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百日咳が増えています

ページID:150013 更新日:2025年4月14日更新 印刷ページ表示

大阪府において、例年と比べて急速に感染者が増えており、高槻市においても感染者の報告数が
増加傾向にあります。
今後さらに感染が拡大する可能性もあるため、注意が必要です。

百日咳とは

百日咳は、「百日咳菌」による急性の気道感染症です。
特有の発作性けいれん性の咳が特徴で、いずれの年齢でもかかりますが、小児が中心となっています。
乳児(特に乳児期早期)では重症になり、肺炎、脳症を合併し、まれに死に至ることもあります。

主な症状

潜伏期は通常5日から10日で、かぜの様な症状で始まり、次第に咳の回数が増えて程度も激しくなります。
短い咳が連続的に起こり、息を吸うときに笛の音のようなヒューという音がでるのが特徴的で、
約2週から3週間程度続きます。

感染経路

鼻咽頭や気道からの分泌物による飛沫感染や、感染者との接触による接触感染とされています。

感染を防ぐために

百日咳の重症化を防ぐためには、予防接種が有効です。
乳児については、生後2か月より接種することができます。

また、咳が続く場合など、感染が疑われるときは早めに受診をしましょう。
周りの人にうつさないためにも、手洗いや咳エチケットを心がけることが大切です。

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