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令和3年度第1回高槻市図書館協議会
令和3年7月21日(金曜日)午後3時25分から5時13分
交流室
可
中央図書館
5人
8人
岡井寿美代委員、角所宙子委員、片岡香織委員、川瀬綾子委員、竹原正和委員、中村利久子委員、南靖子委員、村上泰子委員
開会時点で、在任委員8名中7名出席につき、本会議は成立。開会に際し教育次長より挨拶。図書館協議会委員及び出席職員の紹介。
事務局:それでは、次第に基づき進めさせていただきます。「案件1 会長・副会長の選任について」です。お手元の高槻市立図書館条例第8条の規定では、会長・副会長は互選となっておりますがいかがいいたしましょうか。よろしければ、事務局案をお示しさせていただければと思いますがいかがでしょうか。
(委員頷く)
事務局:それでは事務局案といたしましては、会長に村上委員を副会長には竹原委員をご推薦させていただきます。よろしければ、皆さん拍手をもって承認していただければと思います。
(拍手)
事務局:ありがとうございます。それでは会長は村上委員に、副会長は竹原委員に決定いたしました。それでは、会長・副会長はお席に移動していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。これ以降の進行につきましては、会長・副会長にお願いしたいと思います。
(席移動)
会長:改めまして、委員の皆様のご推挙によりまして会長に就任いたしました村上でございます。皆様の協力を得ながら、本協議会を運営して参りたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
副会長:同じく皆様のご推挙いただきまして、副会長就任いたしました竹原でございます。どうぞよろしくお願いいたします。皆様のご協力のもと、会長を補佐して参りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
(傍聴の確認と許可)
会長:それでは案件に入って参ります。「案件2 令和3年度高槻市立図書館事業予定について」事務局から説明お願いします。
事務局:「案件2 令和3年度高槻市立図書館事業予定について」説明させていただきます。令和3年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、緊急事態宣言が発令された4月25日から5月11日まで閉館し、返却ポスト以外のサービスを中止しました。また、緊急事態宣言の延長を受け、5月31日、さらに、6月20日まで休館しました。ただし、5月12日から、予約資料の受取やホームページや電話での予約の受け付けを実施しました。なお、資料の72時間取り置きについては、令和3年3月1日、緊急事態宣言の解除を受け、それ以降中止しております。日本図書館協会資料保存委員の、図書館資料の取り扱い(新型コロナウイルス感染症予防対策について)などを参考に、資料利用前後の手洗い、手指の消毒を注意喚起しているところです。
(資料1 令和3年度高槻市立図書館事業予定により概要説明。)
会長:ありがとうございました。案件2について事務局から説明は終わりました。どなたかご意見等あればお願いしたいと思います。いかがでしょうか。では、私からよろしいでしょうか。令和3年度の高槻市立図書館事業予定で事業一覧を挙げていただいているのですけれども、今年度特に力を入れていらっしゃること、それから、新規にこれは今年始めましたというようなことがあれば、お知らせいただきたいのですが。いかがでしょうか。
事務局:冒頭の挨拶にもございました通り、今まだ新型コロナウイルス感染予防対策の上、館内の滞在時間を一部制限させていただいて、開館しております。その関係で、短い時間の中で、いかに資料と出会っていただくかというところで、通常よりも、館内の展示スペースを増やしまして、いろんな展示テーマを、各館工夫して紹介させていただいているところでございます。
会長:はい。ありがとうございます。みなさん他にいかがでしょうか。遅参される委員から、間に合わないかもしれないのでということで伺っていることがありますので、それを少し代わりに、発表させていただきます。2つあるのですけれども、一つは、この資料の収集のところで、収集方針に基づきと書かれているのですけれども、これを図書館のホームページの運営方針部分に掲示した方がよいのではないかというご意見をいただいています。それともう一つ、レファレンスサービスなのですけれども、こちらについても図書館のホームページからも行えるようにして欲しい、するべきであるとご意見いただいています。こちらいかがでしょうか
事務局:まず1点目ですけれども、ホームページで、資料収集方針を掲載してはどうかというご意見ですね。今現在、その他にも色々な申請書類の関係を、ホームページにアップしようと準備しているところでございます。なるべく、一度来られた時に、手続きができるように、個別の対応が必要なものは挙げることはできないのですが、事前に用意していただけるというものを、今、ホームページを準備しているところです。そちらとあわせて、資料収集方針につきましても、図書館のホームページ内で皆さんに見ていただけるように、準備の中で検討させていただいているところでございます。
会長:よろしくお願いします。
事務局:2点目のレファレンスサービスについてですが、レファレンスにもいろいろな種類がございまして、こちらとしては、できるだけ相手の方がどんなことを求められているかを、その場で、対面でお互いに質疑応答を問答のようにしながらさせていただきたいところです。現在、滞在時間が短くなって、相談する時間も少なくなっているということもあり、これからのことも考えまして、今行っている電話に加え、メール等でレファレンスの受け付けができるように、検討させていただいているところでございます。
会長:ありがとうございます。どちらもよろしくお願いします。
(遅参委員のあいさつ)
会長:今ちょうど、委員から事前にお伺いしていました2つご意見を確認させていただいたところです。他、みなさんよろしいですか。
委員:先ほどご説明のあった職員数の件なのですけれども。司書資格を所有されている方と、全体の人数が書かれてあって、令和2年と令和3年を比べると、職員さんでいうと2名減って、司書資格を持っておられる方が1人減ってということになっているのですけれども。これは今後、今後の考え方ですよね。やはり、しっかりと対応されていくお考えなのか。緩やかに何か減っていくような感じなのか、少しお考えを教えて欲しいのですけれど。
事務局:まず嘱託員につきましては、採用する時に司書資格があることを条件としております。令和2年度全員でないのは、司書採用じゃない嘱託員、事務の嘱託員が1人おられるので、54に対して53になっています。職員につきましては、こちらに異動した際に、司書資格を受験するための講座を受ける予算を一つ持っております。こちらに異動した際に、司書資格を取得できるようにということです。それにより昨年度1人増えたということです。
会長:よろしいでしょうか。その他、いかがでしょうか。よろしいですか。そうしましたら、次の案件に行きたいと思います。「案件3 第2次高槻市子ども読書活動推進計画の策定について」事務局から説明をお願いします。
(資料3 第2次高槻市子ども読書活動推進計画たたき案、資料4 施策構成案により概要説明。)
会長:案件3について事務局の説明が終わりました。全体に施策構成案を見せていただいたのですけれども、新規のものと、それから以前から継続とあるものがあります。ご自由に意見を頂けたらと思います。新規のものはこれからやっていくということで分かるのですが。以前からやっているものは、これまでの現状維持でOKなのか、それとも、もう少しレベルアップされて行こうとしているのかという。レベルアップされて行こうとしているのであれば、この5年間にどれぐらいを目指してらっしゃるのかというのが、これではよく分からないのですが。そのあたりは、毎年毎年、指標みたいなものを示していかれる予定なのか、それとも、このままやって行かれる計画なのか、いかがでしょうか。
事務局:基本的には毎年目標値を設けるというイメージは持っていなくて、今まで個別事業に対する報告が多かったので、広く事業の報告を受けようと思っています。学校の取組でも、問い合わせている事業に該当しないからということで、洩れているものもたくさんあるのではないかと思うので、そういうものを拾っていきたいと思っています。また、充実させる事業とかがあればそれをご報告いただいて、全体として読書活動が、子どもの読書時間とか不読率などが改善されるようになればということです。進捗状況調査では、もう少し頑張らなあかんとか、どういう理由があってこうなっているというのも、反映していきたいと考えています。
会長:その進捗状況というのを、把握されるときに、やはり何か目安みたいなものが要るのではないかという気がするのですが。
事務局:それを今までは前年度比較でやってきていたのですけれども。
会長:例えば、もうこれはかなりもうこれまで一生懸命やってきていて、充実しているので、現状維持でもOKだという場合もあると思います。まだまだこれまでの取組というのは不十分な項目に関しては、レベルアップが必要だということがあると思うのですね。その辺のどの項目がどういう段階にあるのかというのがわからないなという気がしました。
事務局:計画に書くのは少し難しいかなと思います。それをしてしまうと、今までと同じように、個別の事業を細かく、羅列して書いていく計画になってしまうので、進捗状況調査の中で、今後の方向性とかをお示しできるようにするような形で対応していきたいと思うのですけれども。
会長:確実に事業推進するための手段としては、確かにそういう手段が必要だと思うのですけれど。個別の細かな事業を書くことにつながるので、全ての項目を押しなべてということはかなり大変だと思うので、私の個人的な意見では、そこまでは要求するつもりはないのですけれど。例えば、これは重点項目だと考えられているようなことについては、少し計画性を持って、詰めていただけたらどうかと思います。またご検討いただけたらありがたいです。いかがでしょうか。学校にも、かかわることがありますが。
副会長:前年度にも話をさせていただきましたが、学校の図書予算だけでは外国籍の子ども達とか、母語が外国語になっている子ども達の読める本や絵本を購入するのは、なかなか厳しい状況があるのです。中央図書館さんが中心となって、そういう本の充実などを図っていただけるとすごくありがたい。特に小学校の子ども達で言えば、本当に近くの図書館に行くのも結構大変なこともあるかと。中央図書館だけじゃなくて、いろんな図書館でそういうコーナーというのか、そういうのを充実していただけたらありがたいです。もちろん学校から、貸してくださいとは言っていたと思うのですが。どんな本があるのか、特に子ども達は本を見たら、イメージとかでその本を借りてみたいなということもあるかと思うので、「こういうのがありますよ」みたいな情報提供の仕方も考えていただければと思います。
会長:他にはいかがでしょうか。
委員:第2次高槻市子ども読書活動推進計画のたたき案を見ていて気になったことがありました。例えば、14頁は、本市において読書活動は、読書好きな子が増加し、不読率が下がるということがかかれています。10頁、11頁のグラフを見てみますと確かに年によって、本好きな子が増えているとか、不読率が下がっているということはいえるのかもしれないですが。例えば、平成26年に小学校6年生だった子は、平成29年に中学3年生になりますよね。そうすると、読書が好きな子というのは下がっているのですよ。さらに不読率も見てみますと、まず小学校の方は35パーセントというグラフになっていまして、中学校は55パーセントという、まずグラフの書き方が違うのですけれども、そこでも同じように26年を見てみますと、小学校6年生のときに22.1パーセントだったものが、平成29年、おそらく中学3年生になっているであろう、その時には34.3パーセントに上がってしまっています。これで、本当に一定の効果があると言えるのかどうかというのが少し疑義かなという風に感じました。ただこれは、高槻市だけの話ではないので、全体的な傾向としていることではあります。そこが少し気になったかなというところで、このたたき案を見せていただきました。これは意見です。あともう一つ、構成案の方でよろしいでしょうか。こちらを見てみますと、図書の充実ということを非常にPRなさっていますけれども、図書以外にも、例えば学校では調べ学習ではリーフレットやパンフレットも必要であろうと思うのです。障がいがある子ども達、また外国語を母語とする子ども達に対しても、本当に図書だけでいいのか。例えば字幕付きのDVDなんかも必要とされるはずなのですが、そういったところに焦点を当てられないのかなということも気になりました。ぜひ、そういうところも購入とかしていただきたいし、学校でそのようなパンフレットとかリーフレットなどを収集できるような、人員の確保ということもお願いしていきたいと思います。
会長:ここは、図書という表現なのですけれど、例えば図書ではなくて資料収集や、資料・情報というようなことは可能でしょうか。
事務局:一般的にわかりやすくする為に図書と書いているのですが、意味合い的には資料なのです。書き方を、資料に統一するか、図書に統一するかという問題ですので、資料という方がよろしければそれで統一させていただきます。併記することも可能です。
会長:そうしていただければと思います。資料の方が良いような気がするのですが、いかがでしょうか。
委員:併記でも良いように思います。やはり図書の充実は本当に大事ですので。子ども達が本を取って読むという活動を本当に重視していきたいと思っていますので、それだけではない資料も必要ということで、併記の方がより良いかなと思いました。
会長:図書等資料ですね。ただ、例えば、今、新聞等も、資料として補助金も出ているところですね。
事務局:用語の方は、一般的な使い方を確認させていただき、最初の方に、ここでいう資料は色んなものを含みますよという注釈を記載するとか、考えさせていただきます。
会長:では、それでお願いいたします。
委員:私も小学校現場で、子ども達にかかわる仕事をしているのですけれども、やはり第2次計画の15頁も、様々な形で楽しむ紙だけではない媒体、情報をすべて読書と位置づけますというような形で書いてありますので、資料の構成の「学校で」というところの調べ学習などの新規の部分は、ぜひ本当にここに書かれているように充実していただけたらと思っています。子ども達、昨年度末からGIGAスクール構想で、1人1台端末を、本当に上手にこの4か月で使えるようになってきています。図書館にタブレットを持っていって調べながら、本を読みながら、まとめていくというような活動をこれから盛んにしていくようになってきますので、調べ学習に使える書籍、セット貸し出し等は、さらに充実していただいて、子ども達の学習活動が、より良いものになるようにしていただきたいと思います。
会長:それにちょっと関わってなのですけれど、学校の教室とか学校図書館等では、インターネットに常時接続可能な環境には一応なっているのですか。
委員:なりました。教室も図書館もなりました。
会長:そうすると、そこで仕事をされている例えば補助員さんも、自由にインターネットに接続をして、サービスを提供したりということも可能になっているのですか。
委員:そこはちょっと厳しくて、補助員さんが使用される端末は、外界とは遮断されているというか、インターネットを自由に使えない形になっています。
会長:図書館サービスというのは、インターネットに接続しないと提供できない様々な貴重な情報もあると思うのですけれども。そういうものは、現状では学校図書館では提供できてないということですね。
委員:補助員さんが、パソコンルームに行って情報を得てきてという。図書館の中ではできないということです。
会長:それは近いのですか。
委員:学校によります。
会長:それは、かなり学校図書館のサービスの提供としては厳しい環境かなと思うのですが。
委員:教育委員会から聞いている話では、これからは司書教諭がそういうことを中心に担っていくという構想であるということで、司書教諭研修等も増やし、子ども達に学習を教える立場である司書教諭が、情報活用能力も付けさせるために、もちろん教員は、端末は持っていけますし、使える状況にあるので、それで子ども達と、やりとりするという状況になっていく。もっともっと、教諭に図書を、子どもに図書活用させる力をつけていくというふうにおっしゃっています。
会長:教諭が頑張っていただきたいというのは当然のことだと思うのですけれども、日本の司書教諭というのは、他の教科も教えつつで、先生方はお忙しいと思うのですね。その中で、どれだけ資料を探したりとか、情報を発見したり、探索したりするのに時間が割けるのかというのは、大変私は心もとなく思っておりまして。学校司書という制度が設けられたのは、そういう日本の現状を解決するためにそれを補佐するというか、穴を埋めるという意味で設けられている制度だと思うので。先生方に言っても筋違いだと思うのですけれども。やはり学校司書さんが、インターネットに接続できる環境というのは必要なのではないかと、今のお話を聞いて思いました。
事務局:事前に担当課から聞いている内容では、インターネットを使って行う学習については、教職員が指導していく形になると。学校司書さんの学校図書館での支援というのは、子ども達がどちらかというと自由な読書するための支援が中心になっていくというような役割分担もあるかと。ですので、図書館からどんな本を借りて欲しいとかいう相談は、学校司書さんとかで受け付けると思うのですけれども、調べ学習とかインターネットを使ってする学習の支援は、その学習の中で、教職員との指導の中でやっていくのかなというふう聞いていたのですが。
会長:学校図書館でのお仕事はインターネット使わないですか。
事務局:子ども達のそういう要望を聞いた後で、図書館端末を調べるとかそういうことになるのかなと思います。
委員:実際のところ、学校図書館支援員さんがインターネットを接続した状況ができないということで、子どもの読書要望に十分応えきれていないということを現場からも聞いておりまして。ぜひ、いつでも学校図書館で資料検索をして、子どもの図書、読者に対する要求も応えていけられるような体制にすることが理想かと思いますし、全国的な流れの中でもそれを目指しているところだと思いますので、ぜひそういう環境整備については、どこの部署からわかりませんけれど、努力を続けていただきたいと思います。このたたき案の15頁なのですけれど、読書の位置づけとして、様々な媒体でとあります。媒体と共に様々なジャンルを、もう少し読書の定義をもう少し広げていただいて。今、学校図書館では楽しみのためのってありましたけれど、楽しみのために図鑑ですとか、図書館にある資料をという要求は当然、子ども達の中にも出てくると思いますので、その9類の文学だけを読書とするのではなくて、調べ学習の中で、いろんな生活の中で湧いてきた疑問ですとか、そうしたものを自ら調べるという要求に応える資料を読書として扱って、子ども達に提供するというそういう観点を、ちょっとこちらのこの計画方針の読者の位置づけという中で、こうとらえていただきたいなということ。様々な媒体でとしてあるところは、非常に配慮が行き届いていると思うのです。ともすればインターネットに偏りがちな、子ども達の知識というものを、もう少しバランスのとれた情報収集の場を提供する場として学校図書館が機能するということが非常に重要になってくるかと思います。また、それを見守るのに、司書教諭の力だけでは、司書教諭は皆さん担任も持ってらっしゃいますし、休み時間に図書館に行って、相手をするのは、図書館支援員さんですので、その支援員さんにもアカウントを配布するなり、タブレットなどを配布するなどしたりして、いろんな事務手続きができるように、対応していただければと思います。
会長:ご意見ありがとうございます。今、読書の位置づけの中に、いろいろな媒体、手法、楽しみ方ってあるところにもう一つ、いろいろなジャンルというのを入れてはどうかというご意見がありました。事務局いかがですか。
事務局:今おっしゃられた図鑑等で見るというのは、手法の中に入れているので、ジャンルというのを豊富にそろえるというのは、基本だと思っていたのです。文学だけではなく、図鑑や写真集とか図書館でも置いておりますし、紙芝居であるとかいろんな形のものをご提供しておりますので、それは基本であると思っていて、楽しみ方に感じる、活用するとかを記載しています。物語だけというのは当初から考えていなくて、絵や写真等を見る、調べるという形で、手法にもそれを前提とした形で書かせていただいたのですが。
委員:現場では、読書指導となると、文学でないという思い込みみたいなのが強く、根強く残っていると思いますので。図書館の方で本当にそういうところは啓発していただいて、こういうものも資料として扱うのだよということをリードしていただいたら、周知できるのではないかなと思う。
会長:表現はこのままでいいですかね。
事務局:読書の位置づけのリード文のところを、少し膨らませさせていただきます。
会長:他にいかがでしょうか。
委員:第2次たたき案のところに、細かめのお話をさせて頂きたいのですが、5頁に、高槻市子ども読書活動推進計画の取組結果と課題ということで書いていて、2段目の黒丸の3番です。「国や府の2次計画は、すべての子どもが、乳幼児期から発達段階に応じて本と接し、本のおもしろさや楽しさに気づくことができるような読書環境づくりを目指すもの。」これが本市と合致しているからこのまま行きますよという話だったと思うのですけれども。それでもなかなか本を読めない子ども達を、本に親しめるように計画を立てましょうというのを、この第2次の計画なのかなと思うのですけれど。私は、もっと前提にある、すべての子どもがと言ったときに、これは協議会でもう以前から議論されていると思うのですけれども、子どもの権利として、自分の生き方や人生を決めていく上で、この読書というか、図書館を利用するということは権利なのですよね。その権利の行使をするときに、様々な施策を取り組んでいただいていますし、それこそ地域や家庭というところらへんで言っても、保護者に非常に赤ちゃんの頃から、ブックスタートも含めて、環境設定をしていただいています。ただ、子どもが自分で本を手にして、この本の面白さを体感するというのは、保育所や幼稚園に通っていたところかもしれませんけども、私はやっぱり学校図書館という、教育というジャンルでの重みというのは非常に強いと思うのです。私自身、自分の経験から言っても、ずっと高槻で住んでいますので、子どもの頃は、天神山図書館しかなかったので、中学年ぐらいなると、それこそもう夏休みの課題図書については、お友達と行って、本を読むことだけではなくって、それこそ遊ぶことも含めてレジャーだったわけですけれど。なぜしていたかというと、やはり読書によって世界観も含めて自分の血肉となるということを知っていたわけですよ。高学年になって、図書館が小学校にできて、そのときは、本当にもう図書館を使うということに、非常にきついルールがあって、それこそ、きちっと手を洗いなさいということで始まった。こういう本を選んでというね。でもそれは、私は非常に重要なことで、みんなが共有している本を自分のために享受するということを学ぶわけですよね。その学びがあるからこそ、大人になっても、こういう公立の図書館を無料で使えるということを学んでいくのですけれど。今どうなのでしょうかねというのがあるのです。子ども達は時間がないとか、好きな本がないというふうに書かれてはあるのですけれど、日常の取組の中で、そのことが家庭内でなかなか満足に行われてこなかった家庭もたくさんあるのですよね。今、そういった意味で、学校図書館というところに、非常にこだわっているのですけれども。先生方も努力はしていただいていますし、学校図書館法が変わって、先ほど言っていただいたように、学校と、司書さんが、それこそ司書教諭がしっかりとやっていくのだという、それは図書館自身が、読書センターと、情報センターに分かれて情報センターの方にしっかりと、取り組むからだというふうな国の方向があるかと思うのですけれど。しかしながら、やはり日常的に接していただいているのは、高槻では、こちらの施策に書いてありますように、支援員さんとか協力員さんなわけです。これが、今年度、突如として、司書さんがしっかりとやっていただくので、司書教諭がやるので、支援員さんも含めて協力員にしますというふうな方針が高槻で出まして、業務体系も含めて非常に、私から見たら、子どもに対するサービスの低下と、働いてくださっている方々の専門性を享受できなくなったという非常に大きな出来事かなというふうに思っているのです。確かに、国、文科省は司書教諭の人に頑張っていただきますと言っているのですけれども。現場は大混乱だと思うのです。先ほどおっしゃったように、併任でやられていますし、今後どこに一番弊害を及ぼすのかって言ったら、私は子どもじゃないかなというふうに思っていますし。そこの辺り、ここにいらっしゃる方に幾ら言っても、どうかわかりませんけども。そういった意味では教育次長の方に居て欲しかったのですけれど。やっぱりここでマイナスになったものを、今後この5年間でしっかりと、誰のために何のために、計画を立てていくのか考えたときに、もう一度考え直さないと、本当にえらいことになるなというのが本当の感想で。私自身は実はメディアリテラシーをもう長年学習してきました。30年ばかりになるのですけれども。その頃から電脳空間であるとか、映像に関することであったりとか、そういった学びをしてきて、情報ではないメディアをどんなふうに読み取ったかという学習も日本ではなかなか進んでないのですよね。だから先ほどから心配されていたように、学校にGIGA構想でバーンとタブレットを配布された。インターネットで自由に検索できる。いいことかもしれませんけど、しかしながら、そこにも非常にいろんな制約とか、読み解く力がついていないのに、それを鵜呑みにするという、今、段階をきっちり追っていかなければならないことを、それこそ全部横に置いて、教育内容に入ってきているという。この今の現実を考えたときに、少しそういった問題も考えていただきながら、本当に子どもの読書活動を進めていくって言ったときに、誰の、何のためにこれをしていくのかということをしっかりと考えて施策推進していって欲しいと思います。
会長:今のご意見の中で、その学校の支援員さんの問題が指摘されていたかと思うのですけれども、支援員さんたちが、持っていらっしゃる知識とかいったものを積み重ねて、そしてまたそれを評価してあげて、モチベーションを維持して行かれるような形にするというような体制とか機会というのはあるのでしょうか。
事務局:支援員さんに関する研修は毎年行っております。支援員さんが集まった会議も開催されていますので、その中でお互いに情報交換などを行っていて、評価につきましては各学校の校長さんの方でしていただいているというように、担当課から聞いております。
会長:頑張ってきたのに、1年で辞めなければいけないとかというようなことというのは、他の方からするとモチベーションが下がってしまうということに繋がりかねないかなというふうに思うのですが。
事務局:1年ということではないと思います。採用する時に任期がありますので。今、制度が変わると委員からお話がありましたけども、一律に切るのではなくて、採用した年次が違いますので、その任期までは、そのままいくと聞いています。一斉に変えるというのではなくて、移行期間があると聞いています。
会長:学校司書、学校に限らずですけれども、図書館で働く人というのはやはり経験というのが非常に重要だと思いますので、経験が途切れない施策、計画を実施していただきたいなというのを要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。
参事:今、お話いただいているところについては分かるのですけれども。市役所、教育委員会の中に所管がございまして、こういう話をすると、つれなく聞こえるかもしれませんけど、私ども中央図書館におきましては、学校図書館の運営体制そのあたりについては所管外ということになります。こういったご意見・ご要望がありましたよということは、担当の教育指導課にはお伝えさせていただきますけれども。私どもで判断できる話ではないということを申し上げさせていただきます。
会長:公共図書館が学校図書館と連携をしてサービスを提供することで、全体としては高槻市の読書環境を整えていくということだと思います。その受け手である学校図書館の側が不十分だと、公共図書館側からの支援というのも十分にいかされないと思いますので、よく伝えていただければと思います。あともう一つは、司書教諭に関してなのですけれど、教育委員会で発令されているのですよね。それに伴って、その授業時間数の軽減というような措置はあるのでしょうか。
事務局:そういう措置はないそうです。
会長:全然、ゼロ。そうすると先ほども司書教諭さんを中心に、学習指導をやっていきましょうという方針とちょっと矛盾しているような気はします。これは多分所管ではないので。
事務局:所管から聞いているのは、各先生がいろんな業務を持っておられますね。その配分の中で、学校の中で、校長が配慮していくと説明を聞いています。
会長:そうすると図書主任とあまり変わらないということですか。
副会長:主任という言い方はしないですが、事務分掌の一つにはなっています。国語やったら国語、社会やったら社会の教科の担当者が、今回のこの単元で教えるときに、こういうことをちょっと調べていきたいというのは、授業者の方が中心になって考えていきます。その時に中学の協力員さんに相談したときに、中央図書館だったら、ちょっとこういうのがあるかどうか調べてみますねとか、そういうご協力の仕方が中心にやってもらっている感じです。司書教諭の先生が、それを変わって担うとかいう形ではないのです。
会長:他に、いかがでしょうか。PTAの立場からでも、子ども達の読書は非常に関心があるところだと思うのですけれど。
委員:ネットで資料を調べる、検索して自分で調べに行くという、ネットを使って自分でできるというところも、すごくいいなと思うのですけれど。図書館に子どもとよく行くのですけれど、何の本を借りたらいいか分からないというときに、自分でウロウロして、いろんな本を見ているのですけれど、その時にやっぱりこう、読書から得たコミュニケーション力とか、相手を思う力とかを利用して、ちょっと、先生に声かけてみる、スタッフさんに声かけてみようかなという気持ちになれるように。これで探してもいいけど、もしよかったら聞いてみたら、もしかしたらこの本がいいよって薦めてくれるかもよというふうに言っているのです。スタッフさんがお忙しくされて、声かけづらいなみたいなところもあったりするようなので、できたらもうちょっと声かけやすいような、「何か探している」みたいに聞いていただけたら、子どもも図書館って楽しいなんて、またここも一つの居場所だなあって思って。習い事に行くだけじゃなくて、またそういった図書館という、本がいっぱい、そしてまた自分、先生や、お家の人じゃない大人の方と、しゃべって関わることで、また違う楽しみも図書館にあるのかなと思いました。
会長:ありがとうございます。そういうウェルカムな雰囲気というのは大事ですね。
委員:私もボランティアとか色々させてもらって、この場に初めて参加させてもらって、図書館で本を貸し出すだけじゃなくて、子育てというのは、私も今、子育て終わって孫育てで、最近よく図書館を利用させてもらっているのですけれども。やっぱり、いろんな本を探しまわるのに、図書館の中を動き回るというのが、すごい子どもにとったら楽しくって仕方がないというので、図書館というのはいい場所。今はインターネットがあるから、インターネットだけで図書館に行かなくても済む世の中だと思うのですけれども、やっぱり楽しく動きまわるのがいい環境なのかなと、会議に参加させていただいて思いました。あと、ボランティアさせていただいている立場から、録音図書を作成させてもらっているのですけれども、今現在、お年寄り、高齢者の方の視覚障がいの方の依頼本とかがほとんどで、だんだん高齢になってくるので、ボランティアも本を読むのが少なくなってきている現状なのです。視覚障がいのある子どもにも録音のサービスをしていますので、こういう活動を小寺池でやっていますので、遠慮なく「こんな本読んで欲しいんだ」と。今インターネットとかで色々できる時代だと思うのですけれど、ボランティアの声で録音しているものを聞いてもらいたいという、こちら側の希望もあります。遠慮なくこの機会に、学校からも依頼していただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
会長:ありがとうございます。以前、学校図書館協議会のことについて疑問をお持ちだと聞いたのですが。
委員:学校図書館協議会でどのようなお話をなされているのかなと思って、インターネットで調べてみたのですけれども、情報がでてこなくて。どのようなことが、そこで話されているか。また、支援員さんの環境が悪くなってきているということが、なぜ許されたのかというのに疑問を感じておりまして。このような協議会の資料というものが、この高槻市図書館協議会でも全て公開していますよね。それと同じように、公開していただきたいなと思っていますので、その話が出ていたということだけ一言、お伝えしていただければありがたいと思います。
会長:よろしくお願いします。
事務局:聞いておりますのは、活動報告書として年間の冊子にはしているそうで、紙ベースではあるということで聞いています。
会長:それをインターネットに上げていただくことは。
事務局:聞いておきます。
委員:私、学校図書館協議会の副会長をやっていますので、ざっくりとご説明させていただきますと、3つの部会に分かれています。第1部は運営をしている部会です。読書感想文のコンクールの主催をして、審査をして、表彰しているという。第2部会は、図書館活用教育の研究をしている部会で、第3部は、図書館の環境整備を研修する部会で、それを全体で年に2回集まっていろいろ分担しながら、各部会に分かれて年間の活動をしています。そこでは図書館支援員さんの待遇とかは話し合われず、学校図書館をどうやって活用していくかという、よりよい図書館の活用について、2部会3部会で中心に話し合いをしています。感想文コンクールの運営がなかなか大変ですので、そちらにちょっと重きを置く部分があって、今後は、第2部会第3部会もやって学習指導要領も変わりましたし、充実していかなければいけないなと思っていますし、会議録をオープンにするということでは、多分大丈夫だと思いますので。私が決めることではないのですけれど。教育委員会と連携しながらやっておりますので、確認はさせていただきます。
会長:他にいかがでしょうか。この構成案に対して、計画もそうなのですけれども読書をかなり幅広い意味でとらえておられる一方で、たたき案の第5章指標のところというのが、従来の項目に偏っているのかなという気がしたのですけれども、本を全く読まない子どもというのが、「授業以外で本を読まない」の本というのは、本を1冊丸ごと読むということでの不読率でしたか。
事務局:全国学力・学習状況調査ですので、こちらの意見では変えることはできないものです。漫画とか雑誌とかは除くとなっていたと思うのですが、本を読みますかということなので、一冊読み上げるかどうかは問われていないと思います。
会長:全体に、例えば、先程来、学校で様々な調べ学習などの活動をされるその時に、図書館を使って様々な、広い意味での読書を行うということがあったと思うのですけれども。そうしたものを活性化させる、そういう取り組みがあれば、そういったものを指標にできるのではないかなと思うのですが。
事務局:入れたいのですけれど、指標ですので数値で図ろうと思うと開催回数とか参加人数とかになってくるのです。それを、年間で比較できるものが今のところ思いつかない状況です。取り組んだものを進捗状況調査で表に出すことで、取り組んでいない他の所管が、いいなと思ってもらえるようになる事例を報告することによって、対応していくことがいいかなと思っています。
会長:第5章の指標のところが、これは一応、指標とするけれど、それ以外にも、こういった観点にも注意しながら全体を見ていきますというような、少し注釈のようなものをつけといていただいた方がいいのかな。これだけで測りますみたいな感じのことではないですよということがありまして。
事務局:リード文のところに、数字で測れないものあるので、そういうものも取組むけれど、まず数値で表わせるものはこれということで。
委員:数値のところで、平成31年のところまでしか、いまのところ出てない数値なのですけれど、SNSの普及などで子ども達がインターネットに、スマホ使ったゲームなどに関わる時間というのはどんどん増えています。なので、この後の年度の不読率なり、読者好きというところでは、数値が下がってきているような漠然とした不安というか、感じがありまして、そこでぜひ、広い意味での読書も大事なのですけれども、やっぱり従来からの本を一冊読み上げるというようなところも子どもの楽しみとして、図書館に行って、どの本読もうかなという、楽しくえらべるような子どもを育てていきたいと思っていまして、そういう意味ではもうある程度、学校に入った時点で、本好きな子というのが決まってきてしまっている感もありますので、できたらその乳幼児期にブックスタートのあたりで、図書館の方で保護者の方に、子どもに本を読んであげることのよさとか、子どもと一緒に保護者が本読むことで、どこかお互いに精神的に安定するとか、その中で親子の繋がりが育まれるというようなところの、良さをどんどんアピールしていただいて、そういうことから、本を手に取りたい子ども達を育てていただけたらなと思いますので。具体的にいろんな施策も書いてくださっていますけれども、ぜひ、インターネットに対抗できる子ども達を育てていただけたらなと思います。
委員:コロナ禍で図書館が閉鎖になった時もそうですけれど、従来からの、いわゆる市内で図書館空白地では、移動図書館の休止になっている間ですけれども、従来からのニーズもありますけれど、コロナ禍では、文庫の方にすごいヘルプが殺到したので、もうちょっと文庫の方は大忙しだったので、その辺のところで、文庫の経験から樫田ですとか、梶原、上牧、三箇牧、柱本の各地から、どうすればいいのかという相談がかなり寄せられまして。樫田の方には文庫が新たに誕生しまして。しかも中学生が担い手ということで。我々もボランティアの立場で、何とか読書に親しむ場をということで、フォローしようとしています。ただもう文庫の関係者も非常に高齢ですので、遠隔地へなかなか本も運べない。また、行くことも、このような感染症の中で、場を設けることも非常に難しい中で、何とか公園というか、学校の一部を使わせていただいてなど、工夫を凝らしています。またそういうことに対しての、場の提供ですとか、本の配送などのサービスに、何とか図書館の方もご支援いただいて、本の広場を広げていくことができればというふうに、私たちも非常に協力いたしますので、ぜひ今後ともよろしくご協力お願いします。また本も、子ども達にはやっぱり本を届ける人なのですね。その間に関わる人がいるかということが読書量にもすごく影響してきますので、そうしたボランティア、本を届ける担い手、ボランティアもそうですし、学校司書、司書教諭もそうですけれどそうした人たちの育成に、公共の方もご協力いただければと思います。
事務局:家庭地域文庫さんに対しては、これまでから本の配送も年3回行っていますので、それは継続して行っていく。人材育成に書いていますけれども、去年は残念ながらコロナ禍で研修等はできませんでしたけども、初級の講座、スキルアップ講座というふうに隔年で実施しておりますので、引き続きそういう形で、協力関係を続けていければと思っております。
会長:よろしくお願いします。子どもの読書というのは、子どもは大人の背中を見て育っていますので、大人もだんだん本を読まなくなって、インターネットとかスマホばっかり見ているというところで、子どもだけにシフトしていても多分良くならないんだと思うのですね。そういう意味ではますます、子どもから大人まで広くサービスを提供している公共図書館と、学校図書館それから地域の文庫の方々、いろんな所が連携していかないと、高槻市全体としてその読書環境というのは良くなっていかないと思いますので、市立図書館をはじめ学校図書館含めて、協力する体制ができたらと思います。よろしいでしょうか。それでは、案件3は以上で終わりたいと思います。その他の案件として事務局から何かありますでしょうか。
事務局:今後のスケジュールについてお知らせさせていただきます。今年度は3回開催を予定させていただいていまして、次回、第2回図書館協議会は第2次高槻市子ども読書活動推進計画の素案についてを案件として、秋頃に開催したいと考えております。その後、教育委員会内部の手続きを経まして、素案に対するパブリックコメントを年末12月頃に実施したいと思っております。その上で、第2次計画を策定しまして、年度末に第3回図書館協議会を開催して、決定した計画をご報告させていただきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。日程が決まりましたら改めてご連絡させていただきますのでよろしくお願いいたします。
会長:次回の第2回図書館協議会が、この案件について我々が意見を述べる最後の機会ということですね。
事務局:今日いただいた意見を踏まえて、ほぼ計画の素案の内容に、完成形に近い形にさせていただきますので、それでご意見をいただき、そのあと一般の方のご意見をいただくかたちです。
会長:第3回では報告ということですね。
事務局:時間的な問題もあり、正副会長に一般の方のご意見の対応をご一任いただいて、整理させていただいて、その上で決定させていただきたいなと思っております。
会長:一般のコメントは、委員さんには見せていただいた方がいいと思うのですけれど。
事務局:結果報告するときに、どんな意見が出てきたというのは同時にご報告させていただきます。
会長:よろしくお願いします。予定されていた案件は以上です。最後に事務局からなにかありますか。
参事:本日は本当に貴重なご意見いただいたと思っております。ありがとうございます。いただいたご意見を参考に、第2次高槻市子ども読書活動推進計画の策定を初め、後ですねいただいたご意見の中に、子どもさんが気軽に声をかけられるような図書館になればというようなご意見もいただきましたので、私達は、図書館はサービス業だと思っていますので、今でもそういうような努力はしておりますけれども、今後さらに、皆さんがご利用しやすい図書館になるようにサービスに努めていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。本日は誠にありがとうございました。
会長:活発にご意見いただけて、本当にありがたかったです。それでは、これで令和3年度第1回高槻市図書館協議会を閉会いたします。
(以上)