ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 文化・スポーツ・見どころ > 文化・芸術 > 高槻城公園芸術文化劇場 > 建設状況 > 令和3年度 > 高槻城公園芸術文化劇場の整備が進んでいます(令和3年12月)

本文

高槻城公園芸術文化劇場の整備が進んでいます(令和3年12月)

ページID:031573 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

施設敷地の全景

外装工事の作業がほぼ完了し、内部では内装工事・設備工事・舞台工事が進んでいます。

北西から見た工事の状況

直上から見た工事の状況

外装工事

エントランス外部の施工状況です。

内部と一体のコンクリートスラブが庇として外部まで広がっており、

庇の先端には木製のルーバーが取り付けられています。

エントランスロビーの天井の状況

内装工事

大ホール内装部分の施工状況です。

12センチメートル角の厚みの異なる木製キューブを天井と壁面に取り付けていきます。

音の反射など音響効果を考慮して木製キューブの取り付けを行っており、

天井から床面に近づくにつれ、木製キューブが密になるようグラデーションを施しています。

大ホールの天井の木製キューブの写真

大ホール2階ホワイエ部分の施工状況です。

壁面はグラスウールマットの上に木製ルーバーが取り付けられています。

内部の木製ルーバーは杉の製材に不燃処理を施したものを使用しています。

天井のスリット部分には照明器具の取り付けも行われています。

大ホールの2階のホワイエの状況

小ホール内部の施工状況です。

天井にはGRC(ガラス繊維補強セメント)板、壁面には木製ルーバーが取り付けられています。

GRC板の目地(リブとリブの隙間)と木製ルーバーの目地の割り付けを合わせており、

天井と壁面の一体性に配慮しています。

客席段床は浮床構造となっていて防振ゴムで浮かせた鉄骨を組み立てています。

小ホールの内装の状況

小ホールの天井の仕上げの状況

地下1階、スタジオのある創造交流部門エリアの通路部分です。

外部に面した部分は一面ガラス張りで、明るく開放的な空間です。

外部はのり面を成形するために現状の地盤を削っていきます。

地下1階の通路の状況

劇場事務室の施工状況です。

劇場事務室は地下1階と1階の吹抜けの空間となっており、

内部階段によって上下間の移動ができ、床はフリーアクセスフロアです。

1階の天井にはトップライト(天窓)が取り付けられており、外部の光が差し込みます。

劇場事務室の地下1階の状況

劇場事務室の吹き抜け階段の状況

設備工事

フライタワー内部壁面の施工状況です。

大ホール客席部分の空調設備用のダクトが取り付けられています。

ダクトの振動音等が影響を与えないように防振措置を施してあります。

大ホールのフライタワーの状況

舞台工事

舞台音響反射板の部材組み立ての施工状況です。

床面で鉄骨トラスの組み立てを行い、それを吊り上げて取り付けます。

組み立てているのは天井部分の反射板の下地です。

大ホールの音響反射板の組み立ての状況