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アルコールにおける健康障がい

ページID:002953 更新日:2024年9月4日更新 印刷ページ表示

アルコールをとりすぎると・・・

お酒は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方、「不適切な飲酒」は、本人のみならず、家族や周りの人にも大きな影響を与え、依存症、飲酒運転、金銭問題、暴力、虐待、自殺など様々な社会問題の原因になる恐れがあります。

この機会にアルコールがもたらす健康への影響や社会問題について理解を深め、アルコール健康障がいを予防しましょう。

多量飲酒が及ぼす影響

身体への影響

  • 肝機能障害
  • 肥満、高血圧、糖尿病、がん
  • 胃炎、膵炎
  • 脳や認知機能障害
  • 依存症など精神障がい など

社会への影響

  • 飲酒運転
  • 暴力、虐待、犯罪
  • 社会的な評価の低下 など

お酒の飲み方Q&A

Q1.「自分はお酒に強いから、たくさん飲んでも大丈夫」は本当?

A1.アルコールが身体に及ぼす影響は、お酒に強いかどうかは関係ありません。

たとえお酒に強くても、多量の飲酒を続ければ、肝機能障害やアルコール依存症を発症する危険性があります。

Q2.お酒を飲むとよく眠れる?

A2.「寝酒」の習慣は睡眠の質を低下させます。

お酒は入眠効果がありますが、本来の睡眠パターンが崩れて眠りが浅くなり、睡眠の質は低下していきます。やがてはお酒を飲まないと眠れなくなってしまうので、寝つきをよくするための飲酒は控えましょう。

Q3.アルコール依存症になるほどは飲んでいないと思うのですが。

A3.アルコール依存症は「否認の病」と言われています。

アルコール依存症は、自分では飲酒のコントロールができなくなる病気です。アルコール依存症に陥っても、自分ではなかなか認めることができません。アルコール依存症はお酒を飲みすぎてしまう人なら誰でもかかる可能性があります。

一度お酒の飲み方(AUDIT)をチェックし、アルコール依存症の危険性を判定してみましょう。

お酒の飲み方チェック AUDIT

お酒の飲み方チェックAUDIT(PDF:949.8KB)

健康に配慮した飲酒の仕方

  • 自らの飲酒状況等を把握する
  • あらかじめ量を決めて飲酒をする
  • 飲酒前又は飲酒中に食事をとる
  • 飲酒の合間に水(又は炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収できるようにする
  • 一週間のうち、飲酒をしない日を設ける
    (厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」より)

アルコールについてこんなことはありませんか?

 ●当てはまる項目にチェック!
  □お酒を飲む量を減らさなくてはいけないと思ったことがありますか?
  □お酒を飲むことを非難され腹を立てることがありますか?
  □お酒を飲むことに対して罪悪感がありますか?
  □迎え酒やいら立ちを抑えるためにお酒を飲むことがありますか?
  4項目中2項目以上当てはまる場合は、アルコール依存症の可能性があります。

相談窓口

お酒の飲み方や、付き合い方に悩みや問題をお持ちの方は、ご本人やご家族だけで抱え込まず、まずはご相談ください。

  • 高槻市保健所 保健予防課
    電話:072‐661‐9332 平日8時45分から17時15分まで(年末年始を除く)
  • 大阪府こころの健康総合センター
    電話:06‐6691‐2818 平日9時00分から17時45分まで、第2・4土曜日9時00分から17時30分まで(年末年始を除く)※面接は要予約
  • 大阪依存症ホットライン
    SNS相談:水曜日・土曜日・日曜日17時30分から22時30分まで(最終受付:22時まで)
    大阪依存症ホットライン<外部リンク>

アルコール依存症の本人、家族のための集まり

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