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高槻市では、平成18(2006)年に「高槻市男女共同参画推進条例」を施行し、平成25(2013)年には、令和4(2022)年度を目標年度とする「高槻市男女共同参画計画」を策定し長期的な視点に立って各種の取組を進めてきました。
このたび高槻市では、社会経済情勢の変化に対応し、国の法制度の改正や「市民意識調査」の結果、これまでの計画の進みぐあいに基づいて同計画の中間見直しを行い、「《改訂》高槻市男女共同参画計画」を策定しました。
本計画は、男女共同参画社会の形成に向けた施策の基本的方向とその推進方策を総合的に定め、次の性格を持ちます。
平成30年度から令和4年度までの5年間
前計画から継承した「基本理念」に基づき、5つの基本的視点を持って施策を推進します。
この「基本理念」と「基本的視点」を踏まえ、取り組むべき3つの目標を相互に関係し補いあうものとして掲げ男女共同参画社会の実現を目指します。
男女が社会の対等な構成員として、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、職場・家庭・地域社会等のあらゆる分野において、性別に関わりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現
基本目標1 男女共同参画を推進する社会システムの実現
基本目標2 職場・家庭・地域における男女共同参画の実現
基本目標3 男女の人権を尊重・擁護する社会の実現
改訂にあたっては、女性の職業生活における活躍を推進し、豊かで活力ある社会の実現を図る「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づく市町村推進計画を含む内容としています。男女が共に仕事と生活を両立できる暮らしやすい社会の実現のため、あらゆる分野における女性の活躍を推進することなど、本計画に基づき、男女共同参画社会の実現に向けた取組をさらに進めてまいります。