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目やに

ページID:003586 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

赤ちゃんはよく目やにが出ますが、これは涙腺(るいせん)から出た涙が流れ込む鼻涙管(びるいかん)という管が細くて狭く、涙がスムーズに流れないことが原因です。 そのため、夜、寝ている間に出た涙がかたまって目やにになりがちです。しかし、白っぽい目やになら、まず心配はありません。

赤ちゃんが寝ているイラスト

おうちでのケア

  • 目やにが出たときは、ぬるま湯でぬらした清潔なガーゼで、やさしく目がしらから目じりへふき取ってあげましょう。
  • 目をかゆがるときは、ぬらしてかたく絞ったタオルをまぶたの上から当てて冷やしてあげましょう。
  • 赤ちゃんはよく手で目をこすります。爪はいつも短くし、こまめに手を洗うかぬれタオルでふいて清潔にしてあげましょう。

こんなときは病院へ・・・

  • 目やにが多い
  • 目の充血がひどい
  • 光をまぶしがる
  • 白目が黄色がかっている
  • 黒目が内側や外側に寄っている
  • 目に異物が入り、取れない  ※すぐに病院へ
  • まぶたが赤くはれている  ※すぐに病院へ

Q:病院で目薬を処方してもらいましたが、うまくさせません。どうやってさせばいいの?

A:赤ちゃんを寝かせ、目の2から3センチ上からたらします。目を開けてくれないときは、下まぶたを軽く引っ張るとスムーズに入ります。
 目薬をさす回数・期間は、医師の指示を守りましょう。


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