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水防活動

ページID:004014 更新日:2022年5月19日更新 印刷ページ表示

水防活動とは

水防活動とは、洪水の発生を未然に防ぎ、または洪水が発生したときに被害を最小限にするために行う活動のことを指します。

具体的には、河川などの巡視や堤防に土のうを積んで越水を防いだり、場合によっては崩壊しそうな堤防を補強したりします。

水防活動は、市町村が主体となり、消防機関、水防団に出動を要請することができます。

水防団

水防団とは、水防法第5条の規定により設置される水防に関する防災組織です。地域の河川の氾濫や洪水、その他の水害に対処していただいております。また、水防団員は地域住民により任用されています。淀川においては、淀川右岸水防事務組合が私たちのくらしを守ってくれています。

水防倉庫について

水防倉庫とは、水害による被害を防ぐため、水防資機材(土のう、防水シート、ロープ、杭など)を備えた倉庫です。本市所管の水防倉庫は6か所、淀川右岸水防事務組合所管の水防倉庫が25か所あります。
なお、この水防倉庫は、行政や水防団、消防団が使用するためのもので、一般の方はご利用いただけません。

行政が所管する水防倉庫

名称

所在地

所管

磐手水防倉庫

紅茸町

高槻市

清水水防倉庫

大蔵司一丁目

高槻市

阿武野水防倉庫

氷室町四丁目

高槻市

芥川水防倉庫

芥川町四丁目

高槻市

如是水防倉庫

津之江町二丁目

高槻市

芥川水防センター

川西町三丁目

高槻市

芥川河川防災ステーション

芥川河川防災ステーションは、水防活動を行う場合に必要となる土砂などの緊急用資材をあらかじめ備蓄しておくほか、資材の搬出入に必要な作業ヤードやヘリコプターの離着陸のためのへリポートを備えた水防活動の拠点施設です。平常時には、地域のコミュニティ活動の場として利用されています。(清水池コミュニティセンター)

全体土量    約22,000立方メートル
使用可能土量  約14,700立方メートル
ヘリポート   25メートル×30メートル(小型ヘリの離着陸可)
水防センター  鉄筋コンクリート2階建て
建築面積          約263平方メートル
延べ床面積       約511平方メートル

芥川河川防災ステーションの施設名と災害時または平常時の利用区分

施設名称

災害時の利用

平常時の利用

水防センター

  • 水防倉庫
  • 災害時の司令室
  • 水防団員の待機、休憩室
  • 地域のコミュニティの場(清水池コミュニティセンター)
  • 河川及び防災のPRの場

多目的広場

  • 災害活動の作業スペース
  • 資材の搬入、積卸スペース
  • ヘリポート
  • 土のう用の土砂の採取
  • 緊急避難地
  • 公園としての憩いの場
  • 祭りなどの地域のイベントの場

緑化、修景施設

  • 資材としての土砂、竹木の利用
  • 延焼遮断
  • 散策路としての憩いの場
  • 生物の生息空間
  • 景観の保全

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