本文
せき
せきは、気温の変化やほこりなどを吸い込んだ時にも出ます。
これは、一時的なせきで、 心配いりませんが、せきが続くときは、ウイルスや細菌などに感染している可能性が考えられます。
軽いせきで機嫌が良く、食欲があり、夜も眠れるようなら家で様子を見ましょう。
おうちでのケア
- 窓を閉めきっていると空気が汚れるので、定期的に換気しましょう。
- 空気が乾くと、せきが出やすいので、加湿器を使ったり、室内に洗濯物を干したりし、 部屋の湿度を50から60パーセントで保つようにしましょう。
- 水分をとるようにしましょう。(せきで飲み込みにくそうなときは、スプーンで少量ずつこまめに飲ませましょう)
- せきこんだときは、たて抱きにして背中をさするか、軽くトントンとたたいてあげましょう。
- 寝かせる時は、クッションなどを背中にあてて、上体全体を起こしてあげましょう。
こんなときは病院へ・・・
- 眠れない
- せきが長く続く
- せきと一緒に吐く
- 食欲がない
- 突然せきこんだとき
(異物を誤飲した場合があるので気をつけて見てあげましょう) - ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸をする ※すぐに病院へ
- 鼻をピクピクさせて、胸をへこませる ※すぐに病院へ
Q:せきがでる時は、どのようなものを食べさせたらいいの?
A:授乳する場合は、1回の量を少なくし、飲ませた後はしばらくたて抱きにしてあげましょう。
こまめに水分をあたえ、離乳食はやわらかくて、のどごしのよいものを食べさせてあげましょう。
ビスケットなどの粉っぽい食べ物や冷たい飲み物は、のどを刺激して、せきが出やすくなるので注意しましょう。