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【事務系】 若手職員による座談会(令和4年度採用)

ページID:095381 更新日:2023年4月27日更新 印刷ページ表示

高槻市役所に入庁してから1年が経ち、まだまだ毎日奮闘している若手職員に、高槻市を志望した理由や現在の仕事内容をざっくばらんに話してもらいました。

今年の『先輩職員の声』は事務系の様々な受験枠の先輩に集まってもらいました。

座談会メンバー集合写真 市民課高田さん(職務経験者)、子ども育成課松岡さん(短大卒)、障がい福祉課宍戸さん(大学卒)、福祉指導課中井さん(大学卒)、産業振興課宮沢さん(職務経験者)

高槻市を志望した理由は?

宍戸 大学進学を機に初めて高槻市に来ました。大学時に在籍していたボランティアサークルでジャズストリートや高槻まつりなど沢山のイベントに参加し、その活動を通し、市民の方々に寄り添うこと、地域を支えることのやりがいや、高槻市の魅力を実感しました。そして大学生活を過ごす中で、高槻市に愛着が湧き、市役所職員として高槻市で働きたいと思うようになりました。

髙田さん仕事風景高田 生まれ育った高槻のまちを自分の子どもたちの世代のためにより良くしたい、そして家族が老後まで過ごしやすいまちであってほしいという想いを実現するため、高槻市職員になりたいと考え、志望しました。

松岡 私は高校生の時、自分たちでハンドボール部を立ち上げ、活動していました。試合に必要な人数が足りず、悔しい思いをすることもありましたが、絶対に諦めることなく前向きに取り組んでいました。そんな中で、高槻市の求める人材像の「使命感を持ち、常に前向きな気持ちで取り組むことができる自律した職員」を見て、私が学生時代に大切にしてきた前向きに取り組む姿勢が、市の職員として活かせるのではないかと考え志望しました。

中井 生活の基盤となる行政の仕事に興味があったことや、大切な友人たちと出会えた高槻で働くことに魅力を感じていましたが、公務員試験対策と民間企業の就職活動の両立は難しいと考えて諦めていたところ、高槻市では新たに公務員試験対策が不要な試験を実施することを広報誌で知り、応募しました。

宮沢 私は以前民間企業で働いていましたが、コロナ禍だったこともあり、生まれ育った関西(高槻市)で拠点を構えたいという気持ちが強くなり、転職を決意しました。企業分析をしている中で地元である高槻市の職務経験者採用の募集を知り、すぐに志望しました。

 

仕事内容や職場の雰囲気を教えてください

松岡 子ども育成課では、子育て世帯の方への各種制度案内や窓口での申請受付などを行っています。具体的には、児童手当や児童扶養手当などの手当に関する業務、子ども医療費やひとり親医療費などの医療費助成に関する業務、学童保育の申請に関する業務などです。その中で私は、児童扶養手当というひとり親家庭の方を対象とする手当を担当しています。
制度の知識だけではなく、税や年金の知識も必要とされる業務なので、覚えることも多く大変なこともありますが、優しく仕事を教えてくださる先輩職員の方ばかりで、とても素敵な環境で日々業務に取り組んでいます。

​宮沢 産業振興課では主に高槻市内の企業支援や、高槻市内の事業者と市民の方との交流を目的に、大人も子どもも楽しみながら、市内の産業について学べる体験イベント「たかつき産業フェスタ」の企画などをおこなっています。

高田 市民課の国民年金チームで、主に国民年金への加入手続きや免除申請の受付を担当しています。
私のチームには同世代のママ・パパ職員が多く在籍しており、仕事以外での悩みも聞いてもらったり、子どもの体調不良による急な休みにも快く対応してもらったりなど、いつも助けていただいています。
今後も、子育てに関する休暇制度を利用しながら、子育てと仕事の両立ができるよう頑張っていきたいです。

宍戸さん仕事風景宍戸 障がい福祉課では、主に障がい者手帳の交付や障がいをお持ちの方へ制度の案内やその受付を行っています。
制度が多岐にわたるため、各職員に担当業務があり、私は障がい福祉サービスの支給決定に関する業務を担当しています。サービスの支給申請をされる方は、お一人おひとり困りごとの内容が異なるため、窓口や電話で丁寧にお話を伺い、サービス支給の必要性や時間数等を精査し、支給を決定して障がい福祉サービス受給者証を発行しています。
すごく責任のある仕事ですが、同じ担当の職員や同じチームの職員と協力して日々業務と向き合っています。

中井 私は、福祉指導課で福祉事業所の指定指導業務を行っています。高槻市内で新しく開設する事業所の指定や、既存の事業所が、基準に対して適正に運営されているかを確認し、場合によっては指導を行う責任の重い仕事です。制度の移り変わりが激しく、知識量を増やしていくことや、事業を経営されている方とお話することは大変ですが、事業所からの質問に一人で対応できる事案が増えていくことにやりがいを感じています。

仕事終わりや、休日の過ごし方は?

高田 業務が終わり次第、まっすぐ家に帰り家族と晩ご飯を食べる時間が日々の楽しみです。また、休暇を取得しやすい環境であるため、家族の行事や平日にしかできない用事のために休暇を取り、リフレッシュしながら仕事に取り組むことができています。高槻には自然の遊び場も飲食店も多いので、休日には家族で安満遺跡公園を訪れたり、カフェでランチを楽しんだりしています。

宍戸 入庁当初は覚えることが多く常にばたばたしていて1日があっという間に過ぎていきました。疲れも溜まってくるので、仕事が終わるとすぐ家に帰るか、職場の方や友人とご飯に行ったりして息抜きをしていました。指導係の先輩に声を掛けていただくことも多く、非常にありがたかったなと感謝しています。入庁から1年が経ち、職場の年齢が近い先輩と休日に遊びに行くなど仲良くさせてもらっており、交友関係が広がったと感じます。

宮沢 業務終了後帰宅し、子どもと一緒にお風呂に入ったり寝かしつけをしたりと、子どもと過ごす時間を大切にし、その後はジムでトレーニングをしています。

松岡さん仕事風景松岡 業務が忙しい時期は、自分の時間があまり取れないこともありますが、普段は勤務時間が終わると、地元の友人と遊びに行ったり、同期入庁の職員と食事に行ったりするほか、休日は家族や友人と旅行に行ったりもしています。
仕事とプライベートをしっかりと分けることができており、どちらもとても充実しています。

中井 友人とご飯を食べに行ったり、趣味に時間を使っています。最近では終業後、友人と夜桜を観に行きました。
休日は平日よりも睡眠時間がとれるので、ゆったりとした時間を過ごしています。有給休暇を利用して、旅行に行ったりするのも楽しみの一つです。

採用試験の印象は?

中井 民間企業の就職活動を終えてから少し日が経っていたので、面接の緊張感に圧倒されていましたが、人事の担当の方に、丁寧に接していただけたので、面接試験の待合室では落ち着けたことを覚えています。
緊張で拙い言葉になる部分もあったと思いますが、質問に対して、素直に受け答えすることを意識していました。

宮沢さん仕事風景宮沢 高槻市の面接は非常に雰囲気が良く、自分のやってきたことを引き出してくれる会話形式の面接だったと記憶しています。悔いの無いよう自分の思いを存分に話してもらえればと思います。​​

宍戸 面接試験は2次、3次、最終と進むにつれて面接官も異なり、難しくなったという印象を持っています。面接試験が終わる度に「失敗したな」「もうちょっとこう言えばよかったな」と反省ばかりで、次に進めるか、合格できるか不安でいっぱいでした。試験会場での待ち時間もとても緊張しましたが、案内の人事の方が面接に直接関係のない内容で話しかけてくださって少し緊張が和らいだのを覚えています。

高田 コロナ対策が講じられた上で、マスクは着用せずに面接に挑みました。そのため、試験官の方からは、表情や相手の話を聞く姿勢、立ち居振る舞いがより注視されていると感じました。

市役所での仕事は、お会いする方の年齢層が幅広く、ご事情も多岐にわたります。どんな方に対しても、寄り添った柔軟な対応力が求められる仕事ですので、面接時に限らず日々の業務においても発言や立ち居振る舞いを意識するようにしています。

松岡 1次試験はテストセンターでパソコンを使っての試験でした。時間が短いわりに問題数が多いため、一つの問題にあまり時間をかけることができず、焦ってしまうことが何度かありました。普段から素早く問題を解くよう心がけることが大切だと思います。
面接は緊張しますが、あまり深く考えすぎず正直に答えることと、答える内容を暗記しすぎないことが大切だと思います。
私は、緊張と不安を少しでも和らげるために、学校の先生に協力していただいて、色々な内容の質問をしてもらい、どんな質問にもスムーズに答えられるように練習したほか、常に笑顔でいることを意識しました。練習を重ねるほど自分の自信になると思います。

 

高槻市を志望されるみなさんへ

宍戸 これから始まっていく採用試験に不安な気持ちを持っている方も多いと思います。不安や緊張、試験勉強の中だるみには高槻市で働きたいという強い思いが1番の支えになると思います。面接も多く、公務員試験は長期戦になります。適度に息抜きもしながら、今やるべきこと、今しかできないことをやり切ってください。

松岡 入庁してから1年が経ちましたが、私はこの1年があっという間に感じました。失敗をして落ち込む時もありますが、常に支えてくださる先輩方がいて、とても充実した日々を過ごしています。

私が、仕事にやりがいを感じるのは、市民の方が窓口に来られて対応を終えた際、笑顔で「ありがとう」と言ってもらえる時です。就職活動は、本当に大変だと思いますが、そこで頑張り切れるかどうかで将来は変わってくると思います。後悔だけはしないよう頑張ってください!

中井さん仕事風景中井 市役所の業務は多岐にわたり、直接的に市民の方に関わる業務だけではありませんが、一つ一つの業務のどれもが市民生活に繋がる仕事です。
就職活動は悩んだり、不安になることも多いと思いますが、気持ちの切り替えを大切に頑張ってください。

宮沢 高槻市職員についてはワークライフバランスが取れている人が多い印象を受けます。転職を考えている人も、仕事とプライベートの両方を充実させたい人もぜひ高槻市を目指してほしいと思います。

高田 私は異業種からの転職であり、パソコンでの事務作業経験がほとんどなかったため、入庁したての頃はひとつの資料を作るだけでも一苦労でしたが、周りの方のサポートや同期からのアドバイスのおかげで、日々できることが増えることが今では楽しみになっています。初めての環境は緊張や不安が多いと思いますが、入庁された際にはぜひ「近い先輩」として頼っていただきたいです。一緒に仕事ができる日を心待ちにしています。

 

皆さまからのご応募お待ちしています!