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令和5年度成人用肺炎球菌予防接種事業を実施
高槻市では、令和5年4月1日から令和6年3月31日までの間、成人用肺炎球菌予防接種事業を実施します。
全国と同様、本市においても、肺炎は死因の高い割合を占めております。肺炎の原因菌としては肺炎球菌が最も頻度が高く、髄膜炎等の重篤な合併症を引き起こす比率も高くなります。
肺炎球菌には93種類の血清型がありますが、この予防接種ではそのうちの23種類の血清型に効果があり、成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという研究結果があります。
なお、内容は下記のとおりです。
事業概要
接種期間
令和5年4月1日から令和6年3月31日まで
費用助成対象者
1.令和5年4月2日から令和6年4月1日の間に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の誕生日を迎える方
※誕生日を迎える前でも接種ができます。
65歳 |
昭和33年4月2日から昭和34年4月1日 |
---|---|
70歳 |
昭和28年4月2日から昭和29年4月1日 |
75歳 |
昭和23年4月2日から昭和24年4月1日 |
80歳 |
昭和18年4月2日から昭和19年4月1日 |
85歳 |
昭和13年4月2日から昭和14年4月1日 |
90歳 |
昭和8年4月2日から昭和9年4月1日 |
95歳 |
昭和3年4月2日から昭和4年4月1日 |
100歳 |
大正12年4月2日から大正13年4月1日 |
2.満60歳以上65歳未満の人で、心臓機能障がい、腎臓機能障がい、呼吸器機能障がい、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障がいのいずれかが1級の障がい者手帳を所持している人
なお、過去に成人用肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)の接種を受けたことがある方は、費用助成の対象外となります。
接種回数
1回
接種医療機関
まずは、かかりつけ医に相談し、必ず予約をしてから接種してください。
※接種の際は、保険証等の本人確認ができるものを持参してください。
かかりつけ医で接種できない場合は、下記接種医療機関一覧をご利用いただき、事前に医療機関にお問い合せください。
成人用肺炎球菌予防接種実施医療機関一覧 (PDF:216KB)
接種費用
2,000円
高槻市及び島本町以外で接種を希望される場合
高槻市及び島本町以外で予防接種を受けられる場合は、接種費用を全額医療機関にお支払いいただいた後に、償還払いの申請をしていただくことになります。また、「予防接種依頼書」が必要ですので、接種する前に高槻市保健所に申請してください。
※接種をする前に依頼書の発行がない場合、償還払いができない場合があります。
接種費用は医療機関によって異なりますので、事前に接種する医療機関にお問い合せください。
簡易電子申し込みサービスによる申請
令和6年3月27日まで、インターネットからも申請ができます。
(下記リンクから簡易電子申し込みサービスへ)
予防接種依頼書発行申請<外部リンク>
窓口または郵送での申請
〒569-0052
高槻市城東町5番7号
高槻市保健所 保健予防課 「成人用肺炎球菌予防接種担当」
「予防接種依頼書」の発行申請書は、下部のリンクをご覧ください。
接種費用の免除について
下記の対象者は接種費用2,000円を免除します。
「成人用肺炎球菌予防接種費用無料証明書」を発行しますので、接種前に下記窓口へ申請してください。
この証明書を持って高槻市、島本町の委託医療機関で接種した場合は、接種費用が無料になります。
免除対象者
上記費用助成対象者のうち、生活保護世帯、市民税非課税世帯、中国残留邦人等の支援給付を受けている人
※市民税非課税世帯とは、住民票の世帯の構成員が全員非課税である世帯です。
申請期間
令和5年4月1日から令和6年3月31日まで
申請方法
簡易電子申込サービスによる申請
令和6年3月27日まで、インターネットからも申請ができます。
※被接種者と申請者が異なる場合は、受け付けできませんので、ご注意ください。
(下記リンクから簡易電子申し込みサービスへ)
高槻市成人用肺炎球菌予防接種無料証明書発行申請<外部リンク>
窓口または郵送での申請
〒569-0052
高槻市城東町5番7号
高槻市保健所 保健予防課 「成人用肺炎球菌予防接種担当」
受付時間 午前8時45分から午後5時15分
※申請書を窓口に持参または郵送してください。
※接種者と申請者が異なる場合は委任状が必要です。ただし、同一世帯の人は不要です。
申請書
保健予防課(高槻市保健所1階)、市役所(国民健康保険課、長寿介護課)、各支所、各公民館、各コミュニティセンターで配布しています。
※接種者と申請者が異なる場合は委任状が必要です。ただし、同一世帯の人は不要です。
償還払いについて
接種費用の助成対象者が接種費用を支払った場合や、高槻市外で接種したため2,000円以上の費用負担が発生した場合には、償還払い申請をすることで接種費用の払戻しを受けることが出来ます。(接種日から1年以内であれば申請可能です。)
※市が定める払い戻し上限額は、令和5年度に接種した場合は7,497円、令和4年度に接種した場合は7,485円です。
申請窓口
保健予防課(高槻市保健所1階)
受付時間 平日 午前8時45分から午後5時15分
郵送での申請も可能です。
必要書類
- 費用償還申請兼請求書
- 領収書(原本)
※領収書は予防接種を受けた人の氏名、医療機関名、接種金額が記載されているものに限ります。 - 予防接種済証(コピー可)
- (窓口申請の場合)印鑑
- (窓口申請の場合)振込先の預金通帳番号等がわかる書類
令和4年4月1日から令和5年3月31日に定期接種として接種された場合は、こちらの費用償還申請兼請求書をご利用ください。
成人用肺炎球菌予防接種による健康被害救済について
成人用肺炎球菌予防接種により、重篤な副反応の発生などにより健康被害が生じた場合は、法律に基づき、医療費および医療手当等、その健康被害に応じた給付を受けることができます。
予防接種健康被害救済制度|厚生労働省<外部リンク>
市営バスで保健所へ行く
のりば | 行先 | 下車停留所 |
---|---|---|
JR高槻駅南4番 ・阪急高槻駅4番 |
下田部団地/車庫前(下田部団地経由) |
城東町 |