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配偶者等からの暴力の防止
配偶者等からの暴力は、DV(ドメスティック・バイオレンス)とも呼ばれており、「夫や恋人など親密な関係にある、またはあった男性から女性に対して振るわれる暴力」という意味で多く使われています。
DVは、女性の人権を著しく侵害する社会的な問題であるとともに、性別による固定的役割分担や、男女の経済的格差など構造的問題も大きく関係しており、男女共同参画社会の実現のために克服すべき重要な課題となっています。
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(DV防止法)」では、たたく、殴るなどの身体的暴力だけでなく、暴言や無視などの精神的暴力や、「生活費を渡さない」「行動を制限する」などの社会的暴力も「暴力」に含まれます。被害者の多くは女性ですが、被害者が男性の場合もDV防止法の対象となります。
市でも高槻市DV対応連絡会議を設置し、関係機関と連携して被害者支援やDV防止啓発に取り組んでいます。
内閣府男女共同参画局発行のパンフレット・刊行物は配偶者からの暴力被害者支援情報ホームページから
配偶者からの暴力被害者支援情報ーパンフレット・刊行物<外部リンク>
配偶者からの暴力被害者支援情報サイト
DVとはなにか、DV防止法による一時保護や保護命令等の制度の説明、相談機関の一覧など、配偶者からの暴力に関する様々な情報を掲載しています。
配偶者からの暴力被害者支援情報ホームページ<外部リンク>
相談窓口
もし、被害にあわれたら、ひとりで悩まずご相談ください。
DV相談ナビ #8008(はれれば)
配偶者からの暴力に悩んでいることを、どこに相談すればよいかわからないという方のために、相談機関を案内するためのサービスです。発信地等の情報から最寄の配偶者暴力相談支援センターの窓口に電話が自動転送され、直接ご相談いただくことができます。
電話番号 #8008(シャープ・はれれば)
※従前の「0570-0-55210」はつながりません。「#8008」におかけください。
【内閣府】DV相談について<外部リンク>
DV相談プラス
多様な相談ニーズに対応するため、内閣府では24時間の電話相談のほか、チャットでの相談等を受け付けています。
「これってDVかな?」「暴力をふるわれている」「今すぐパートナーから逃げたいけどどうしたらいいの?」「自分だけでなく子どもたちのことも心配」など、どんな相談もお気軽にご連絡ください。
- 電話 0120-279-889(24時間受付)
- チャット相談 12時から22時まで受付
- プラス相談箱 24時間受付
詳細については、内閣府のホームページをご覧ください。
【内閣府】DV相談プラス<外部リンク>
命の危険があるときは、警察に通報を
命の危険がある場合は、迷わず、警察に110番通報をしてください。
デートDV
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあった者から振るわれる暴力で、その中でも交際相手からの暴力を「デートDV」と呼んでいます。
DVというと、「なぐる」、「ける」など身体への暴力をイメージしがちですが、言葉や態度で怖がらせたり、心を傷つけることもDVです。
市ではデートDVについて予防啓発するため、リーフレットを作成し、配布しています。