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土壌汚染対策

ページID:001899 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

土壌汚染とは

有害物質が土中に浸透し、土壌汚染や地下水汚染を引き起こす様子を示す図

土壌汚染は、有害物質の漏洩や有害物質を含む排水の土中への浸透によって生じます。土壌汚染は大気や水中に比べて移動しにくいため、汚染が長期間土中にとどまりやすいという特徴があります。

 

土壌汚染には以下のような健康リスクがあります。

  • 有害物質を含む土を口や肌などから直接摂取することによるリスク
  • 土に含まれる有害物質が溶け出した地下水を飲むことによるリスク​

封じ込め、遮断、浄化(汚染の除去)などの措置を講じ、汚染された土や地下水を人が摂取しないようにすることで、これらのリスクを低減することができます。​

土壌汚染対策について

「土壌汚染対策法」では、土壌汚染の可能性の高い土地について、工事や事業の廃止などの一定の機会をとらえ、土地所有者等に土壌汚染状況調査を義務付けています。その結果、土壌汚染が判明した場合は区域指定を行い、人の健康に係る被害が生ずるおそれのある場合には必要な措置をとること等を定めています。

また、大阪府では法よりも調査対象物質や調査の機会を広くとらえた「大阪府生活環境の保全等に関する条例」が定められており、より厳しい規制が課されています。

本市では、これらの法令に基づき、土壌汚染に係る適切な調査や措置、工事の実施についての指導を行っています。

土壌汚染対策の流れを示した図