んでいます。また、詩吟は、腹式呼吸の連続であるため、 内臓の運動や血液の循環促進など健康と美容に効果があるほか、ストレス解消にもなります。
日ごろの練習の成果を発表する機会が年数回あり、 上達者は全国大会に出場することができます。
姉妹都市・福井県三方町との交流も定期的に行い、お互いの芸を磨きあっているほか、 花見や吟行会などを催し、会員相互の親睦を深めています。

創立50周年記念大会の様子