本文
スプーンの選び方・使い方
離乳食をなかなか上手に食べられないときは、スプーンの種類や食べさせ方を見直してみましょう。
ポイント1 子どもに合ったスプーンを選び、少量ずつ口へ運ぶようにしましょう
スプーンの幅が子どもの口幅の2/3までの大きさで、ふちはなめらかで
厚みがあまりないもの。 深さは深すぎず唇で取り込みやすいものを
選びましょう。
スプーンに山盛り盛るのではなく、スプーンの前の方にこんもり少なめに盛りましょう。
ポイント2 待ってあげましょう
1.離乳食をのせたスプーンを赤ちゃんの下唇に軽くあて、口が開くのを待ちましょう。
2.スプーンを入れ、上唇が下りてきて食べものを取り込むまで待ちましょう。
※スプーンを無理に押し込まず、上あごにこすり付けないようにしましょう。
3.スプーンを水平にゆっくり引き抜きましょう。
※一度にたくさん詰め込まず、飲み込むのを確認してから次の一さじを与えましょう。
大きくなって自分でスプーンが使えるようになったら、柄が5本の指でしっかりと握れるような長さで太目のものを選びましょう。