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第18回 日油工業株式会社の紹介
多品種少量生産の化学品で顧客のニーズに対応
日油工業株式会社(道鵜町四)は、昭和36年に総合化学メーカーである日本油脂株式会社(現・日油株式会社)の洗浄剤、防錆剤の製造を目的に設立しました。
同社は、「バイオから宇宙まで」をキャッチフレーズに幅広い事業を展開する日油グループの一員であり、グループ会社が取り扱う製品(脂肪酸誘導体、界面活性剤、香粧品原料、金属洗浄剤・防錆剤、クリーニング用洗剤など)の受託生産を行っています。
また、多品種少量生産を得意とし、化学品の反応・配合・混合、加工を行っています。市場ニーズの多様化や変化のスピードが上がる中、長年培った製造技術で顧客のさまざまな要求にきめ細かく対応しています。
最近では、環境保護の重要性が高まっているため、環境に配慮した製品の生産が増えてきています。
幅広い分野で新しい価値を創造し、人と社会に貢献する日油グループの一員として更なる発展が期待される企業です。