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ノロウイルス

ページID:003614 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

親子で体温チェックのイラスト

ノロウイルスは、感染力が非常に強いウイルスです。感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もありますが、 幼児や高齢者など体の抵抗力が弱い人が感染すると、脱水症状を起こすなど重症になることがあります。

症状

  • 秋から冬にかけて感染することが多い
  • 差し込むような腹痛、きつい吐き気と下痢
  • 37から38度くらいの微熱程度の発熱が見られる
  • 症状は1、2日続く

Q:家庭で気をつけることは?

A:

  • 脱水症を防ぐためイオン飲料等でこまめに水分を補給をしましょう。
  • うがい、手洗い(石けんを使って、腕から指先までしっかり洗う)をしっかりしましょう。
  • 調理に使用する器具、食器類の洗浄や消毒を行いましょう。
  • 食品は中心部まで十分に加熱(85度、1分間)しましょう。
  • 下痢や嘔吐などの症状がある人は、食品を取り扱う作業を控えましょう。
  • 病院を受診しましょう。

二次感染を防ぐために

  • 調理器具、衣類、タオル等は熱湯(85度以上)で1分以上加熱する。
  • 患者の便や嘔吐物を処理するときは、使い捨ての手袋とマスクを着用する。
  • 便や嘔吐物はペーパータオル等で取り除き、ビニール袋に入れ、密封する。
  • 汚染場所に50倍から100倍に薄めた市販の塩素系漂白剤を十分浸るように注ぎ、汚染場所を広げないようにペーパータオルでよく拭く。
  • 家族の手の触れる可能性がある物は感染経路になるのでトイレだけでなく、家庭内の直接手で触れる機会がある場所(手すり、ドアノブ、水道の蛇口、おもちゃなど)を消毒する。
  • 処理中・処理後は、窓を開けるなど、換気を十分する。

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