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サルにご注意ください

ページID:004146 更新日:2024年3月25日更新 印刷ページ表示

本市の山間部を中心に、市街地においても、サルの出没情報が寄せられています。

ニホンザルのオスは、4才から6才になると生まれ育った群れを離れて、他の群れに入るために旅をします。その途中に市街地に迷い込むことがありますが、騒いだり刺激したりしないで、放っておけば立ち去ります。

サルを本来の自然へ帰すためにも、安全で快適なまちづくりのためにも、みなさんのご協力をお願いいたします。

サルを見かけたら

目を合わせず、近寄らないようにしてください。

サルと目が合ったら、攻撃してくることがあります。その場合は、サルとの距離をあけるなど注意してください。

大声を出したり、騒いだりしないでください。

大声を出すと、サルが興奮して、人に危害を加える場合があります。

食べ物を見せたり、与えたりしないようにしてください。

食べ物を見つけると近寄って、襲ってくることがあります。特に、小さなお子さんには、お菓子などを持ったまま遊ばせないようにしてください。

また、食べ物を与えると、餌がもらえると学習し、その場に居座り、山へ帰らなくなる可能性がありますので、ご注意ください。

威嚇したり、攻撃しないようにしてください。

おもしろ半分で石を投げたり、からかったりすると、驚いたサルが襲ってくることがありますので、決してしないようにしてください。

サルによる被害を防ぐために

地域をサルのエサ場にしない

サルは、地域にエサがあることを学習すると、そこに居座り山に帰らなくなる可能性があります。エサとなるものをサルの目につかないようにすることが大切です。

各家庭でゴミの管理を徹底しましょう。

取り残した野菜や捨てられた野菜くずは、サルにとって絶好のごちそうです。これら生ゴミを軒先やベランダに出すのは控えてください。

庭木の果実は早く収穫しましょう。

ビワ、カキ、ミカンなどの果実を収穫しないまま放っておけば、それを目当てにサルがやってきます。

頻繁に出没する場合は

市街地に出るサルは、基本的には放っておくと山へ帰っていきます。しかし、頻繁に出没する場合は、追い払い対策を必要とする場合があります。サルが頻繁に出没しているにもかかわらず何もしないでいると、そこが安全な場所と認識し、居座るようになります。地域全体で、サル対策を力合わせて根気強く行うことが大切です。

本市では、自治会や実行組合を対象に、サル追い鉄砲を貸し出しています。必要な場合は、農林緑政課までお問合わせください。