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里親制度について

ページID:159698 更新日:2025年10月1日更新 印刷ページ表示

里親とは

里親とは、親の病気や虐待などさまざまな事情により親と離れて暮らす子どもを自分の家庭に迎え入れ、深い愛情と理解をもって育ててくださる方のことを言います。大阪府内では現在約2,000人が生まれた家庭を離れて生活しています。そのうち里親家庭で暮らしている子どもは約200人ほどです。

里親の種類

里親の種類には、

養育里親(はぐくみホーム)

さまざまな理由で家族と暮らせない子どもを、もとの家庭で過ごせるようになるまで一定期間ご家庭で迎え入れて養育してくださる方

専門里親

虐待や非行、障がいなどの問題を抱える子どもに対し、経験や専門的な知識を生かして養育してくださる方

養子縁組里親

子どもを養子として迎え入れ、ご家庭にて養育してくださる方

親族里親

保護者が行方不明、死亡、長期入院などの理由で子どもを養育する人がいない場合に、祖父母などの親族で子どもを養育してくださる方

週末里親(里親登録不要)

施設で暮らす子どもを週末や長期休暇のときに、数日から1週間程度、ご家庭で養育してくださるボランティアの方

里親になるには

里親になるには、同居するご家族の同意のうえで最寄りの子ども家庭センターや里親支援センターに申し込みが必要です。そのあと里親制度に関する研修などを受けていただき、審議会の審査を経て里親登録となります。

子どもの健やかな成長のために

子どもの健やかな育ちには、特定の大人との生活を通じた情緒的な交流が必要です。里親家庭では、自己肯定感をはぐくむ、家庭のぬくもりを知る、社会性が養われるなどさまざまな効果が期待されています。
里親家庭で家族の温かさに触れることで子どもの生きる力がはぐくまれます。
あなたもできることから始めてみませんか?

里親制度に関するお問い合わせ

大阪府吹田子ども家庭センター
〒564-0072 吹田市出口町19番3号
電話:06-6389-3526 ファクス:06-6369-1736
里親ロゴ

子どもの発達・障がい