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地震対策
古くに整備された管きょの耐震診断を行い、耐震基準を満たしていない管きょは、その状況に応じた耐震化工事を行っています。
近年実施の耐震化工事は、下水が流れている状態で施工が可能な工法を採用しています。作業は、車両をマンホール付近に停車させ、マンホールより材料や機械を搬入し、下水管の中で作業を行っています。
管更生(製管工法)
管きょ自身が耐震基準を満たしていない場合、管きょの内側に、硬質塩化ビニル製の型枠を設置した後、モルタルを注入し、一体化させる工法です。
製管前の写真
製管後の写真
管更生(製管工法)工事の様子(須賀町付近)
製管内部の写真
製管地上の写真
継手の耐震化工事
管きょの継手が耐震基準を満たしていない場合、継手に鉄板を設置することで、地震時に管きょに抜けが発生した場合でも、流下機能を確保することができます。
継手工事前の写真
継手工事後の写真
継手の耐震化工事の様子(城西町付近)
材料運搬の様子
継手作業の様子