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結核とは

ページID:002932 更新日:2023年6月20日更新 印刷ページ表示

結核とは

結核菌によっておこる感染症です。重症の結核患者のせきやくしゃみで空気中に飛び散った結核菌を吸い込むことで感染します。

感染したらどうなる

感染しても必ず発病するわけではありません。通常は免疫力で菌を抑えこみます。体の抵抗力が弱まり、菌の増殖を抑えきれなくなると、結核を発病します。

発病すると咳や痰、発熱、だるさなど風邪のような症状が出ます。

普段から心がけておくこと

  1. 風邪症状や発熱が2週間以上長引く時は、早めに医療機関を受診しましょう。
  2. 年に1度は胸部レントゲンを含む健康診査を受けましょう。

毎年9月24日から30日は結核予防週間です

結核は今でも全国で年間約1万2千人の新しい患者が発生し、大阪府は全国で最も罹患率が高くなっています。

市内でも、年間約40人が結核と診断されています。

結核患者の多くを高齢者が占めていますが、20歳代以下の若年者も発病しており、他人ごとではありません。

この機会に結核を知り、正しく予防しましょう!