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離乳食(1歳から1歳6か月) 【固さ】歯ぐきで噛める固さ
Q:「間食(補食)」に向くものはなに?
A:
- エネルギー源になる炭水化物・・・おにぎり、いも類、サンドイッチ
- ビタミンやミネラル補給になる・・・果物、野菜スティック、野菜を使った手作りおやつ
- タンパク質やカルシウム補給になる・・・牛乳、ヨーグルト、チーズ
※100から150キロカロリーが目安
3回の食事で不足しがちな食品を取り入れるようにしましょう。
Q:「手づかみ食べ」がしやすい食事は何ですか?
「手づかみ食べ」が上手にできないし、周りが汚れるので嫌なのですが・・・
A:「手づかみ食べ」とは「目で見て、手でつかみ、口に入れる」行為です。体験を重ねることで次第に手首や指先の調整の仕方を学びます。
- 手づかみ食べのできる食事・・・ごはんをおにぎりにしたり、野菜を大きめに切った料理、スティック野菜や 小さく切った果物など手づかみしやすいものを用意する。
- 食べる意欲を尊重・・・子どもの食べるペースを大切にして急がなせないようにする。
お腹がすいていると自分で手をのばして食べものを口に入れてみようとします。 - 汚れてもいい環境・・・テーブルの下に新聞やビニールシートを敷くなどして後片付けしやすいようにしておく。
- 食事に集中できる環境・・・食卓やイスの高さ、奥行きを子どもに合わせてあげ、安定感のある落ち着いた環境にしましょう。テレビは消して、遊び始めたら無理に食べさせようとせず、「ごちそうさま」をしましょう。
かぼちゃの焼きコロッケ
【材料】
かぼちゃ(25グラム)・ひじき〔干〕(0.5グラム)・豚ひき肉(10グラム)・青ねぎ(3グラム)・油(少々)
調味料〔塩(少々)、みりん(1グラム)、しょうゆ(1グラム)〕
パン粉(2グラム)・油(少々)・ミニトマト1個・サラダ菜(少々)
【作り方】
- ひじきは戻して1センチメートルの長さに切る。かぼちゃは皮をむいて茹で、つぶす
- フライパンに油を熱し、水気を切ったひじき・ひき肉を炒め調味料を加える。
最後に青ねぎを加えて水分がなくなるまで炒める。 - かぼちゃに2.を加えて小判型に丸め、パン粉を付けて油を熱したフライパンで焼く。
切り干し大根の煮物
【材料】
切り干し大根(2グラム)・うす揚げ(1グラム)・ピーマン(3グラム)・にんじん(3グラム)
調味料〔だし汁(50ミリリットル)・しょうゆ(2グラム)・砂糖(少々)〕
【作り方】
- 切り干し大根は戻し1から2センチメートルの長さに切る。
うす揚げは熱湯をかけてせん切り、ピーマン・にんじんも1から2センチメートルの長さのせん切りにする。 - 鍋に調味料を入れ軟らかくなるまで煮る。(大人用は汁気がなくなるまで煮て味を煮含めましょう)
※2つとも大人は子どもの3倍程度を目安につくりましょう。多めに作って冷凍しましょう。