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令和5年8月
令和5年8月31日 樫田小学校で日本の伝統楽器「篠笛」作りに挑戦
31日、樫田小学校の4年生5人が日本の伝統的な木管楽器に親しもうと篠笛作りに挑戦しました。
同校では、古くから日本で親しまれてきた楽器に触れると同時に、音楽の魅力も感じてもらおうと、児童自らが篠笛を作る授業と篠笛奏者の井上真実さんを招いた篠笛の演奏を学ぶ授業を毎年実施しています。この日は井上さんと、毎年同校に出向き、児童に篠笛の作り方を伝えている岩瀬貞徳さんの指導を受けながら、篠笛作りに挑戦。子どもたちは、印をつけた篠竹に電動ドリルを使って唄口と指穴を開け、岩瀬さんに焼きごてで穴を滑らかにしてもらった後、井上さんから鳴らすコツを教えてもらい、苦戦しながら篠笛の試し吹きをしました。音が響くと、子どもたちからは「わー、鳴った鳴った」と歓声があがりました。
令和5年8月30日 中学2年の清水慎さんが将棋の全国大会優勝を濱田市長に報告
高槻市在住で関西大学中等部2年生の清水慎さんが8月30日、高槻市役所を訪問し、3日、4日に山形県天童市で開催された第44回全国中学生選抜将棋選手権大会で優勝したことを濱田市長に報告しました。
多くのプロを輩出し、棋士を目指す中学生の登竜門となっている同大会に大阪府代表として出場した清水さんは、各都道府県の予選を勝ち抜いた51人の中から見事優勝を果たしました。
この日、市役所を訪れた清水さんは「どんどん実力をつけていきたいと思います」と話し、濱田市長は、「楽しんで将棋を指してもらえれば」と話しました。
令和5年8月29日 高槻市立小学校で給食の恒久的無償提供が本日スタート
市では、令和4年4月から先行して恒久的無償化を実現している中学校給食費に引き続き、小学校給食費についても恒久的に無償化する方針を表明し、小中学校の9年間、無償で給食を提供することを決定していました。小中学校給食の恒久的無償提供を実現させたのは北摂地域で初、大阪府内でも大阪市に次いで2市目になります。
29日、全市立小学校で夏休み明けの給食が始まり、恒久的無償化後、初めての給食が行われました。この日のメニューは夏野菜のカレーライス、焼き野菜、牛乳。子どもたちは元気よく「いただきます」と挨拶し、笑顔で久しぶりの給食を楽しんでいました。
令和5年8月25日 高校2年の山岸侑生さんが模擬国連国際大会出場を報告
高槻市在住で現在、灘高等学校2年生の山岸侑生さんが25日、高槻市役所を訪問し、今年4月にアメリカのニューヨークで行われた高校模擬国連国際大会に日本代表として出場したことを濱田市長に報告しました。
模擬国連とは、学生が各国の大使になりきり、議論や交渉を交わすなどして実際の国連の会議を模擬する取り組み。山岸さんは、昨年11月に行われた全日本模擬国連大会で最優秀大使賞を受賞し、日本代表に選出されました。国際大会では、日本代表としてオランダ大使を担当し、「紛争後の社会に置ける包括的な政治参加の促進」という議題で他国の参加者らと議論や交渉を行いました。この日、市役所を訪れた山岸さんは「社会を良くできるような影響力のある人物になりたいと思っています」と話し、濱田市長は、「高槻を代表する人物になってもらえれば」と将来に期待を寄せました。
令和5年8月25日 地球にやさしい取り組みを! エコ&クリーンフェスタを開催
来場者に環境問題について関心を持ってもらうことを目的に、たかつきエコ&クリーンフェスタを生涯学習センターで26日(土曜日)まで開催しています。
フェスタには、市民団体や事業者、大阪府など24団体が参加。河川の環境整備、里山保全、プラスチックごみ削減対策などの活動を紹介するパネルや河川の環境保全を学ぶ授業の一環で市内の小学生が水辺に住む生き物を描いた作品を展示しているほか、来場した子どもたちが楽しみながら学べるよう、地球温暖化やプラスチックごみ、高槻の自然環境などをテーマにしたクイズラリー、リサイクル用品を使ったおもちゃの製作コーナーなどを設けています。来場者はボランティアスタッフの解説を聞きながらパネル展示などを真剣な表情で見て回り、環境問題への理解を深めていました。
なお、26日には園芸用品として利用できるリサイクルチップの配布、最新の電気自動車展示も実施されます。
令和5年8月18日 市立中学校全18校の生徒による美術作品の交流展を開催
18日から20日まで、総合センター1階で市立中学校全18校の生徒約3000人が参加した創作作品などを展示する「第28回高槻市中学校美術科生徒作品交流展」が開催されました。
この取り組みは、多くの人に各中学校で行われている美術の授業の成果を観てもらい美術作品に興味関心を持ってもらう機会にするとともに、各校生徒が交流することで生徒たちの美術作品制作意欲を高めることを狙いとして平成7年から開催。今回は、全市立中学校18校の生徒が美術の授業で制作した絵画・彫塑・デザイン・工芸など多様なジャンルの作品展示のほか、全市立中学校生徒約3000人による共同作品も展示。来場者は、展示会場の壁一面に飾られた色とりどりの作品をパンフレットを手に持ちながらじっくりと鑑賞していました。
令和5年8月14日 島村椛稟さんが水泳の全国大会出場を市長に報告
市民で高槻北高等学校 3 年生の島村椛稟さんが 14 日、市役所を訪問し、8月17日から北海道で開催される第 91 回日本高等学校選手権水泳競技大会に出場することを濱田市長に報告しました。島村さんは今年7月に行われた近畿地区予選会において、全国大会へ出場するための条件になっている標準記録を200 メー トル・400 メートル個人メドレーの2種目で見事突破したことから全国大会への出場が決まりました。 この日、市役所を訪れた島村さんは「インターハイでも自分の泳ぎを披露して表彰台に登りたいです」と話し、濱田市長は、「ベストを尽くして楽しんできてください。健闘を祈っています」と激励しました。
令和5年8月8日 今城塚古代歴史館で今城塚古代歴史館で子どもたちも楽しめる恒例の夏季企画展「ハニワールドへようこそ 今城塚古墳のハニワたち」を開催中
今城塚古代歴史館では、夏休みにあわせ子どもたちも楽しめる恒例の夏季企画展「ハニワールドへようこそ 今城塚古墳のハニワたち」を9月10日(日曜日)まで開催しています。
同館では、子どもたちに同市を代表する歴史遺産である埴輪に親しんでもらうため、夏休み期間中にあたる毎年8月20日の「ハニワの日」に合わせて、毎年展示テーマを変更しながら、今城塚古墳をはじめとした市内出土の埴輪を集めた企画展を開催しています。今年の企画展では、今城塚古墳から出土した埴輪の中から子どもたちに人気のある人物埴輪、動物埴輪、家形埴輪など約40点を展示。同館オリジナルキャラクター「ミヤさん」による埴輪の解説、埴輪のモデルとなった動物や家屋のイラストや写真展示により、子どもにも理解しやすく、楽しめる工夫を凝らし、埴輪製作に込められた意味などを紹介しています。この日企画展に訪れていた市民は「夏休みの宿題で高槻市の歴史を調べています。いろいろな埴輪があっておもしろかったです」と話していました。
令和5年8月8日 子どもらが手作り体験 夏を彩る金魚ちょうちん
しろあと歴史館で8日、同館で開催中の全国各地の郷土玩具を集めた企画展「郷土玩具くらべ 推しどっち?」の連携企画として、同展で展示している山口県柳井市の郷土玩具をモデルにした「金魚ちょうちん」を作る体験教室を開催しました。
この日、参加者は、「金魚ちょうちん」をはじめ、鯛や船をかたどった灯りの郷土玩具について学芸員から解説を受けた後、骨組みに和紙を貼り付け、丸い胴体と長い尾ヒレに水彩絵の具を使ってそれぞれ好きな色で模様を描き染色しました。参加者は、完成した金魚ちょうちんを見て「大好きな色と模様の金魚ができてうれしい。どこに飾ろうかな」と楽しんでいました。
令和5年8月7日 介護現場に導入されているロボットや最新の車イスを体験
総合センター1階の生涯学習センターで7日、介護職の魅力発信イベント「介護のみらい博」を開催しました。
会場には、介護現場で使われている介護ロボットや最新の車イスなどの福祉用具の技術に触れ、実際に見て体験できるブースのほか、現役介護職によるお仕事相談コーナーなどが設営。体験に来た親子は、最新の車イスが操作も簡単で最大5センチの段差も乗り越えられるという説明を受け、技術の進展に驚いていました。
令和5年8月4日 しろあと歴史館の文化財に触れて学芸員の仕事を体験
しろあと歴史館で4日、学芸員から古文書や刀剣、甲冑などの文化財の取り扱いを学ぶ「夏休み歴史館体験ツアー」を開催し、小学生4人が学芸員の仕事や郷土の文化財に触れました。
4人は、同館千田康治館長と学芸員の案内のもと、文化財を傷めない特別な消火施設や、大型エレベータ―などを見学したのち、古文書や、刀剣・火縄銃などの武具、屏風などの美術工芸品を収蔵している収蔵室に入室。古文書のくずし字を解読するのに挑戦したり、刀剣や火縄銃を実際に手に取ったりしました。参加者は、「刀や鉄砲を持つときは緊張したけれど楽しかった」と声を弾ませました。
令和5年8月4日 五領中学校野球部が近畿大会出場を報告
大阪中学校軟式野球大会で優勝した五領中学校野球部を代表して生徒3名が4日に高槻市役所を訪問し、八十祐治副市長に、6日から開催される第72回近畿中学校総合体育大会に出場することを報告しました。
同部は、昨年も大阪大会で優勝し今回2連覇。この日、部員3名と教員2名が訪れ、キャプテンの植田崇志さんは「大阪大会より厳しい戦いになると思うので五領らしさを大事にして粘り強く戦っていきたいです」と意気込みを話し、八十副市長は「練習の成果を思う存分発揮してください」と激励しました。
令和5年8月5日 夏の祭典「第54回市民フェスタ高槻まつり」が開催
5日と6日に高槻市の夏の祭典「第54回市民フェスタ高槻まつり」が開催されました。
今年はけやき大通り、高槻城公園芸術文化劇場トリシマホール、桃園小学校グラウンドを会場にして開催。踊り連による高槻音頭、パレードやダンスパフォーマンス、迫力満点の高槻ウェーブ、子どもたちが大好きな露店の出店などが行われ、両日とも多くの人で賑わいました。
令和5年8月4日 北清水小6年の木野星翔さんが全国小学生陸上競技交流大会出場を報告
北清水小学校6年生の木野星翔さんが4日、高槻市役所を訪問し、9月16日から開催される第39回全国小学生陸上競技交流大会に出場することを八十副市長に報告しました。
木野さんは、7月に開催された大阪府予選に80メートルハードルと走り高跳びの2種目の合計点で競う種目「男子共通コンバインドA」に出場。最高得点を記録し見事優勝を果たしたことから全国大会への出場が決まりました。全国大会に向けて木野さんは「優勝できるよう頑張ります」と力強く話し、八十副市長は「日々の練習の成果を存分に発揮してください。期待しています」と激励しました。
令和5年8月3日 終戦記念日を前に平和展を開催
終戦記念日を前にした3日と4日に、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世代へ継承し、核兵器のない平和な世界を目指す意識を高めることを目的に生涯学習センターで平和展を開催しています。
同展では、世代を超えて愛され続けている画家で絵本作家のいわさきちひろさんの作品を紹介する特別展示「いわさきちひろ平和パネル展」のほか、原爆被害の悲惨さを訴える展示、折り鶴の受付コーナーなどが設けられています。
この日訪れた人は、真剣な表情で展示に見入るなど、改めて平和の大切さを感じていました。
令和5年8月2日 今城塚古代歴史館でバックヤードツアーを開催
2日、今城塚古代歴史館で夏休みの特別企画として、収蔵庫などの博物館の裏側を見学できる「夏休みバックヤードツアー」を開催しました。
このイベントは、普段立ち入れない歴史館の収蔵庫、展示品を展示スペースへ運ぶ際の運搬ルートなど歴史館の裏側を巡り貴重な文化財を取り扱う博物館の役割や学芸員の仕事を学び、参加者に高槻市が持つ歴史の魅力を感じてもらうことを狙いとして開催。当日、参加者はまず収蔵庫に訪れ、市内の古墳や遺跡から出土した大量の埴輪や土器が出土場所ごとに区分けされて収納棚に整理されている様子や学芸員が発掘物の実測などの整理作業を行っている様子を見学しました。つぎに展示室への展示品運搬ルートを歩き、「子どもたちにたくさん来てほしい企画展では、展示台を低くして展示物が見やすくなるように工夫しています」など学芸員が展示作業を行う際に心がけていることなどについて学びました。見学を終えた子どもたちは、「倉庫にたくさんの埴輪があっておもしろかった」などと笑顔で話していました。
令和5年8月2日 芥川小4年の門林穂高さんが全国JOCジュニアオリンピックカップ出場を高槻市長に報告
芥川小学校4年生の門林穂高さんが1日、高槻市役所を訪問し、8月22日に東京都で開催される第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会に出場することを濱田市長に報告しました。
門林さんは今年7月に行われた大阪府ジュニア選手権水泳競技大会において、全国大会へ出場するための条件になっている標準記録を50メートル自由形と200メートル個人メドレーの2種目で見事突破したことから全国大会への出場が決まりました。この日、市役所を訪れた門林さんは「全国大会でも予選から良いタイムが出せるよう頑張ります」と話し、濱田市長は、「悔いのないよう楽しんできてください。活躍を期待しています」と激励しました。