本山寺

ページID:004587 更新日:2023年5月15日更新印刷ページ表示

**本山寺**
名称	本山寺（ほんざんじ）
所在地	高槻市大字原
電話番号	072-687-9921
交通	JR高槻駅北口から市営バス＜原大橋＞行き「神峰山口」下車、約6キロメートル
備考	木造聖観音立像、木造毘沙門天立像昭和25年8月、国の重要文化財に指定木造不動明王立像平成10年10月、市の有形文化財に指定本山寺文書2巻11通昭和49年3月、市の有形文化財に指定石造宝篋印塔昭和53年8月、府の有形文化財に指定 (通常は非公開)

本堂

本堂の画像
本山寺は、北山と号して天台宗に属し、毘沙門天を本尊とします。役小角(えんのおづぬ)が開き、宝亀年間(770頃)に開成皇子が創建したといわれます。
戦国時代には、松永久秀が所領を寄進し、三好長慶や高山飛騨守・右近父子らが寺領の安堵状を出しています。
また江戸時代には、高槻城主永井氏や皇室などの崇敬を受け、宝永年間(1705頃)に5代将軍綱吉の生母桂昌院が大改修を加えました。
境内には開山堂や開成皇子の一石一字経塔があります。聖観音立像、毘沙門天立像などの重要文化財のほか、室町幕府8代将軍足利義政が愛用したという葡萄日月硯などが伝えられています。