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栄養表示基準とは?その(1)

ページID:005409 更新日:2023年3月31日更新 印刷ページ表示

皆さんは、何を見て食品を買いますか?
値段、賞味期限(消費期限)、原材料、デザイン…等々あると思いますが…
こんな表示を見ることはありませんか?

例 ビスケットの栄養成分表示

これは「栄養成分表示」といって、その食品に含まれる栄養成分を表しています。この表示は食品に必ずつけなければならないものではなく、表示するなら守らなければならない基準があり、それを「栄養表示基準」といいます。

その基準の一つとして表示する栄養成分と表示する順番が決まっています。
必ずここにあるように5つの栄養成分を

  1. エネルギー (カロリー)
  2. たんぱく質 (グラム)
  3. 脂質 (グラム)
  4. 炭水化物 (グラム)
    注釈:炭水化物の代わりに糖質及び食物繊維で表示されることもあります
  5. ナトリウム (ミリグラム)

の順番で書かなければなりません。
表示の単位は、100グラムまたは100ミリリットル、1食分、1包装、1粒あたりなどで表示されます。
この5つの成分にプラスして、カルシウムや鉄などの栄養成分を表示しているものもあります。