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津之江公園 自然再生エリアの紹介

ページID:004137 更新日:2023年3月30日更新 印刷ページ表示

自然再生エリアの成り立ち

津之江公園は、もともと全体がグラウンドとして利用されていましたが、多くの生き物が生育・生息する豊かな環境をめざす「芥川創生基本構想」などに基づき、平成21年に公園内南側を中心に自然再生エリアが整備されました。

現在このエリアでは、自然再生を重視した市民参加による維持管理や、市民の方の公園利用の促進と自然再生エリアの周知を図るための、市内小学校を対象とした環境学習や市民の方を対象とした自然観察会などが行われています。この活動には、市民団体「津之江公園を活かす会」の方々にご協力をいただいています。

全体写真

自然再生エリアの全景

草刈りの様子

整備の様子

津之江公園で見られる生き物あれこれ

春に見られる生き物

鳥類

コアジサシとオオヨシキリは、春季に日本に渡ってきて繁殖し、秋には南方へ帰ってしまう夏鳥です。

コアジサシは、飛びながら水中の魚を狙い、急降下して水中で捕まえます。近年、河川敷などの営巣場所の減少などにより生息環境が変化しています。

オオヨシキリは、ヨシ原などに生息し、昆虫などを食べます。耳を澄ませば、ギョギョギョッと鳴く声が聞こえるかもしれません。

観察できるのは春から秋の間までなので、津之江公園に行って観察してみてください。

コアジサシの画像
コアジサシ

オオヨシキリの画像
オオヨシキリ

植物

カワヂシャとオオカワヂシャです。一見よく似ているこの2種ですが、カワヂシャは近年全国的に生息数が減少しているのに対し、オオカワヂシャはヨーロッパからアジア北部原産の外来植物です。
オオカワヂシャは、在来のカワヂシャとの交雑種を形成するなど、遺伝子撹乱を生じる恐れがあることから、外来生物法によって特定外来生物(注釈:1)に指定されています。

カワヂシャの画像
カワヂシャ(在来種)

オオカワヂシャの画像
オオカワヂシャ(特定外来生物)

(注釈:1)特定外来生物

外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。
特定外来生物は、生きているものに限られ、個体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれます。

関連リンク

津之江公園