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ヘルパンギーナ

ページID:003612 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

親子で体温チェックのイラスト

乳幼児に流行しやすい夏かぜの一種です。

症状

  • 突然の高熱(38度から40度)で始まることが一般的で、高熱が2・3日続く。
  • のどの奥に赤い水疱ができる。
  • のどの痛みが強いため不機嫌になり、唾液が多く出る。
  • 口内炎、発疹、下痢、嘔吐なども見られる。
  • 熱は比較的に高いことから、熱性けいれんを伴うことがある。
  • 数日で自然におさまる病気。

Q:家庭で気を付けることは?

A:

  • 何日も高熱が続きますが、熱さましを使いすぎないようにし、暑がっているようなら涼しい部屋で寝かせましょう。
  • 食事は、やわらかく刺激の少ない、のどごしの良いものにしましょう。(豆腐・プリン・ゼリーなど)
  • 脱水状態になりやすいので、意識的に水分を取るようにしましょう。(麦茶・イオン飲料など)

こんな時は、もう一度病院へ

  • 口の痛みが強くて、水分を全くとれない場合
  • 高熱が4・5日以上続く場合
  • 元気がなく、ぐったりしている場合

合併症

中枢神経(脳や脊髄)の中に入り込みやすい性質があり、髄膜炎を引き起こすことがあります。医師の指示に従い、きちんと受診してください。


子どもの発達・障がい