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おう吐

ページID:003589 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

親子で体温チェックのイラスト

吐いたあと、比較的元気であればあまり心配することはありません。
しかし、さまざまな病気が考えられるので、発熱、下痢、顔色、表情など、他の症状がないか様子を見るようにしましょう。

おうちでのケア

  • 寝ているときに吐いたら、吐いたものが気道につまらないよう横向きに寝かせましょう。 (バスタオルなどを丸めて背中にあて、仰向けにならないようにしてあげましょう)
  • 吐いた後、顔や体についた汚れは、ぬるま湯でしめらせたガーゼやタオルでやさしくふきとってあげましょう。(耳に流れ込んでいないかもチェックしましょう)
  • 汚れた衣服やシーツなどすぐに交換してあげましょう。
  • 脱水症状を防ぐために、おう吐がおさまったら、湯冷まし、麦茶、スポーツドリンクなどのイオン飲料などを 少しずつ回数を多く与えましょう。
  • 無理に食べさせる必要はありません。食べられそうであれば、おかゆなどやわらかくて消化のよいものを与えましょう。

こんなときは病院へ・・・

  • 噴水のように吐くとき
  • 高熱が出て不機嫌なとき
  • 頭を強く打ったあとで吐いたとき ※すぐに病院へ
  • 吐く、はげしく泣く、をくり返すとき  ※すぐに病院へ
  • 脱水症状をおこしたとき  ※すぐに病院へ

Q: せきこんで吐いてしまいます。どうしたらいいの?

 A:赤ちゃんは、せきをした勢いでおう吐することがあります。吐いたあと機嫌よく過ごせているなら大丈夫です。 授乳のあと、しばらく縦抱きにしたり、1回のミルクの量を少なくしたりして、様子を見ましょう。
離乳食は水分が多くて、やわらかく、口当たりのいいものを少しずつ食べさせましょう。
せきのために、ミルクや水分も吐いてしまうときは、かかりつけの病院を受診しましょう。


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