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令和3年4月19日(月曜日)午後3時00分、令和3年第4回高槻市教育委員会定例会を教育委員会室に招集した。
出席者(4人)
樽井 弘三 教育長
美濃 律 委員
浦野 真彦 委員
岡本 華世 委員
説明のために出席した事務局職員の職、氏名
教育次長 土井 恵一
学校教育監 安田 信彦
教育次長代理 田中 宏和
教育政策官 中原 一行
参事 藤田 卓也
教育総務課長 田口 裕之
教職員課長 三谷 倫匡
教職員課主幹 平井 新一郎
教育総務課課長代理 高橋 直樹
教育総務課副主幹 平野 裕士
保健給食課課長代理 丸本 訓
保健給食課副主幹 北尾 利昭
教育総務課主査 須増 摩耶
教育総務課主査 小森 恵子
議事日程
日程第1 承認第2号 高槻市教育委員会人事異動の承認について
日程第2 承認第3号 高槻市立小・中学校教職員人事内申の承認について
日程第3 承認第4号 高槻市教育委員会表彰被表彰者決定の承認について
日程第4 承認第5号 行政手続における押印の見直しのための関係規則の整理に関する規則の制定について
日程第5 承認第6号 高槻市教育委員会事務決裁規則中一部改正について
日程第6 承認第7号 教育委員会の権限に属する事務の一部の補助執行に関する規則中一部改正について
日程第7 承認第8号 高槻市教育委員会事務局組織規則中一部改正について
日程第8 議案第12号 高槻市教育振興基本計画検討委員会規則の廃止について
日程第9 議案第13号 高槻市教育委員会事務評価委員会規則の廃止について
日程第10 議案第14号 高槻市教育委員会学校結核対策委員会規則の廃止について
(午後3時00分開会)
樽井弘三教育長
ただいまから、令和3年第4回高槻市教育委員会定例会を開会いたします。
なお、本日の会議に傍聴の希望がございましたので、許可をいたしております。
本日の会議の出席者は、4名でございます。なお、本日の会議の署名委員は、美濃委員、浦野委員にお願いいたします。
樽井弘三教育長
ここで、会議録の承認をお願いいたします。本日は、令和3年第3回定例会会議録の承認をお願いいたします。会議録の朗読を省略してご異議ございませんか。
(異議なし)
(署名委員 会議録署名)
樽井弘三教育長
それでは、議事に入ります。日程第1、承認第2号、「高槻市教育委員会人事異動の承認について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
教育次長(土井恵一)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第1、承認第2号、高槻市教育委員会人事異動の承認について、提案理由のご説明を申し上げます。
まず初めに、4月1日付けの人事異動の規模といたしましては、市全体で総数477名の発令がなされ、うち管理職の昇格者は84名となっております。また、新規採用職員は合計90名でございます。
今回の異動につきましては、これまでの濱田市政の成果をさらに発展させるとともに、新型コロナウイルス感染症や度重なる自然災害等への対応力を高めるため、執行体制の充実を図り、定年退職等による職員構成の変化に対応した人事異動を行っております。また、職員配置にあたっては、これまでと同様、適材適所を基本としながら、引き続き、少数精鋭による組織運営体制を維持するものとなっています。
主な内容といたしましては、職員の長期在籍について、一定の解消を図ったほか、機構改革や事業の実施等に伴う体制整備として、危機管理部門を市長直轄とし、新たに各部から1名の部長代理級職員を防災対策官として配置したことや、新型コロナウイルス感染症対策やワクチン接種への対応、また、富田地域における施設一体型小中一貫校の整備及び同地域における総合的なまちづくりへの対応のため、増員配置を行うなどの体制整備を行っております。
それでは、教育委員会の異動についてご説明申し上げますので、議案書をご覧ください。
まず、事務局の新規採用者は大阪府教育委員会からの割愛を含めて8名でございます。再任用職員につきましては、フルタイム職員を14名、短時間勤務職員を5名任用し、うち5名の配置換えを行っております。事務局管理職の異動といたしましては、部長代理級2名、課長級6名、副主幹級9名、主査級7名の合計24名でございます。また、そのうち昇格者につきましては、部長代理級1名、課長級3名、副主幹級6名、主査級2名の、合計12名でございます。事務局一般職の異動につきましては、10名でございます。また、他部局への出向が管理職一般職あわせまして、8名でございます。
次に、学校関係の異動でございますが、任期付教育職員17名を新規採用し、校務員2名、給食調理員29名、任期付給食調理員1名、任期付教育職員7名の、合計39名の異動を行っております。
次に、幼稚園関係の異動でございます。保育教諭として新規採用された3名と、任期付保育教諭として新規採用された1名の計4名を幼稚園教諭として任命しております。管理職の異動につきましては、園長等の異動が5名でございます。一般職の異動につきましては、幼稚園教諭が6名、任期付幼稚園教諭が1名でございます。また、市長部局への出向は管理職一般職あわせまして5名、幼稚園教諭との併任解消が1名となっております。また、令和2年12月から令和3年3月にかけて、19名の退職がございましたので併せてご報告いたします。
それぞれの人事異動の詳細につきましては、議案書にお示ししておりますのでよろしくお願いいたします。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしくご審議のうえ、ご承認いただきますようお願い申し上げます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
樽井弘三教育長
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第2号、「高槻市教育委員会人事異動の承認について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、承認第2号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第2、承認第3号、「高槻市立小・中学校教職員人事内申の承認について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
学校教育監(安田信彦)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第2、承認第3号「高槻市立小・中学校教職員人事内申の承認について」の提案説明をさせていただきます。本件は、令和2年度末・令和3年度当初の高槻市立小・中学校教職員一般職の人事異動につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第38条の規定に基づき、令和3年3月5日に議案書のとおり大阪府教育委員会に対しまして内申をいたしましたので、これについて承認をお願いするものでございます。内申にあたりましては、高槻市教育委員会規則第5号「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定に基づき、教育長が臨時代理として決裁をいたしたところでございます。
なお、令和3年度の人事異動の概略につきましては、「転出入一覧」のとおりでございます。
以上、誠に簡単ではございますが、「高槻市立小・中学校教職員人事内申」につきまして提案理由の説明とさせていただきます。ご承認いただきますようよろしくお願いいたします。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
樽井弘三教育長
それでは無いようですので、私の方から少し共有をしたいと思います。令和3年度教職員の人事異動ですが、異動規模、初任者の採用数やトライシステム等、これらのことを踏まえ、今年度の特徴的なこと、そして今後の教職員人事上の課題について共有しておきたいと思います。よろしくお願いいたします。
教職員課長(三谷倫匡)
ただいまの内容について、ご説明申し上げます。
今年度の教職員定数は1635名となっており、このうち、異動者数は、教諭で小中合わせて257名、定数内講師120名となっております。
内訳としては、新規採用の初任者が42名、三島地区をはじめとする他市からの転入が15名、他市への転出が13名となっております。また、施設異動希望者や小中連携としての小中間での異動希望を募る、トライシステムを活用した異動者が1名出ております。このほか、退職扱いで異動者数には含まれておりませんが、他府県に新規採用された者が13名おります。
今年度、初任者の配置が42名並びに定数内講師が120名ですが、今後の見通しとしては減少する見込みでございます。そのため、来年度以降は、2校目、3校目の転任による異動者が異動の中心となると考えております。
こうした異動対象者総数の減少による人事の硬直化が、今後の課題になると考えており、より柔軟な人事システムを構築するため、小学校での専科教育の推進、また義務教育学校の導入を目指した、小中間での人事交流の推進などに取り組んでいく必要があると考えております。
樽井弘三教育長
初任者の採用や講師が減少していくと、自然と人事異動が減少していくということであり、その分、人事交流が活性化しないことになります。今後、柔軟なシステムの活用をお願いしたいと思います。
トライシステムという言葉が聞き慣れないかもしれないのですが、これは、大阪府が行っているものを参考に、高槻でも行っているシステムです。
トライシステムは、小中一貫教育を活性化する狙いがあり、小学校の先生が中学校を希望する、また中学校の先生が小学校を希望する、これを通常の人事異動とは別に行っていこうとするものです。
また、施設のある学校、具体的には南平台小学校と阿武野中学校ですが、その学校の施設内学級で教えたいという希望があれば、枠を超えて異動することができるというシステムです。
先ほど教職員課長からありましたように、今年度の活用者は1名ということで、ほとんど使われていません。今後、小中一貫教育を考えた際には、小中間の異動が欠かせないと思います。つきましては、トライシステムの活性化を今後ひとつの大きな課題として進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。簡単ではないかと思いますが、人事面から小中一貫教育を強化していきたいと思います。
他に何かご質問はございませんでしょうか。
美濃律委員
そのトライシステムというのは、今年度は1名ということですが、いつ頃からやっておられて、毎年どのくらいの人数が利用されているのでしょうか。
教職員課長(三谷倫匡)
トライシステムの開始時期ですが、少なくとも10年以上の歴史があると考えております。また、実際活用した人事交流は、1年間で1名もしくは2名程度で、活用者は二桁にのぼることはございません。
樽井弘三教育長
他に何かございませんでしょうか。
浦野真彦委員
私も初めてトライシステムという言葉を聞いたのですが、これは小中間の交流に限るのでしょうか。
教職員課長(三谷倫匡)
トライシステムの小中連携は、小学校から中学校、又はその逆を対象にしております。
樽井弘三教育長
他に何かございませんでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第3号、「高槻市立小・中学校教職員人事内申の承認について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、承認第3号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第3、承認第4号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者決定の承認について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
教育次長(土井恵一)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第3、承認第4号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者決定」の承認につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
本件につきましては、「高槻市立の学校に在籍する教職員の表彰に関する規程」に基づく表彰で、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定により、教育長が臨時代理しましたもののご承認をお願いするものでございます。
今回の表彰につきましては、本市の市立の学校に在籍し、令和2年度に退職されました教職員の方々に対する表彰でございまして、20年以上の長きにわたり職務に精励され、教職員の表彰に関する規程第5条に基づく「永年勤続表彰」に該当する方々でございます。
令和2年度の表彰対象者は、校長で退職された方が8名、教頭で退職された方が2名、指導教諭で退職された方が2名、教諭で退職された方が15名、栄養教諭で退職された方が1名、副主査で退職された方が3名の、計31名の方々でございます。
なお、氏名等につきましては、議案書にお示しいたしておりますので、省略させていただきます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第4号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者決定の承認について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、承認第4号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第4、承認第5号、「行政手続における押印の見直しのための関係規則の整理に関する規則の制定について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
教育次長(土井恵一)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第4、承認第5号「行政手続における押印の見直しのための関係規則の整理に関する規則の制定」について、提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、「地方公共団体における押印見直しマニュアルの策定について(令和2年12月18日付け大臣通知)」により押印の見直しを行う際の基準が示されたことに伴い、窓口手続等における市民の負担を軽減し、行政手続の利便性を向上させることを目的に、押印の義務付けを廃止するなどの改正を、令和3年4月1日付けで行うこととなりました。
なお、この押印の見直しにつきましては、市長部局における改正と調整して歩調を合わせるため、緊急に改正を行う必要が生じたため、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定に基づき、教育長による臨時代理で決裁し、今回ご報告して、承認いただこうとするものです。
今回の改正の内容ですが、第1条の高槻市教育委員会会議規則につきましては、請願又は陳情の手続きであり、厳格な意思確認を要するため、署名と押印の両方を必要としていたものを、署名又は記名押印が必要としております。
第2条の就学義務の猶予、免除を受けた学齢児童生徒に対する補助金給付規則と、第4条の高槻市立摂津峡青少年キャンプ場条例施行規則につきましては、押印の義務付けを廃止し、様式から印を削るものです。
第3条の高槻市奨学金貸付基金条例施行規則については、奨学金の手続きであり、厳格な意思確認を要するため、署名と押印の両方を必要としていたものを、署名又は記名押印が必要とし、様式中に「氏名の記載を自署で行う場合は、押印を省略することができます。」の一文を追加しております。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますよう、お願い申し上げます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
浦野真彦委員
本件につきまして、緊急に改正を行う必要が生じたためということですが、緊急ではないものが、まだたくさんあるのではないかと思います。それらについては、改正のたびに定例会で承認を行うのでしょうか。
教育総務課長(田口裕之)
今回のこの規則改正につきましては、規則の中で様式を定め、その様式の中で、印と書かれた部分がある規則の改正を行ったものでございます。
つきましては、この4規則がこれに該当するため、今回改正を行った次第でございます。他にも様式はありますが、規則の中で定めている様式は、この4規則のみであり、その他については要綱等により別途手続きを行っておるところでございます。
樽井弘三教育長
他に何かございませんでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第5号、「行政手続における押印の見直しのための関係規則の整理に関する規則の制定について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、承認第5号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第5、承認第6号、「高槻市教育委員会事務決裁規則中一部改正について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
教育次長(土井恵一)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第5、承認第6号「高槻市教育委員会事務決裁規則中一部改正」について、提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、高槻市事務決裁規程の一部が改正されたことに伴い、令和3年4月1日付けで規則改正を行う必要が生じたため、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規程により、緊急やむを得ないものとして代理いたしましたもののご承認をお願いするものでございます。
改正の趣旨としましては、働き方改革の一環として、総労働時間の縮減及び休暇の取得促進を推進するにあたり、所属長がこれまで以上に所属職員の勤務状況の把握に努められるよう、時間外勤務申請に加えて、従前チームリーダー専決であった休暇申請につきましても所属長専決を行うものです。
改正点といたしましては、別表第1第2項第3号中、「館長」の専決事項について、「及び主査」を「、主査及びチーム員」に改め、「チームリーダー」の専決対象から「チーム員」を削るものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますよう、お願い申し上げます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
樽井弘三教育長
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第6号、「高槻市教育委員会事務決裁規則中一部改正」を原案どおり承認してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、承認第6号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第6、承認第7号、「教育委員会の権限に属する事務の一部の補助執行に関する規則中一部改正について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
教育次長(土井恵一)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第6、承認第7号「教育委員会の権限に属する事務の一部の補助執行に関する規則中一部改正」について、提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、令和3年4月1日付けで高槻市事務分掌規則が改正されたことに伴い、関係する規則について、緊急に改正を行う必要が生じたため、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定に基づき、教育長による臨時代理で決裁し、今回ご報告して、承認いただこうとするものです。
今回の「教育委員会の権限に属する事務の一部の補助執行に関する規則」の改正の内容ですが、市長部局の課レベルであった人事課が室レベルの人事企画室になり、部長代理級の職員長が廃止になったことに伴う所要の改正でございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますよう、お願い申し上げます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
樽井弘三教育長
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第7号、「教育委員会の権限に属する事務の一部の補助執行に関する規則中一部改正について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、承認第7号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第7、承認第8号、「高槻市教育委員会事務局組織規則中一部改正について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
教育次長(土井恵一)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第7、承認第8号「高槻市教育委員会事務局組織規則中一部改正」について、提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、令和3年4月1日付けの人事異動に伴い、緊急に改正を行う必要が生じたため、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定に基づき、教育長による臨時代理で決裁し、今回ご報告して、承認いただこうとするものです。
改正の内容としましては、別表(第7条関係)において、参事の担任事務のうち、公民館に関することを、地域教育青少年課及び公民館に関することに変更しております。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますよう、お願い申し上げます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
美濃律委員
今まで、地域教育青少年課はどこが担任をされていたのでしょうか。
教育総務課長(田口裕之)
地域教育青少年課に関する所管は、従前、教育次長代理が担任しておりました。今回、部長代理級の職員が新たに地域教育青少年課に配属されたことに伴い、組織規則の改正を行ったものです。
樽井弘三教育長
他に何かございませんでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。
承認第8号、「高槻市教育委員会事務局組織規則中一部改正について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、承認第8号は、原案どおり承認されました。
続きまして、日程第8、議案第12号、「高槻市教育振興基本計画検討委員会規則の廃止について」、日程第9、議案第13号、「高槻市教育委員会事務評価委員会規則の廃止について」、日程第10、議案第14号、「高槻市教育委員会学校結核対策委員会規則の廃止について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
教育次長(土井恵一)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第8、議案第12号「高槻市教育振興基本計画検討委員会規則の廃止」、日程第9、議案第13号「高槻市教育委員会事務評価委員会規則の廃止」、日程第10、議案第14号「高槻市教育委員会学校結核対策委員会規則の廃止」につきまして、提案理由のご説明をまとめて申し上げます。
2月の教育委員会定例会におきまして、「高槻市教育振興基本計画の策定」、「高槻市教育振興基本計画検討委員会」、「教育委員会事務評価委員会」及び「学校結核対策委員会」を廃止することを内容とする、「高槻市附属機関設置条例の一部改正原案」を議決いただきました。
このたび、3月市議会におきまして、高槻市附属機関設置条例の一部改正を可決いただき、付属機関が廃止されたことに伴い、これら3規則についても廃止をするものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
樽井弘三教育長
それでは、無いようですので、採決に入ります。
議案第12号、「高槻市教育振興基本計画検討委員会規則の廃止について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。
(異議なし)
ご異議が無いようですので、議案第12号は、原案どおり可決されました。
続きまして、議案第13号の採決に入ります。「高槻市教育委員会事務評価委員会規則の廃止について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。
(異議なし)
ご異議が無いようですので、議案第13号は、原案どおり可決されました。
続きまして、議案第14号の採決に入ります。「高槻市教育委員会学校結核対策委員会規則の廃止について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。
(異議なし)
ご異議が無いようですので、議案第14号は、原案どおり可決されました。
以上で、本日の日程がすべて終了いたしましたので、閉会といたします。
(午後3時33分閉会)