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自転車事故に備えて保険に加入しましょう

ページID:003974 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

自転車には、車のように自賠責保険の制度がありません。
そのため、高額な賠償金を課された場合や事故で自分がケガをした場合等への備えとして、自転車事故のための保険があります。

自転車事故の損害賠償事例

夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行し、歩行者に衝突

女子高校生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行し、前を歩く女性に衝突し、女性に重大な障害が残った。
賠償額は約5,000万円

朝、交差点で赤信号の横断歩道を走行中、オートバイと衝突

男子高校生が朝、交差点で赤信号の横断歩道を信号無視して走行し、オートバイを運転する男性と衝突し、男性は13日後に死亡した。
賠償額は約4,000万円

自転車事故のための保険の種類

自転車の転倒など、自分の事故によるケガに備えるには「傷害保険」、自転車乗用中に起こした自転車事故での損害賠償に備えるには「個人賠償責任保険」などがあります。

参考:社団法人 日本損害保険協会のページをご覧ください。

社団法人 日本損害保険協会ホームページ<外部リンク>

TSマーク付帯保険

自転車整備店で購入または点検整備を行い、基準に合格した自転車に貼られる「TSマーク」に付帯する保険は、傷害保険と賠償責任保険の両方の要素を含んだ保障が受けられます。
TSマークには、青色と赤色の2種類があり、種類によって付帯保険の補償額が異なります。

参考:財団法人 日本交通管理技術協会のページをご覧ください。

財団法人 日本交通管理技術協会ホームページ<外部リンク>

青色TSマーク(第一種TSマーク)

  • 傷害保障
    死亡・重度後遺障害・・・30万円、入院15日以上・・・1万円
  • 賠償責任保障
    死亡・重度後遺障害(限度額)・・・1,000万円

赤色TSマーク(第二種TSマーク)

  • 傷害保障
    死亡・重度後遺障害・・・100万円、入院15日以上・・・10万円
  • 賠償責任保障
    死亡・重度後遺障害・・・1億円(平成29年10月1日以降に貼付したものから)
  • 被害者見舞金
    赤色TSマークが貼付された自転車に搭乗中の事故により入院15日以上の怪我をさせた相手方に10万円が支払われます。

青色TSマークの画像赤色TSマークの画像

自動車安全整備店のマークの画像TSマークは、左のようなマークのある「自転車安全整備店」で、購入または点検整備を行い、基準に合格すると自転車に貼ることが出来ます。
TSマークの有効期間は1年間です。1年ごとに点検整備をするようにしましょう。
点検日と自転車安全整備士番号がないものは無効になりますので注意して下さい。TSマーク貼付の手数料は自転車店によって異なりますので、自転車店への確認をお願いします。