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特殊詐欺被害防止を強化 特別対策本部を設置
特殊詐欺被害防止強化特別対策本部を設置
高槻市では、令和4年1年間の特殊詐欺の被害件数が91件(大阪府警察認知件数)と過去最多となったことから、3月1日、市長を対策本部長とした高槻市特殊詐欺被害防止強化特別対策本部を設置しました。
市長メッセージ
対策強化期間(令和5年3月1日から4月30日)
本市では、オレオレ詐欺、架空料金請求詐欺、還付金詐欺などの特殊詐欺の未然防止に向け、プロジェクトチームを設置して各種取組を実施してきましたが、新たな手口も次々と現れています。
そこで、対策強化期間を定め、高槻警察署等の関係機関と連携し、被害の未然防止に向けた取組を、集中的・総合的に実施していきます。
対策強化期間中の取組
新たに実施する取組
1 臨時相談所の設置
- 【日時】3月27日(月曜日)から4月28日(金曜日)の平日 10時から12時、14時から16時
【実施場所】JR高槻駅2階コンコース
【内容】特殊詐欺に関する臨時の相談所を設け、市民の相談に応じるとともに、啓発チラシ等を配架
2 ATM等への警察官との合同巡回の実施
- 【日時】4月3日(月曜日)から4月7日(金曜日) 13時から15時
【実施場所】市内金融機関ATM 10か所
【内容】高槻警察署員と市職員が合同で市内金融機関ATMを巡回し、利用者への呼びかけを実施するとともに、啓発チラシ等を配布
- 3 特殊詐欺未然防止キャンペーン
- 【日時】4月14日(金曜日) 10時から
【実施場所】JR高槻駅、阪急高槻市駅、JR摂津富田駅・阪急富田駅
【内容】啓発チラシ等を配布し、特殊詐欺被害防止の呼びかけを実施
現在実施中の取組
- 車両での広報:音声メッセージによる注意喚起を車両から放送(3月1日から)
- Webでの啓発:市ホームページ、公式SNS等での情報発信(3月1日から)
詐欺被害にあわないために
3つの“ない”で騙されない!
市や警察が、
- 電話や訪問で口座情報の登録をお願いすること
- キャッシュカードや通帳等をお預かりすること
- ATMの操作をお願いすること
はありません。
詐欺被害にあわないために「3つの”ない”」を覚えてください。
繰り返し確認し、電話に警戒心をもつ習慣をつけましょう。家族や友人と定期的に確認しあうのも効果的ですよ。
- 突然の「お金の話」は信じない!
- 「今すぐ」と急かされても慌てない!
- 口座残高・カード番号・暗証番号は教えない!
特殊詐欺からあなたを守る対策を!
- 電話はいつも留守番電話に!
電話は普段から留守番電話にして非通知や知らない番号からの電話に出ないようにしましょう。家族や知人の電話は後からかけなおせばいいのです。
電話機に防犯機能がついている場合は、ぜひ活用してください。 -
変だな?と思ったら、お金を払う前にすぐ相談!
消費者ホットライン「188(イヤヤ)」、警察相談専用電話「#9110」にお電話を!
家族や知人に相談しにくい時にも頼ってください。
消費生活センターの消費生活相談は下記ページをご覧ください。
「安まちアプリ」「安まちメール」を活用しましょう!
詐欺電話は、次々新しい内容になっていきます。大阪府警の「安まちアプリ」や「安まちメール」の登録をすれば、今、どんな詐欺電話がかかっているか知ることができます。ぜひ、ご活用ください。
「安まちアプリ」について詳しくは下記大阪府警ホームページをご覧ください。
大阪府警/安まちアプリ<外部リンク><別ウインドウで開きます>
「安まちメール」について詳しくは下記大阪府警ホームページをご覧ください。
大阪府警/安まちメール<外部リンク><別ウインドウで開きます>