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小児(5歳以上11歳以下)への接種のメリット・デメリットについて

ページID:042802 更新日:2023年6月30日更新 印刷ページ表示

ワクチン接種のメリット

新型コロナワクチンは新型コロナウイルス感染症の発症予防効果が臨床試験で確認されています。その他、重症化予防効果に関する臨床試験成績も報告されています。

お子さまが新型コロナウイルス感染症に罹患した場合、本人が学校などを休むだけでなく、保護者も仕事を休まざるを得なくなることがありますが、ワクチン接種により、これを防げる可能性があります。

ワクチン接種のデメリット

国内では小児接種は始まったばかりであり、副反応などの安全性データはまだ十分とはいえません(注射した部分の痛み、倦怠感、頭痛、発熱などはほとんどの場合2日から3日で軽快するといわれています)。

ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあります。

心筋炎や心膜炎があらわれることがあります。

本ワクチンの有効性 (海外データ)

小児への本ワクチン接種においても、新型コロナウイルスに対する中和抗体の量(抗体価)は成人と同様であったことが確認されています。

5歳から11歳の小児に対する本ワクチンの2回目の接種から1か月の、新型コロナウイルスに対する中和抗体価は、16歳から25歳の成人へのワクチン接種と同様でした。

※これらのデータはオミクロン株が流行する前のものであり、小児における、オミクロン株に対するエビデンスは必ずしも十分ではありません。

小児用ワクチンの副反応 (海外データ)

臨床試験では、5歳から11歳の小児への本ワクチン接種によって、主な副反応として、下記のような症状があらわれました。注射した部位の痛みは、接種したその日にあらわれ、2日程度続くことがあります。その他の副反応は、接種した次の日にあらわれ、1日程度続くことがあります。

 
あらわれた頻度 副反応の種類
50%以上 注射した部位の痛み、疲労
20%から50% 頭痛、注射した部位の発赤・紅斑、腫れ
5%から20% 筋肉痛、関節痛、寒気、発熱、下痢

接種後(特に、接種直後から数日間)はお子さまの体調に注意してください。
お子さまに、上記のような症状や、いつもと違う体調の変化や異常があれば、接種を受けた医療機関等の施設の医師、看護師またはかかりつけ医へ相談してください。 

小児への本ワクチン接種においても、副反応の種類や発現頻度は成人と大きな違いはありませんでした。
小児では、成人に比べて副反応による心身の負担が大きかったり、自分でうまく伝えられなかったりすることも考慮し、接種への立ち会いおよびその後も、お子さまの様子に変わりがないか観察してください。

お問い合わせ先

高槻市新型コロナワクチンコールセンター

電話番号:0120-090-555 ※番号の間違いにご注意ください。

ファクス番号:072‐648‐3350(聴覚に障がいのある方等用)

受付時間:午前8時45分から午後5時15分まで(月曜日から土曜日)
​※日曜日、祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)は休み

関連リンク

小児(5歳以上11歳以下)の新型コロナワクチン接種について

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