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直結給水の推進をしています

ページID:005126 更新日:2023年10月19日更新 印刷ページ表示

直結給水とは

高槻市水道部では直結給水を推進しています。
直結給水とは、受水槽等を介さず配水管(水道本管)からご家庭まで直接水を送る給水方式です。直結給水することにより、いつでも新鮮な水の供給を受けることができます。

直結給水の説明図

直結直圧方式

配水管(水道本管)の水圧をそのまま利用して概ね3から5階程度まで給水します。
(立地条件や内部の状況によっても異なります)

直結増圧方式

配水管から引き込んだ給水管に増圧給水装置を直結し水圧を増圧させて概ね10階程度まで給水します。
(立地条件や内部の状況によっても異なります)

病院や大型店舗等、貯水槽が必要な場合もあります。
実際に直結給水が可能であるかは、高槻市水道部との協議によって決定します。

直結給水のメリット・デメリットについて

貯水槽を設けている場合と比較すると、直結給水方式には次のようなメリット・デメリットがあります。 

メリット デメリット
  • 貯水槽を管理する必要が無くなる
  • 貯水槽の管理が不十分であることが原因となる衛生面の問題が発生しない
  • 配水管の水圧を利用するため、エネルギーの有効活用ができる
  • 共同住宅の場合、各戸に市のメーターがつくため各戸を水道部が検針する
  • じゃ口まで直接給水するため、新鮮な水を供給できる

貯水槽があると、災害や水道工事等で断水が発生しても水槽内の水を利用することができるが、直結給水では断水になった場合、すぐに水が出なくなる

貯水槽水道からの切替え

既存の受水槽式給水の建物から、直結給水へ切り替えることができます。
(建物によっては、切替ができない建物もあります。)
切替えを行うに当たっては、水道部との事前協議及び現地立会が必要となります。

注意:切替えの工事に係る費用は、すべてお客様のご負担となります。

事前協議について