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令和4年度第1回高槻市産業振興審議会会議録

ページID:066631 更新日:2022年9月27日更新 印刷ページ表示

会議の名称

令和4年度第1回高槻市産業振興審議会

日時

日時:令和4年8月24日(水曜日) 午前10時から

場所

高槻市役所本館3階 第2委員会室

定員

【傍聴】10人 (傍聴希望者が多数の場合は抽選)

内容

(1) 「高槻市産業・観光振興ビジョン」の進捗について

(2) 「高槻市中心市街地活性化基本計画」の進捗について

(3) 地域再生計画(関西将棋会館建設支援プロジェクト)の進捗について

(4) その他

資料

資料1-1 令和3年度「高槻市産業・観光振興ビジョン実施計画」の進捗について (PDF:2.46MB)
資料1-2 令和3年度「高槻市産業・観光振興ビジョン実施計画」事業実施一覧 (PDF:744KB)
資料2-1 令和3年度「高槻市中心市街地活性化基本計画」の進捗について (PDF:835KB)
資料2-2 令和3年度「高槻市中心市街地活性化基本計画」事業実績一覧 (PDF:328KB)
資料3  地域再生計画(関西将棋会館建設支援プロジェクト)の進捗について (PDF:1.06MB)
参考資料1 【概要版】高槻市産業・観光振興ビジョン (PDF:8.22MB)
参考資料2 高槻市中心市街地活性化基本計画 新旧表 (PDF:408KB)

担当課

産業振興課、観光シティセールス課

令和4年度第1回高槻市産業振興審議会 審議内容(概要)

1 開会

-街にぎわい部 井戸口部長挨拶-

 

2 審議

(1)会長・副会長の選任・決定

- 会長金谷委員、副会長金田委員より就任のご挨拶 -

 

(2)「高槻市産業・観光振興ビジョン」の進捗について

― 資料に基づき事務局説明 ―

○副会長
説明の補足として、観光分野「生み出す」に関して。今回の観光大使就任については、従来の本市の観光事業においてはあまり考えられないことであったが、そのような中でどのように就任に至ったのかをお話ししたい。

なぜ「高槻やよい」が観光大使となったのかということであるが、キャラクター名が本市そのものであったり、弥生時代の遺跡である安満遺跡公園との親和性が高く、ゲームファンをはじめとした多くの人の本市への来訪や消費の増加等を図るため、高槻市観光協会が起用を企画したものである。

もともと高槻市内の飲食店(やよい軒)に、「高槻やよい」の誕生日である3月25日にファンが集うということがあり、これに興味をもっていた(株)バンダイナムコとともに、一般的には実在の人物が多い観光大使にゲームキャラクターを設定するに至った。「高槻やよい」については、バンダイナムコのエンターテイメント部門の総合プロデューサーが担当している。同社にとっても自社のキャラクターを自治体の観光大使にすることは初めての取組であり、重要に考えておられる。

今回、観光協会と日本有数の企業がタイアップしているということが非常に画期的であるため、皆様にぜひお伝えしておきたい

○委 員
産業・観光振興ビジョン実施計画事業実績一覧から4点。商業分野「生み出す」における高槻“魅力あるお店(飲食店・小売店)”応援プロジェクトでは、申請が5件のうち採択が4件とあるが、1件が採択されなかった理由は何か。

○事務局
選定委員会を開き、基準に則り選定した結果1件が不採択となった。基準については、店舗の継続性や市内外からの客の誘引性など、総合的にお店の魅力を計るものとなっている。

○委 員
魅力ある飲食店・逸品等ブランディング支援では、新商品開発のアイデアを出すこと以外にどのようなブランディング支援があるか。

○事務局
事業者とディスカッションしながら、それぞれの事業者の相談内容に合わせて柔軟に支援している。

○委 員
同じくブランディング支援において、ふるさと寄附金新規返礼品を積極的に登録したとあり、実施件数が162件と予定数を大きく上回っている。これに関しては良いことであるが、今後は予定数を増やすなどしていくのか。

○事務局
予定数に関しては維持と考えている。より寄附者にとって魅力となるよう、返礼品の質や品目について開発も含めて検討していく。

○委 員
商業分野「伝える」における、商業団体等が取り組むイベント等の情報発信について、情報発信件数が48件とあるが、カウント方法はどのようなものか。SNSでの発信数も含まれるのか。

○事務局
チラシ配架等の実施回数である。

○委 員
新型コロナウイルス感染症の影響はまだまだ大きく、苦しんでいる飲食店も多い中、下支えとなる施策に引き続き取り組んでいっていただきたい。

○事務局
1点目の魅力あるお店応援プロジェクトに関する説明の補足として、新規出店者が提出する事業計画書については、受付期間中に産業振興課等の窓口にて内容のチェックや相談対応を行っている。このため、提出前に窓口に来られた方については、一定の助言等を経たうえで審査されることになっている。

 

(3)「高槻市中心市街地活性化基本計画」の進捗について

― 資料に基づき事務局説明 ―

○副会長
説明の補足として。私は中心市街地活性化協議会の会長をさせていただいている。昨今はコロナの影響でイベントが制限され、その意味では効果的な活動ができなかったが、安満遺跡公園の全面開園や高槻城公園の整備などが実現されている。

現時点で未達の項目はこれからどう取り組んでいくのか、また同時に、完成した安満遺跡公園や芸術文化劇場をどう活かしていくかが、これからの課題であると考えている。我々委員においても様々な角度から施策をフォローしていこうと思う。

<質疑なし>

 

(4)地域再生計画(関西将棋会館建設支援プロジェクト)

― 資料に基づき事務局説明 ―

○委 員
今後の予定として学校への棋士派遣事業とあるが、これは全学校が対象か。

○事務局
小学校・中学校が対象であり、派遣の希望がある場合に将棋連盟所属の棋士を派遣するものである。

○副会長
説明の補足として。今回の関西将棋会館の移転は、観光協会とバンダイナムコのタイアップと同じく本市にとって非常に意義が大きい。誘致すれば長年に渡り本市に在り続け、九州から名古屋にかけての棋士が集い多くのイベントが行われることになる。日本将棋連盟にとっても今回の移転には力を入れており、建設委員長に谷川棋士が就かれている。

既存のものを活かすのも重要であるが、新たな価値を生み出せたことは大きい。将棋会館は高槻のシンボルになるはずであるし、藤井聡太棋士の活躍もあり将棋が若い世代にも注目されている。

読売新聞の論説委員も本市についてこう言っている。「街づくりの好手となるであろうか。高槻市への移転は、全国から棋士が集まりやすい立地が決め手となったらしい。藤井聡太竜王ら、会館を本拠地とする64人の棋士を中心に、年間1,100の対局を数える。トップ棋士の対局はテレビ等で中継され、地元の飲食店が出す勝負飯が話題を集める。厳しい勝負のあとには街の居酒屋やスナックに繰り出し、街の人との交流が生まれる。将棋ブームの追い風、交通の利便性、天の時も地の利もありそうだ。次の一手をどうするか。棋士を温かく迎える人情を広めたい。」と。観光協会その他全体で将棋のまちとなるよう、フォローしていきたい。

 

(5)その他

○委 員
中小企業に関する提言をしたい。中小企業は日本の企業の99.7%であり、商工業中小企業の振興条例の制定を検討してはどうか。

○事務局
産業振興課ならびに関係各課が日常業務の中で委員の皆様をはじめとした様々な関係者の方々と意見交換させていただきながら、本市の産業振興に資する取組を進めている。これから施策を進めるうえでも様々な議論をさせていただきたく思うし、いただいたご意見については参考にさせていただきたいと思う。

○委 員
ビジョンの進捗について、コロナ禍にありながらほとんどの目標を達成していることは非常に評価できる。達成できていない項目についても、これからコロナも落ち着き通常の状態に戻る中で達成していけるよう期待している。

また、本日の審議会における中心的な話題ではないが、現在取り組まれているスクラム高槻地元のお店応援券について、概要を教えてほしい。

○事務局
コロナ禍における経済対策として市独自に実施している。令和2年度の第1弾から始まり、現在は第3弾の実施中であり、秋冬には第4弾の実施を予定している。市内の全世帯に購入引換券を送付し、2,000円の購入金額で5,000円分の買い物をしていただけるものとなっている。過去2度及び今回の第3弾ともに、参加店舗数は1,500店舗を数え、市内の飲食店や小売店、サービス事業者等にご利用いただいている。1世帯当たり10,000円分まで購入いただけ、市内には16万3,000の世帯があり、過去2回分の発行総額では16億3,000万円となり、そのうち約13億円が実際に消費されている。これは全世帯の8割程度の世帯に商品券をご購入いただき消費いただいた計算となり、コロナ禍における地域経済の活性化に貢献していると考えている。

○委 員
第3弾における紙とデジタルの割合はどれほどか。

○事務局
おおよそ紙が88%、デジタルが12%である。

○委員
資料の配布方法について、資料を郵送すると紙の量が膨大になり、文字が小さくて読みづらい時もある。メールで電子媒体を配布するかたちはいかがか。

○事務局
配布方法について検討する。

 

≪総括≫

〇会 長
会議録は事務局で取りまとめ、各委員に送付すること。

〇事務局
今年度については本日の一度と考えている。今後、審議の必要性が生じれば改めて委員の皆様に連絡させていただきたい。

 

3.閉会

 

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