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令和4年度 第4回「保育士のためのセミナー」を開催しました
高槻市 保育士・保育所支援センター主催による「保育士のためのセミナー」を令和5年1月14日(土曜日)に開催しました。
おはなし
高槻市で、元保育士の藤井俊枝さんを講師に迎え、テーマ乳幼児向けの「おはなし」を開催しました。ご紹介後、すぐに可愛らしいブラブラ人形(羊)が登場し、ことば遊びが始まると、参加者はぐっと引き付けられていきました。
(たぬき)やまのやまのおっこさん・・・
(きつね)まーだー、ねむった!
(たぬき)あんまり!あんまり!・・・
と、たぬきときつねの言葉のやり取りをブラブラ人形の動きも楽しみながら見ることができました。
大きなお家がありました・・・長い道をテクテクと・・・(実際に、一人一人が、あやとり糸を使って、講師の先生の手元を模倣しながら、ことばあそびを学びました。)
マイケルくんの冒険では、新聞紙を折りたたみながら「ハレルヤ」の歌を歌い、次々と新聞紙の変化とともに、おはなしが展開していき、最後にはTシャツになるという結末に会場から「わあー・・・」という歓声と、パチパチと拍手が起こりました。次に実際に新聞紙を藤井先生の説明を聞きながら、折りたたんでいき「おはなし」を実践しました。
ブラブラ人形、パネルシアター、お手玉、あやとり糸、画用紙、新聞紙などを使っての「おはなし」や、わらべうた、詩、文学、素話など90分間もあっという間に過ぎていきました。参加者のみなさんの「おはなし」のレパートリーが増えるといいですね。
参加者の声(一部抜粋)
・あっという間に時間が過ぎ、とても楽しかったです。パネルシアターのお話も楽しかったです。身近な物を使って作りながら、お話しをやってみたいです。
・私自身、わらべうた遊びのレパートリーが少ないので、たくさん知ることができて良かったです。
・使われていた人形など一つ一つ工夫されていて、自分でも作れそうで楽しみになってきました。
・身近な物(新聞紙など)を使い、季節(1月)などのおもちの話しなど保育の中で取り入れて、子ども達と一緒に楽しもうと思います。
・おもちの題材では、”季節”を子どもに伝えていこうと思いました。
・楽しかったし、聴きやすくてとても良かったです。いつまででも聴くことができて、心地よかったです。
・吸収できたことを少しでも現場でやっていけたらと思います。
・お話が楽しくて、夢中になって聞くことができました。こんな風に子ども達にお話しができたら、集中して聞いてくれるだろうなと感じました。
・歌やお話しだけでも素敵ですが、人形やカードなど視覚に訴えるものもがあると子ども達は更に喜ぶだろうなと思いました。
・手作りで温かみを感じました。お話や言葉遊びの面白みが伝わり挑戦してみたいと思いました。
・子どもになった気持ちで楽しめて、リフレッシュできました。
・わらべ歌やお話を知る機会があまりないので、とても勉強になりました。月曜日からやってみようと思います。