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栄養表示基準とは?その(2)
栄養成分を多く含むことを強調する表示
食品の表示の中には「食物繊維たっぷり」や「カルシウム入り」と書かれているものがあります。
この「〇〇たっぷり」や「〇〇入り」のように栄養成分を多く含むことを強調するには、国が定める基準値以上の含有量である時に表示してもよいということになっています。
- 高いことを表示をする場合
「〇〇たっぷり」「〇〇強化」「高〇〇」
例えば、「カルシウム強化」と表示したいときはカルシウムの量がその食品100グラム(または100ミリリットル)あたり、210ミリグラム(105ミリグラム)以上含まれていなければなりません。 - 含むことを表示をする場合「〇〇源」「〇〇含有」「〇〇入り」 例えば「カルシウム入り」と表示したいときはカルシウムの量がその食品100グラム(または100ミリリットル)あたり、105ミリグラム(53ミリグラム)以上含まれていなければなりません。
このように「高いこと」や「含むこと」の表示をする場合、栄養成分ごとにそれぞれの基準値が決められています。
栄養成分を多く含むことを強調する表示
- 高いことを表示をする場合
「〇〇たっぷり」「〇〇強化」「高〇〇」 - 含むことを表示をする場合
「〇〇源」「〇〇含有」「〇〇入り」
決められた基準値以上の含有量の場合に表示してもよい