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史跡芥川城跡
名称 | 史跡芥川城跡(しせき あくたがわじょう あと) |
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所在地 | 高槻市大字原 |
時代・概要 | 戦国時代 城跡 |
備考 | 芥川城跡 令和4年11月、国の史跡に指定 |
アクセス:JR高槻駅(北のりば)から、高槻市営バス<塚脇><下の口>行きで、「塚脇」下車。徒歩約30分(坂道、途中から未舗装)。
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください
※芥川城跡は私有地です。地元の方のご迷惑になるような行為は慎みましょう
スズメバチが多数目撃されています。十分ご注意ください。
- 市バス時刻表(JR高槻駅北のりば)<外部リンク><別ウィンドウで開きます>
- 三好山山頂へのアクセス(PDF:871.7KB)<別ウィンドウで開きます>
- 芥川山城跡パンフレット(PDF:1.6MB)<別ウィンドウで開きます>
北側上空からみた芥川城跡
芥川城跡は、三好山(通称城山)にあり、永正13年(1516)までに管領細川高国が築城したと考えられています。
芥川を見下ろす天然の要害を利用して主郭と東郭を築いており、多くの堀切りや土塁、郭(くるわ)、大手の石垣などが当時の威容をしのばせています。
初代城主は能勢頼則で、天文22年(1553)には三好長慶(みよし-ながよし)が城主となり、永禄3年(1560)までの約7年間在城しています。三好氏ののち、和田惟政や高山右近らが「芥川城」に入城したとの記録があります。
最近の発掘調査では、主郭跡などから当時の建物跡や記録と合致する火災の痕跡が発見され、惟政や右近が入城した「芥川城」は、この山城であることが確実になりました。
主郭で発堀された建物の礎石
火災跡