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手足口病
子どもを中心に夏に流行する感染症です。
症状
- 熱は38度以下のことが多いのですが、まれに高熱がでることもあります。
- のどの奥に赤い水疱ができる。
- のどの痛みが強いため不機嫌になり、唾液が多く出る。
- 口内炎、発疹、下痢、嘔吐なども見られる。
- 熱は比較的に高いことから、熱性けいれんを伴うことがある。
- 数日で自然におさまる病気。
Q:家庭で気を付けることは ?
A:
- 口の中が痛くて、食事ができなくなる場合があります。(酸味のあるもの・熱いものは避けましょう)
- 熱がなく、元気なら入浴をしてもかまいません。
こんな時は、もう一度病院へ
- 口の中の痛みが強くて、水分を全くとれない場合
- 高熱が4・5日以上続く場合
- 元気がなく、ぐったりしている場合
合併症
中枢神経(脳や脊髄)の中に入り込みやすい性質があり、髄膜炎を引き起こすことがあります。医師の指示に従い、きちんと受診してください。