ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 医療・健康 > 健康づくり > 食育ネット > 食育のキ・ホ・ン > 食育って何? > 「学校給食高槻農産物の日」の取組み

本文

「学校給食高槻農産物の日」の取組み

ページID:005359 更新日:2023年3月30日更新 印刷ページ表示

高槻市の主な農産物

高槻市の主な農産物の画像

みなさんは、高槻市でどのような農産物が作られているかご存知ですか。

上の図や下の表のとおり、高槻市では、トマトやシロウリなどの様々な農産物が作られています。

また、それ以外にも、じゃがいもやたまねぎなども作られています。

品名 主な栽培地区 状況
トマト 樫田地区
三箇牧地区
樫田地区では、中山間地の立地条件を活かした抑制露地栽培がおこなわれています。三箇牧地区では、ハウスによる促成栽培が盛んです。
シロウリ 清水地区(塚脇) 地元で栽培されたシロウリを加工して、服部の奈良漬として販売されています。
イチゴ 阿武野地区
清水地区(城山)
阿武野地区は古くからの産地で、現在も盛んに栽培が行われています。城山地区は「イチゴ狩り園」を開設しています。
キャベツ 三箇牧地区 古くから栽培され、周年栽培で隣接の卸売市場等へ出荷されています。
シイタケ 樫田地区
清水地区(萩谷)
施設栽培による周年栽培を実施しています。また、森林観光センターでは、シイタケ狩りが年中行われています。
タケノコ 五領地区 4月中旬の最盛期には卸売市場や近郊の市民向けに出荷されています。
クリ 樫田地区 「観光栗園」としてクリ拾いが行われ、市民に親しまれています。
ブドウ 樫田地区 樫田地区で新たに大粒ぶどうの栽培が始まり、今後「山霧ぶどう」の名で特産品として普及を図っていきます。
市内全域 高槻産の米(ヒノヒカリ・キヌヒカリ)が市内で生産され、農協等で販売されています。学校給食でも利用されています。

「学校給食高槻農産物の日」の取組みについて

高槻市内で大切に育てられた農産物を、学校給食に使用し、給食献立の食材に使われる農産物の生産、収穫、流通などの学習のきっかけになればと、高槻産の農産物を使った給食の実施に取り組んでいます。

平成18年度からの取組みで、今年は市内全小中学校で高槻産の「米」「じゃがいも」「たまねぎ」「干ししいたけ」を使用した給食を実施しました。

また、例年「学校給食高槻農産物の日」に合わせて、小学校に生産者をはじめ、市長・教育長などを招いて、児童と一緒に給食を食べる「交流給食」を実施しています。

今年は、6月29日(木曜日)に、桜台小学校で実施しました。

献立は、ごはん・ハンバーグおろしだれ・添え野菜・みそ汁・牛乳です。

5年生の児童77名と、生産者6名、市長、教育長、関係者がランチルームに集って給食を食べました。

児童からは、生産者から聞き取った学習成果の発表があり、生産者からは農産物を作る苦労や収穫の喜びなどのお話を聞かせていただきました。

途中「おかわり!」の時間もあり、この日の給食も完食されました。

今後も生産者とふれあい、おいしく給食を食べる取組みを続けたいと思います。

農産物の日の画像1農産物の日の画像2

農産物の日の画像3農産物の日の画像4

記事作成:保健給食課(674-7606)