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芥川創生事業
芥川創生に向けた取組
本市は、国や府、学識経験者、市民とともに、本市の都市シンボル軸である市民の川「芥川」について、ハード・ソフト両面から考える取組「芥川・ひとと魚にやさしい川づくり」を進めています。
この中で、淀川に数万匹遡上しているといわれている「アユ」をシンボルと位置付け、これを遡上させることや、多様な生物が生息する川に再生していくことなどを目指し、より多くの市民にこの取組を広げ、またそれらを実現させるため、平成17年7月7日(川の日)に、市民、市民団体等が主体の「芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(愛称:芥川倶楽部)」が設立されました。
これまで、魚みちづくりや生物観察会などのソフト事業の取組を進めているほか、平成18年9月には、市民が憩える川づくりの基本的な方針となる「芥川創生基本構想」を策定しました。
これまでの活動で、堰や落差工等に「魚みち(魚道)」が設置され、平成23年からは大阪湾、淀川をのぼって来たアユが、再び芥川にやってくるようになりました。「ひとと魚にやさしい川づくり」が少しずつ進んでいます。

団体名称について

※正式名称は上記ですが、ホームページのアクセシビリティ上、本ページでは、「芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(愛称:芥川倶楽部)」と表記しています。
「芥川創生基本構想」について
環境に対する関心の高まりなどから、各地で河川環境の改善に向けた活動が始まっており、本市でも「芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク」を中心に川づくりを行っています。市民のみなさんと、大阪府や高槻市との協働で「芥川創生基本構想」を作成しました。これは、多くの住民や行政などが持続性を持って、「川づくり」に取り組むための基本的な指針となるものです。
主な活動
| 日程 | イベント名 | 
|---|---|
| 4月下旬 | アユの遡上ボランティア調査 (4月下旬から6月末まで) | 
| 4月29日 | こいのぼりフェスタ1000〔出展〕 | 
| 6月・7月 | 環境学習「水辺の楽校」 | 
| 7月 | 定例総会 | 
| 10月 | ウォーキングイベント | 
| 1月 | たかつきエコフェスタ〔出展〕 | 
| 2月 | 芥川講座 | 
| 3月 | 淀川・芥川クリーンアップ大作戦 | 
その他の活動
- 環境学習の実施
- ミズヒマワリ調査・駆除
- いい川・いい川づくりワークショップ参加
- あくあぴあ芥川(高槻市立自然博物館)への運営協力





