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HIV・性感染症検査を毎週実施しています
高槻市保健所では、定例でHIV・性感染症検査を実施しています
実施日 | 毎週金曜日午前9時30分から10時30分まで受付 (年末年始、祝日を除く) |
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場所 | 高槻市保健所2階 |
費用 |
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予約等 | 予約不要・匿名検査 |
検査内容 |
血液検査(HIV検査・梅毒抗体検査)尿検査(クラミジア病原体検査) |
検査結果の返却 | 検査結果は1週間後に「検査結果引換券」を持ち、取りに来てください。
※必ず本人が来所してください ※検査結果引換券をお忘れになった場合や紛失、汚損、破損などで本人確認ができない場合は、結果をお返しできません。 ※検査結果は1週間後に返却できない場合があります |
アクセス |
バス停「城東町」で下車徒歩3分(道路渡ってすぐです。ページ下部の地図情報を参照してください。) JR高槻駅または阪急高槻市駅から市営バス「16下田部団地」「17B車庫前(下田部団地経由)」行き乗車 JR高槻駅または阪急高槻市駅から京阪バス「枚方市駅」行き乗車 |
注意点 |
※クラミジア尿検査について…尿検査では出始めの尿をとってもらいます。 直前の排尿は我慢してお待ちください。(最後の排尿から1時間以上経過していることが必要です) 月経中の尿は検査できません。(正しい結果がでないことがあります) |
検査当日の流れ |
(HIV・梅毒・クラミジア検査を同時に受ける場合)
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普及啓発
- 毎年、6月1日から7日までは、「HIV検査普及週間」です
- 毎年、12月1日は「世界エイズデー」です
別に特別なことじゃないよ だれにだって可能性があるんだってこと
性感染症はSEXをしたことのある方なら他人ごとではありません。
「感染したかもしれない・・・」そんな不安なキモチをプライバシーに配慮した個室で丁寧に聞かせていただきます。もちろん「恥ずかしいから話をしたくない」という方は無理に話す必要はありません。わたしたちはすべての方が安心して検査を受けられる環境を目指しています。HIVは感染しても早期発見すればエイズ発症を防ぐことができるようになりました。今、少しでも不安なキモチがあるあなたの役に立ちたいと思っています。もちろん検査は無料です。まずは電話で相談したいという方も歓迎です。
検査を受けるのは誰でも不安ですよね。不安があるから受けるのですから当たり前の感情です。
今悩んでいる人・検査を受けようかどうかと迷っている人は電話相談もご利用ください。(電話番号072-661-9332感染症担当まで)
症状がないことも多いので一度検査を受けてみるのもひとつです。
例えばこんな相談があります
「心配なことがあってから1か月しか経っていないんですが・・・検査は受けられますか?」
受けられます。(ただし、3か月お待ちいただくことをおすすめします。)
おおまかな目安ですが、感染して1か月では60%くらいの人が、2か月で90%くらいの人が抗体ができ、3か月経つと全ての人が抗体ができると言われています。「不安なので早く検査を受けたい。」という気持ちもよくわかります。でも、陰性になったときにもう一度検査を受けることを考えると、3か月お待ちいただくことをおすすめします。HIVは感染してすぐにエイズを発症するウイルスではありません。
「検査ってどれくらいの人が受けているんですか?」
高槻市では毎週金曜日は5人から10人くらい、年間だと350人くらいの方が検査を受けられています。年齢は20歳代、30歳代の方が多いです。高槻市に20歳代、30歳代の方は約7万人います。このことから、検査を受けていない人の方が圧倒的に多いことがわかります。国内のHIV/AIDS報告数は毎年増えていますので、ご家族やお友達、パートナーにも教えてあげてください。
「検査でHIV陽性とわかったらどうなるのですか?」
陽性とわかったら保健所で専門病院を紹介します。そこで精密検査を受けることになります。HIVを増やさない薬を飲むことからはじまります。
感染した人もお仕事を続けられていますし、医師に相談しながら体外受精や帝王切開などの方法で妊娠・出産をしている方もいます。
HIV陽性とわかって間もない方の情報は「特定非営利法人ぷれいす東京」のページ(下記リンク)をご覧ください。
「献血を受けて何も言われなかったから大丈夫ですよね?」
大丈夫ではありません。なぜなら献血された血液は輸血を受ける患者さんへの感染を防ぐためにHIVの検査を行いますが、その結果は献血者には知らされないからです。
「毎週金曜日の定例検査以外でも検査はやっていますか?」
高槻市では臨時検査を年に2回程度実施しています。
詳細が決まり次第ホームページ・広報にも掲載しますのでご覧ください。
また、高槻市以外の保健所でも検査をしています。
(夜間や土日に検査をしている保健所もあります。「HIV検査相談マップ」で調べてみてください。)
「心配で心配で・・・感染者とSEXしたらどれくらいの確率で感染するのですか?」
確率は・・・わかりません。なぜならパートナーの方のウイルス量にもよりますし、あなたの粘膜の状態、SEXの回数やウイルスと粘膜が接触した時間などによって確率は変わるからです。
HIVが感染するところにウイルスが触れていなければ感染することはありません。HIVのいるところは「血液・母乳・精液・膣分泌液」感染するところは「粘膜(性器・口)・傷口」です。粘膜に長い時間触れていたり、粘膜が傷ついていると侵入しやすくなります。
心配な方はお電話にてご相談ください(電話番号072-661-9332感染症担当)。
おおさかエイズ情報NOW(下記リンク)から行為別に感染確率チェックができます。
政府インターネットテレビ 身近なことです性感染症<外部リンク>
地図情報
下の画像をクリックすると、詳細な地図がご覧になれます。
関連リンク
- おおさかエイズ情報NOW<外部リンク>
- HIV検査・相談マップ<外部リンク>
- 大阪医療センター HIV/AIDS先端医療開発センター「HIV感染症基礎知識」<外部リンク>
- chotcastなんば(なんばの土日検査・夜間検査)<外部リンク>
- API-Net エイズ予防情報ネット<外部リンク>
- 大阪府エイズ・HIV情報<外部リンク>
- 特定非営利法人ぷれいす東京<外部リンク>
- オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A<外部リンク>