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流行性耳下腺炎
子どもは自分の体調など言葉ではうまく伝えられなかったり、また感染症にかかっていても、なかなか気付いてあげられないことも多いのではないでしょうか。子どもをよく観察し、おかしいな?と思った時は、すぐに病院で受診しましょう。
症状
- 37から38度の発熱。
- 頬から顎(耳の下)にかけて腫れて、痛がる。(左右とも腫れるが、片方だけのこともある)
- 熱は3から4日、腫れは約1週間で落ち着く。
Q:家庭で気を付けることは?
A:
- 入浴は熱が下がり、腫れや痛みがひいた時に入りましょう。
- 腫れや痛みが強いときは、噛まないで食べられるものにしましょう。
(おかゆ、プリン、ゼリー、豆腐など・・・) - 痛がる時には冷湿布をしてもよいでしょう。
こんな時は、もう一度病院へ
- 頭痛、腹痛がひどく、吐く場合。
- 1週間たっても、腫れがひかない場合。
- 熱が5日以上続く場合。
- 耳の下の腫れが赤くなった場合。
※腫れがひくまで(約1週間)は外出を控えましょう。