ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 職員採用 > 先輩職員の声 > 【事務系】 若手職員による座談会パート2 (令和3年度採用)

本文

【事務系】 若手職員による座談会パート2 (令和3年度採用)

ページID:064924 更新日:2022年5月13日更新 印刷ページ表示

高槻市役所に入庁してから1年が経ち、まだまだ日々奮闘している若手職員に、志望理由や仕事内容をざっくばらんに話してもらう”若手職員による座談会パート2”を行いました。

座談会メンバー集合写真

仕事内容はどんなこと?

山本 私は法務ガバナンス室で、主に条例や規則の改正、市職員からの法律相談業務を行っています。

中尾 そういえば山本さんは新型コロナワクチンチームでも勤務していましたよね。

山本 そうなんです。コロナワクチンの接種事業を拡大することに伴い、急遽7月からの半年間、法務ではなくワクチンに関する業務を行っていました。突然の辞令で驚きましたが、1年目からたくさんの経験ができたことは大きな財産となりました。大槻さんはいかがですか?

大槻 私は、教育委員会事務局教育総務課の配属となり、主に学校の環境整備に携わっています。

中尾 学校の環境整備ってどんなことをするんですか?

大槻 そうですね。学校の物品関係の整備を中心にしておりますが、運動場の道具の修繕等も行ったりしています。

中尾 私は、情報戦略室で高槻市役所の行政ネットワークやパソコン端末の管理をする業務を担当しています。行政ネットワークで扱う電子システムの導入にも携わっています。

高槻市を志望した理由は?

大槻 私は、教育大学出身で主に教育について学んできました。4年間を通して、教育現場への憧れもありましたが、それ以上に行政の立場から現場を支えていきたいという思いが強まりました。長年育っ

仕事風景

てきたこの高槻市で、次は私が職員として高槻市のために働きたいと思い、高槻市役所を志望しました。

中尾 きっかけは高槻市役所でのアルバイトです。市民一人一人に寄り添って仕事をする市職員に憧れて高槻市職員を目指しました。また、お世話になった職員の方々が優しくユーモアに溢れていて、楽しく充実した日々を送れたことも動機の一つです。繁忙期で忙しい中でも笑顔がある職場に、ここでなら頑張れると感じたことを覚えています。

山本 私は大学院卒業後、アルバイトをしながら司法試験受験を続けていました。そろそろ別の道も考えなければと焦りを感じていた頃に、法務ガバナンス室でのインターンシップに参加しました。職員の方々は大変優しく、それでいて熱く真剣に業務に打ち込む姿が格好良くて、この職場ならいつまでも司法試験にこだわらずとも楽しく働くことができそうだなと思い、高槻市を志望しました。

職場の雰囲気はどうですか?

山本 困ったときにはすぐに先輩や上司に相談がしやすいので、安心して仕事ができています。

大槻 私も相談しやすいです。ひとりで解決することが難しい問題に直面した際にはチームの方々に助けていただき、とても良い職場環境だと思います。

中尾 どこもそんな雰囲気なんですね。私の職場も会話が多く相談しやすいです。皆さん趣味が豊富で話題が尽きないので、休憩時間中の雑談は日々の楽しみのひとつです。

仕事でやりがいを感じたことは?

中尾 すべて自分で考えた通知文を発出できたときに、やりがいを感じました。電子システムに関する通知文を庁内に発出するのですが、今も正確で簡潔な文書の作成は私の大きな課題の一つです。当時、何度も文書を修正する中で、チームリーダーからは正解ではなく、問題点と解決する方法を提示してもらいました。失敗と挑戦を繰り返すのは苦しくもありましたが、文書が完成した際は達成感が得られた上に、成長を促してもらえたのだと次へのモチベーションに繋がりました。

仕事風景

山本 職員からの法律相談を受けると、必死になって解決法を調べるのですが、無事解決して感謝されたときには大変嬉しくやりがいを感じました。まだまだ先輩や上司を頼ってばかりですが、早く自分の力で解決できるようになりたいです。

大槻 学校の環境整備を行う中で、自らの働きが学校現場にダイレクトに反映された場面を目の当たりにした際にやりがいを感じます。

中尾 大槻さんは高槻市出身ですが、母校の先生とのやりとりもあったりするんですか?

大槻 そうなんです。日々の業務の中で、自分が小中学生の時の恩師の方々や、大学時代に教育実習等でご指導いただいた先生方に再会することができました。これまで高槻市でお世話になった先生方に、自分の成長した姿を見ていただくことができて、とても嬉しく感じました。

採用試験の印象

山本 私は一次試験の会場で他の受験生を見ただけでもすごく緊張したことを覚えています。二次試験からは面接がありましたがどのような印象でしたか?

中尾 二次試験以降の面接では、緊張し過ぎて事前に考えていた回答を殆ど忘れて言えず、大半が正直過ぎる回答になりました。面接官を驚かせた場面も多々あったかと思います。

大槻 面接はとても緊張しましたよね。新型コロナウイルスの感染拡大もあり、そういった面でも難しかったですよね。

山本 そうですよね。特に集団討論は難しかったです。感染症対策を講じながらの開催でしたので、パーテーションでグループのメンバーの声が聞き取りにくかったり、マスクで表情が読めなかったりと積極的な討論が難しかったのを覚えています。

中尾 今にして思えば、そんな取り繕わない自分だったからこそ採用してもらえたのだと思い、少し自信に繋がりました。

大槻 そうですね。高槻市で働きたいという自分の軸を持っておくことで、不意をつかれた質問の際も受け答えすることができたのかなと思います。

高槻市を志望されるみなさんへ

中尾 はじまりは大学生時代のアルバイトという小さな縁でした。それがだんだんと広く大きく結びつき、今の私に繋がりました。公務員試験となると少し尻込みしてしまうかもしれません。私もそうでした。でも高槻市役所に、高槻市に少しでも魅力を感じられたら、是非チャレンジしてみてください。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

仕事風景

大槻 入庁して1年間を経て、職員として高槻市の様々な取り組みに関わる中で、改めて高槻市の魅力に気づくことがたくさんありました。高槻市に魅力を感じ志望される皆様とともに、より一層高槻市の魅力を広めていける日が来ることを心から楽しみにしています。

山本 とにかく自分と向き合ってください。試験対策や面接でのマナーももちろん大切ですが、全く準備をしていなかった質問に対する答えも大事だと思います。これまでの人生で何を思い、何を感じてきたのか、絶対にみなさんそれぞれに個性と魅力がありますので、しっかりと自分と向き合い、高槻市への熱い思いを面接官に言葉で伝えられるよう準備して頑張ってください。