ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 計画・審議会 > 審議会 > 子育て・教育 > 教育委員会 > 令和元年第7回高槻市教育委員会定例会会議録

本文

令和元年第7回高槻市教育委員会定例会会議録

ページID:004770 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

令和元年7月18日(木曜日)午後2時00分、令和元年第7回高槻市教育委員会定例会を教育委員会室に招集した。

出席委員(5人)

樽井 弘三 教育長
中村 公美子 委員
八十 祐治 委員
深堀 基子 委員
美濃 律 委員

説明のために出席した事務局職員の職、氏名

教育管理部長 平野 徹
教育指導部長 横山 寛
教育管理部部長代理 田中 宏和
教育管理部参事兼城内公民館長 加納 彰
教育管理部参事兼中央図書館長 境谷 圭太
教育指導部部長代理 田中 健文
総務課長 木下 諭
学務課長 丹羽 正裕
保健給食課長 橋長 忠司
文化財課長 宮崎 康雄
文化財課主幹 中西 裕樹
教育指導課長 青野 淳
教職員課長 「桒」の画像原 雅彦
教育センター所長 藤田 卓也
学務課課長代理 今福 幸正
保健給食課課長代理 松岡 創
地域教育青少年課課長代理 矢野 幸広
文化財課課長代理 栗田 智子
文化財課副主幹 「髙」の画像橋 公一
しろあと歴史館長兼歴史民俗資料館長 西本 幸嗣
今城塚古代歴史館長 内田 真雄
教育指導課課長代理 丸山 みち子
教育指導課副主幹 武藤 亮
教育指導課副主幹 堀 晶恵
教育指導課副主幹 杉野 暁子
教職員課副主幹 吉川 智之
教育センター所長代理 西田 太郎
教育センター副主幹 村上 良子
教育センター副主幹 山本 佐和子
教育センター副主幹 中村 吉博
総務課副主幹 奥 博志

議事日程

日程第1 報告第4号 平成30年度高槻市立小中学校におけるいじめ・不登校の現状について

日程第2 承認第10号 高槻市公民館運営審議会委員の委嘱について

日程第3 承認第11号 高槻市事務分掌条例中一部改正に伴う高槻市文化財保護条例等中一部改正原案について

日程第4 承認第12号 高槻市事務分掌条例中一部改正について

日程第5 議案第27号 公立学校児童生徒教育費補助規則中一部改正について

日程第6 議案第28号 高槻市奨学生選考委員会規則中一部改正について

日程第7 議案第29号 高槻市立摂津峡青少年キャンプ場条例施行規則中一部改正について

日程第8 議案第30号 高槻市教育委員会事務局組織規則の全部改正及び高槻市教育委員会文書取扱規程中一部改正について

日程第9 議案第31号 高槻市立歴史館条例施行規則及び高槻市文化財等の取扱いに関する規則について

( 午後2時00分開会 )

樽井弘三教育長
ただいまから、令和元年第7回高槻市教育委員会定例会を開会いたします。

なお、本日の会議に傍聴の希望がございましたので、許可をいたしております。

本日の会議の出席者は、5名でございます。なお、本日の会議の署名委員は、深堀委員 美濃委員にお願いいたします。

樽井弘三教育長
ここで、会議録の承認をお願いいたします。本日は、令和元年第6回定例会会議録の承認をお願いいたします。会議録の朗読を省略してご異議ございませんか。

(異議なし)

(署名委員 会議録署名)

樽井弘三教育長
それでは、議事に入ります。
日程第1、報告第4号、「平成30年度高槻市立小中学校におけるいじめ・不登校の現状について」を議題といたします。報告を求めます。

教育指導部長(横山寛)(報告)
ただいま上程されました、日程第1 報告第4号「平成30年度高槻市立小中学校におけるいじめ・不登校の現状について」をご説明いたします。

まず、いじめの状況について報告いたします。
いじめ防止対策推進法では、「いじめは当該児童等と一定の人間関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの」と定義されております。
それに基づき、平成30年4月1日から平成31年3月31日の期間に学校が認知した件数は、資料の表面、上段の表の「小計」にございます通り、小学校が41校で376件、中学校が18校で138件となっております。
認知件数の大幅な増加は、いじめ防止対策推進法のいじめの定義を踏まえ、各校で策定したいじめ防止基本方針をもとに、日常での児童生徒の観察、教育相談、アンケートの実施による早期発見・早期対応のための取組の推進、教員研修の充実など各校での組織的な指導体制の充実により認知件数が増加していると考えております。
今後も、いじめ又はいじめと疑われる事案が起きた場合は、いじめ対策委員会等を中心とした組織的対応の意義を再度周知し、教職員の意識改革を促すとともに、第一に被害児童生徒の相談や訴えをサインと捉え、早期発見・早期解決を図ることができるよう、研修体制の充実に努めてまいります。
また、資料上段の表に、いじめの認知件数を学年別に示しておりますが、学年別では、小学校では4年生、中学校では1年生が最も多くなっております。
資料中段の表のとおり、(2)の取組の状況につきましては、いじめの解消の定義に基づき、小学校は376件のうち、いじめ行為について解消したものが318件、取組中が58件となっております。中学校は、138件のうち、いじめ行為について解消したものが115件、取組中が23件となっております。
資料下段の表のとおり、(3)の実態把握のために行った具体的な方法としましては、全小中学校でアンケートを複数回実施しており、さらに個別の面談、家庭訪問等、複数の方法により把握に努めております。

次に資料裏面をご覧ください。続いて、2.長期欠席、不登校の状況について報告いたします。まず不登校とは、年間30日以上欠席した長期欠席児童生徒のうち、「その他、病気、経済的」理由を除いた者のことです。
平成30年度の不登校の児童生徒数は、資料上段の表にございます通り、小学校が109名、千人あたりでは6.0人、中学校が203名、千人あたりでは23.2人となっており、小学校では平成29年度より18名増加しており、中学校では43名減少しております。また、不登校に「その他、病気、経済的」理由による欠席も加えた長期欠席の児童生徒全体の数については、小学校は261名、千人あたりでは14.3人、中学校は432名、千人あたりでは49.4人)となっており、平成29年度と比較して小学校では51名増加、中学校では12名増加しております。
また、資料中段の表のとおり(2)の学年別不登校児童生徒数の資料からは、例年と比較し、小4、小5、中1で大きく増加しており、特に小4、小5の増加率が顕著となっています。学年別の不登校新規数の割合では、小2、小4、小5、中1の4学年で継続数を上回っており、新規数の増加が不登校全体の増加に大きく影響しています。
したがって不登校対策の課題といたしましては、小学校における不登校数の増加の抑制と、長期欠席者に対する初期対応、自立支援のための取組の充実と考えております。
これらの課題に対応するために、今年度より小学校における生徒指導担当者連絡会を実施し、長期欠席・不登校を含む生徒指導上の諸課題の解決に向けて、各校における生徒指導実践について交流したり、生徒指導研修を受けたりすることで生徒指導推進教員を育成し、各校の生徒指導体制の構築につなげていきたいと考えております。また、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどの専門家や不登校等支援員、また関係諸機関と適切に連携し、不登校児童生徒の個に応じたきめ細かな支援を行っております。また、不登校が長期継続している児童生徒については、教育センター内の不登校児童生徒支援室(エスペランサ)において、専門スタッフが学校復帰に向けての支援を行っております。
未然防止の取組としましては、平成28年度より阿武山中学校区をモデル校区として取り組んできました「魅力ある学校づくり」をさらに推進していきます。昨年度はこの「魅力ある学校づくり」を、生徒指導主事等連絡会の調査研究テーマとして取り上げ、中学校の生徒指導主事が中心となり、各校における不登校未然防止の取組を行い、中学校における不登校新規数の抑制につながっております。今年度は、この取組を小学校にも広げ、「中学校区における魅力ある学校づくり」を調査研究テーマとし、市内全域での不登校新規数の抑制に取り組んでまいります。

いじめに係る取組といたしましては、すべての学校において危機管理意識を高め、情報共有を徹底し、いじめが生起した際には迅速かつ正確に事実を固定するなどの初期対応、場合によってはSCやSSWとも連携しながら、いじめ対策委員会を要とした組織的な対応を実施できるよう、教職員への研修体制を充実するとともに、いじめの未然防止や早期発見・早期解決に向けた取組をPDCAサイクルで取り組むよう指導してまいります。

以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
ただいま、報告が終わりましたが、委員の皆さん何かご意見ご質問はございませんでしょうか。

美濃律委員
2.の不登校について、けっこう認知件数が増えていると思うのですが、先ほどご説明にありました「魅力ある学校づくり」などで具体的にどのようなことをされているのか、いろいろなことをされていると思うのですけれども、ご説明のほうお願いいたします。

教育指導課長(青野淳)
阿武山中学校をモデル校とした「魅力ある学校づくり」につきましては、国立教育政策研究所の指定を受けて取り組んだものでございます。これまで、学校としての不登校に対する取組としましては、不登校になってしまった子に対する自立支援、これを中心に取り組んでまいりました。ただ、不登校を減少させるということにつきましては、すべての児童生徒を対象に不登校を未然に防止する取組を進めることが大切であるというところから、授業や学校での生徒会・児童会活動を通じて、子どもたちの自己有用感・自己肯定感を高めるための仕掛けづくりを行いながら、子どもたちの不登校の未然防止に取り組んできたところでございます。例えば中学校においては、体育祭での異学年との交流を通じて、中学校3年生が自己有用感・自己肯定感を高める中で、実際に不登校が減少したことであるとか、授業の中でも、話し合い活動などを取り入れながら、子どもたちが少しでも学校・授業等に積極的に参加しながら、不登校を未然防止していくという取組でございます。

美濃律委員
阿武山中学校をモデル校として、とおっしゃいましたが、「魅力ある学校づくり」を阿武山中学校で実施されて変化は何かございましたでしょうか。

教育指導課長(青野淳)
2年間、国立教育政策研究所の指定を受けまして、実際に阿武山中学校区全体として阿武山小学校・土室小学校も同じように取り組んだことで、中学校区全体の不登校だけではなく長期欠席についても減少したというような結果が出ております。

深堀基子委員
いじめの状況では、指導体制の充実により認知件数が増加していると考えていると言われていますが、それでも特に小学校4年生は増加していると思います。4年生でいじめが多くなるのは何か理由があるのか、またどんないじめ事案がおきているのかお聞かせください。

教育指導課長(青野淳)
先ほどの不登校のところでも、ちょうど4年生が増えているかなと思います。今のところ考えられることにつきましては、当該の4年生については暴力行為が他学年に比べると平成30年度の問題行動の調査の中では顕著に出てきた傾向があると思います。いじめの対応につきましては、ひやかし・からかい・仲間はずれ、これは全体と変わらない傾向があると考えております。

深堀基子委員
実態把握のために行った具体的な方法というのがありますが、これはいじめがあってから、保護者や本人、関係者から直接的に情報収集をしているということなのか、さまざまな方法でいじめがないかということを把握するために行っているものなのでしょうか。

教育指導課長(青野淳)
いじめを発見した場合、もしくはいじめの疑いの場合も当然ございますが、ここにあげさせていただいている実態把握につきましては、未然防止という観点から、定期的なアンケート、もしくは教育相談、家庭訪問等を行いながら実態把握に努めたというものです。

深堀基子委員
その中で、新学期が始まったら必ず家庭訪問というのが、あるのかなと思っていたのですけれども、小学校では41校中35校、中学校では18校中15校ということになっているのですが、家庭訪問をしない学校というのもあるのでしょうか。

教育指導課長(青野淳)
どこの学校かというのは手元に資料がないのでわからないのですが、校区によっては家庭訪問等を実施していない学校もございます。

深堀基子委員
もう1点、「生徒指導推進教員を育成し」とありますが、各校に生徒指導推進教員は何名いらっしゃいますか。この方はクラス担任とかをされているのでしょうか。

教育指導課長(青野淳)
中学校につきましては、生徒指導主事が各校に1名いますが、小学校についてはこれまでも生徒指導担当者という形で、学校によっても違うところはございますが、例えば学年ごとの生徒指導・不登校担当という場合もございます。近年小学校で増えてきていますのは、いわゆる生徒指導担当教員という形で1年生から6年生全ての、どちらかというと中学校の生徒指導主事に近い形で、各校の工夫で、担当者に教員を当てて取り組んでいる学校もございます。今回、新たに中学校のような定期的な連絡会を開催することによって、小学校の生徒指導担当者の先生方のスキルアップのための研修の充実というところをさらに取り組んでいき、小学校でここ近年増えてきています不登校・長期欠席・いじめの未然防止・早期対応につなげていきたいと考えております。

深堀基子委員
これだけいじめや不登校が多くなっているので、早期発見・早期解決が重要だと思います。願望ですが、今後は1人、小学校でも専任の教員がいたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

中村公美子委員
何点かあるのですが、3.の課題のところで※印として取り上げられているのですけれども、この暴力行為の発生状況というのは、わかったら教えてもらえませんでしょうか。

教育指導課長(青野淳)
ここ近年の本市における小学校・中学校での暴力行為、そこには対教師、生徒間、対人、器物損壊、すべて含めてになりますけれども、これにつきましては過去5年間でこの間ずっと減少傾向にあります。

中村公美子委員
わかりました。次にいじめの認知件数に関してですけれども、ここには載っていないのですが、文部科学省が出している全国のデータでは、小学校1・2年生が1番多くて、3・4年生というように、低学年が1番多くて中学年・高学年というふうになっているのに対して、高槻市ではどちらかというと4年生をはじめとして高学年のほうが多いのですけれども、この結果の分析はどのように考えたらいいか教えていただけますか。

教育指導課長(青野淳)
全国的なところと本市の違いという部分でございますけれども、いずれも対応については各学年での差、この学年では例えば仲間はずれが多いとか、そういった傾向はございませんが、小学校5・6年生、そして中学校1年生になるにしたがって、先ほどのデータのところでも同じ傾向があるのですけれども、暴力行為が他の他学年に比べると多い傾向がございます。そういったところでの集団づくりなどの難しさというところから、傾向として出ているのではないかと考えております。

中村公美子委員
この全国データでは、特に小学校1・2年生が多いのですけれども、例えばアンケート調査などで実態を把握している場合には、そのアンケート自体が1・2年生に難しいがために実態把握が追いついていないということはないでしょうか。

教育指導課長(青野淳)
確かに1年生につきましては、アンケートを他の学年に比べて内容についてもわかりやすいものに工夫するということが一定必要かと考えております。ただ、アンケートで全てが把握できるとは考えておりません。何よりも一番子どもたちに近い担任でありますとか教職員が普段の授業観察でしっかり見ていく、もしくは学校以外での保護者との連携、何かいじめの兆候等があったら学校との信頼関係の中、早期に発見していくということが大事になってきます。過去に比べると高槻市でも1年生のいじめというのは増加傾向にあると思っておりますので、そういったことも含めて今後、高槻市でも低学年でのいじめの認知について早期に対応できるよう教職員の意識も含めて、周知徹底を図ってまいりたいと考えております。

中村公美子委員
それから、実態把握のために行った具体的な方法として(3)があるのですけれども、ここと重なる部分があると思うのですが、いじめの発見のきっかけとなるのは、高槻市の場合どのような中身が多いのか教えていただけますか。

教育指導課長(青野淳)
先ほど部長からも報告がありました、教職員いわゆる学校でのいじめの発見も増加傾向にありますが、本市の傾向としましては、いじめられた児童生徒からの訴えであるとか、保護者からの訴えによりいじめを発見した件数も増加しております。これについては各学校でのいじめ防止基本方針に則った取組の推進によって、子どもたち、もしくは保護者の方々が安心して相談しやすい環境が整ってきているのではないかと考えております。あと、いじめられた児童生徒の周りの生徒、周りの児童の訴えについても、昨年度70件ほどございました。このことにつきましては、これまで本市で取り組んできましたいじめをテーマにした児童生徒会サミットを通じて、各学校での児童会・生徒会を中心としたいじめの取組の成果だと考えております。

中村公美子委員
これも全国データばかりで申し訳ないのですけれども、全国では発見のきっかけが、アンケート調査が5割強あるのですね。本人からの訴えが2割、学級担任が発見が1割、本人の保護者が1割、周りの児童の訴えは1割にも満たない状況なのですけれども、これは、高槻市の場合、周りの児童からの訴えもかなりあるということなので、すごくいいことかなと思います。あと、今の中身から言ってもアンケート調査はそれなりに大切だと思うのですね。5割強が全国では出ているということなので。なので、より一層小学校1・2年生でも答えやすいようなアンケートを、学年によって変えるなどの工夫をしていってほしいなというのがあります。
それからアンケート調査は年に何回くらいということや、無記名とか記名式とかいうのは、各学校に任せていると考えてよろしいでしょうか。

教育指導課長(青野淳)
アンケートの内容につきましては、過去に小中の生徒指導担当者連絡会でも各学校がとっているアンケートを持ち寄って、その内容について情報共有をしながら各学校で工夫して、例えば1・2年生用の低学年、3・4年生用の中学年という形で分けて実施している学校もございます。回数につきましては、基本的には2回以上ですが、学校によれば旧学期ごとに年3回でありますとか、多いところですと週1回簡単な5つくらいの質問項目を設けて毎週いじめに関するアンケート等を実施している学校もございます。

中村公美子委員
不登校に関してですけれども、不登校の人数をみると、年間30日以上の欠席者数だと思うのですが、この中で、出席日数が逆に10日以下とか0日という児童生徒は高槻市にはいるのかどうか教えていただいてもいいでしょうか。同じ長期欠席、不登校に含まれるけれども、その中でも例えば年間の出席が3日くらいしかできていない子どもというのはいるのでしょうか。

教育指導課長(青野淳)
各学校でいわゆる出席が0日というような項目の調査もしているのですが、手元に情報等がございませんので、後ほど回答いたします。

中村公美子委員
不登校の児童生徒に対して、4.対策として関係機関(教育センター、児童相談所)やフリースクールとの連携とあるのですが、これは具体的にもう少し詳しく教えてもらってもいいですか。

教育指導課長(青野淳)
関係機関やフリースクールとの連携でございますけれども、教育センターについては先ほどありましたエスペランサとの連携で不登校児童生徒の対応でありますとか、ここ近年、不登校の中にも家庭環境の影響でなかなか登校できないという部分もございますので、必要に応じて児童相談所、もしくは医療機関、そのようなところともスクールソーシャルワーカーを活用しながら連携した経緯がございます。
フリースクールとの連携につきましては、昨年度、教育委員会の中でも、フリースクールについては研究をしてほしいというお話もございました。そこで、フリースクールにつきましては、今年の5月に高槻市におけるフリースクール等のガイドラインの策定をしております。これによって当該児童生徒の通う校長と教育委員会と協議のうえで、出席の扱いについて総合的に判断しております。現時点で小学校5校、中学校4校において児童生徒が通っている2つのフリースクール等の民間施設に対して、当該校の校長先生と教育委員会の指導主事が施設を訪問し、協議のうえ、出席の扱いについて検討している段階でございます。

中村公美子委員
ここからは意見になるのですけれども、根本的なこととしていじめの定義が「児童生徒が心身の苦痛を感じているもの」とされている以上、ある一つのことが、たとえいじめだとしても、普通のよくある小競り合いだとしても、子ども同士の世界を子ども自身の力で回復する力をつけてあげることが、学校が一番大切にするべきことなのではないかと思います。保護者のほうは、それは心配は心配なので、そのことを保護者に理解してもらう努力が必要なのではないかと思います。ここではいじめが起こった件数に対しての解消という件数でしか、表では表せられていないのですけれども、解消そのもの以上に解消に至るプロセス、子どもがどのようなプロセスを踏んできたかというのが、被害児童生徒もしくは加害児童生徒、双方にとってすごく意味のある大切なことだと思います。ここの4.対策での4番目の項目、先ほど美濃委員もおっしゃっていましたが、「魅力ある学校づくり」、この対策すべて大切だと思うのですけれども、あえて言うならこの4番目に書かれています居場所づくり、絆づくりというものがすべての根本にあるのかなと思っています。よろしくお願いします。

八十祐治委員
いじめの早期発見・早期対応のための取組が、非常に充実してきているというところにおいては非常によいことだと思っています。いじめの実態把握のために行っているアンケートですけれども、具体的にどのような内容のアンケートをされているのかがわかれば教えていただけたらと思います。

教育指導課長(青野淳)
アンケート調査の内容につきましては、大阪府もしくは国立教育政策研究所が示しているいじめの質問項目を参考にして各学校で、少しでも子どもたちが回答しやすいような工夫をしております。内容につきましては、学年によって若干違いはありますが、例えば、ここ最近いじめを受けたことがありますかとか、具体的な内容を聞いている場合もございますし、何か相談したいことがありますか、はい・いいえという形で、下に具体的にどういったことを○○先生に相談したい、というようなことを記入しているところもあります。先ほど中村委員からありました、これを記名式にするのか無記名にするのかというところについては、すべて無記名で通している学校もございますし、例えば一学期は記名式で二学期は無記名になっているところ、もしくは自宅のほうに持って帰って翌日封筒に入れて提出するというような工夫をしている学校もございます。

樽井弘三教育長
他に何かございませんでしょうか。

そうしたら意見を少しだけ言っておきたいと思います。
いじめについてですけれども、この間大阪府下でも、近隣の都市でもいじめについて適切に対応できずに問題がこじれていくということが多数報告されています。最悪の場合は命を自ら絶つと、幸い近隣ではそういうことはないのですが、全国的にはいじめ防止対策推進法が制定されて以降も毎年のようにそういう事案が出ているということでございます。
ここは確認をしておきたいのですけれども、未然防止、魅力ある学校づくり、これは当然のことなのですけれども、やはりいじめ防止対策推進法の制定の目的・狙いは、とにかくいじめを広く捉えろと、広く捉えて早く対応する、これが制定の狙いだと思います。これぐらいはいいだろうというような勝手な判断や勝手な思い込み、勝手なというのは自分に都合のいい思い込みになるのですけれども、そういったことが対応を遅らせていくことにつながるだろうし、そういう勝手な思い込みをすることは組織的な対応も絶たれることになる。そこをもう一度、やっていただいていると思うのですけれども、各集まりとか先生方の研修、機会を通じてもう一度徹底をしていただきたい。早期発見・早期対応というのが、この場でもいっぱい意見が出ましたけれども、もっとも大事なことだろう。そして、こじれているのは事案そのものよりも、その事案をどう対応したのかということのほうが本当に大事なのです。実際に起こると。隠蔽している、あるいは放置しているというふうに世間が見てしまうような、そういうごまかしの対応になったときに、これは不信になって解決が非常に困難になる。本市ではそのようなことがないように、この間いろいろな場で研修をしているのですけれども、これだけ件数が、いじめだけでいうと小中学校あわせて相当な数になりますので、事後の対応を本当に放置しない、あるいは隠蔽しない、逃げない、隠さない、ごまかさない、ということでよろしくお願いしたいと思います。

そして、日常の、子どもたちが学校に魅力を感じている、そのような取組を継続する。この2本柱でいっていただきたいと思います。いじめの件数が多いことについては、これはこれだけ早く捉えているということなので大事なことだと思います。ただどう対応していくのか、ここが大事なのでよろしくお願いしたいと思います。

樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。ずいぶんご意見をいただいてありがとうございます。
それでは、本件は報告案件でございますので、これをもって終了いたします。

続きまして、日程第2、承認第10号、「高槻市公民館運営審議会委員の委嘱について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第2 承認第10号の高槻市公民館運営審議会委員の委嘱について、提案理由を説明申し上げます。
本件につきましては、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定により、教育長が臨時代理しましたもののご承認をお願いするものでございます。

公民館運営審議会の委員委嘱につきましては、先月3日に開催されました令和元年第6回高槻市教育委員会定例会において、11名の委員委嘱についてご可決をいただいたところでございます。この度、就任依頼等をしておりました3名の方について就任承諾を得ましたので、「高槻市立公民館条例」第6条の規定に基づき、お手元の委嘱委員名簿の方々を令和元年7月1日から令和3年5月31日まで、公民館運営審議会委員として委嘱いたしました。
これにより委員の構成は、新旧対照表の名簿のとおり学校教育関係者が小学校校長会及び中学校校長会から各1人、社会教育の関係者が、こども会連合会、文化団体協議会ほか5団体より推薦を受けた7人、家庭教育の関係者が社会福祉協議会より1人、学識経験者が4人となり、14人の委員構成となります。

以上、誠に簡単な説明でございますが、ご審議の上、ご承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。承認第10号、「高槻市公民館運営審議会委員の委嘱について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。

(異議なし)

樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、本件は原案どおり承認されました。

続きまして、日程第3、承認第11号、「高槻市事務分掌条例中一部改正に伴う高槻市文化財保護条例等中一部改正原案について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第3 承認第11号、高槻市事務分掌条例中一部改正に伴う高槻市文化財保護条例等中一部改正原案について、提案理由を説明申し上げます。

本件につきましては、さる6月3日開催の教育委員会におきまして、議案第25号により上程し、文化財保護の事務を市長部局へ移管すること等について、ご承認をいただいたところでございます。
その時点では、博物館である「しろあと歴史館」及び「今城塚古代歴史館」は、博物館法第19条で「博物館は教育委員会の所管に属する」と規定されていましたので、教育委員会の所管のままにしておりました。
その後、博物館の教育委員会から市長部局への移管を可能とする博物館法の改正が6月7日に施行されましたので、両歴史館を教育委員会から市長部局へ移管するため、前回の議案を修正し、歴史館条例等の改正を追加しようとするものでございます。
改正内容につきましては、附則第7条関係、高槻市立歴史館条例の規定中、「教育委員会」を「市長」に改め、所要の改正を行うほか、附則第2条関係、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中、歴史館専門員について、教育委員会の別表から削除し、市長の別表で規定しようとするものです。
また、この条例改正は令和元年8月13日から施行いたします。
なお、本件は6月市議会に上程するため、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定により、教育長が臨時代理しましたもののご承認をお願いするものでございます。

以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議のうえ、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。承認第11号、「高槻市事務分掌条例中一部改正に伴う高槻市文化財保護条例等中一部改正原案について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。

(異議なし)

樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、本件は原案どおり承認されました。
続きまして、日程第4、承認第12号、「高槻市事務分掌条例中一部改正について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第4 承認第12号、高槻市事務分掌条例中一部改正について、提案理由を説明申し上げます。

6月12日付で、高槻市議会議長から、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第2項の規定に基づき、高槻市事務分掌条例中一部改正についての意見聴取の照会がございました。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定では、第23条第1項において、「地方公共団体は、条例の定めるところにより、当該地方公共団体の長が、文化財の保護に関することを管理し、及び執行することとすることができる。」とされ、同条第2項において、「地方公共団体の議会は、前項の条例の制定又は改廃の議決をする前に、当該地方公共団体の教育委員会の意見を聴かなければならない。」とされております。
この件に関しましては、さる6月3日開催の教育委員会に上程した議案第25号において、文化財の保護に関する事務を市長の職務権限に移管し、高槻市文化財保護条例等を改正する条例原案を、原案可決いただいたところでございます。
なお、6月18日に市議会が開催されることから、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定により、教育長が臨時代理により、別紙のとおり回答しましたもののご承認をお願いするものでございます。

以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。承認第12号、「高槻市事務分掌条例中一部改正について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。

(異議なし)

樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、本件は原案どおり承認されました。
続きまして、日程第5、議案第27号、「公立学校児童生徒教育費補助規則中一部改正について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第5、議案第27号の公立学校児童生徒教育費補助規則中一部改正について、提案理由を説明申し上げます。

今回の改正は、教育費補助の種類に「卒業アルバム代等」を追加するにあたり、「公立学校児童生徒教育費補助規則」の一部改正を行うものでございます。
改正する内容といたしましては、令和元年度から、国の「要保護児童生徒援助費補助金」制度に「卒業アルバム代等」に関する費目が追加されたことから、第5条第2項中「新入学児童・生徒学用品費等(入学準備金)」の次に「、卒業アルバム代等」を加えるものでございます。

以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議のうえ、ご可決賜りますよう、お願い申し上げます。

樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。議案第27号、「公立学校児童生徒教育費補助規則中一部改正について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

(異議なし)

樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、議案第27号は、原案どおり可決されました。

続きまして、日程第6、議案第28号、「高槻市奨学生選考委員会規則中一部改正について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第6、議案第28号の高槻市奨学生選考委員会規則中一部改正について、提案理由を説明申し上げます。

6月の定例会において、7名の高槻市奨学生選考委員の委嘱について、ご可決をいただいたところでございます。その際、残る1名については推薦を依頼している富田町財産区管理会と協議中でございましたが、令和元年6月27日に、管理会として奨学生選考委員会から退く旨の報告がございました。
つきましては、検討しました結果、これを承諾することとし、これに伴う規則改正を行うものでございます。
また併せて、委員の構成等について、参考資料の新旧対照表に記載のとおり、規定整備を行うものです。

以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議のうえ、ご可決賜りますよう、お願い申し上げます。

樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。議案第28号、「高槻市奨学生選考委員会規則中一部改正について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

(異議なし)

樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、議案第28号は、原案どおり可決されました。

続きまして、日程第7、議案第29号、「高槻市立摂津峡青少年キャンプ場条例施行規則中一部改正について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第7 議案第29号、高槻市立摂津峡青少年キャンプ場条例施行規則中一部改正について、提案理由を説明申し上げます。

本規則につきましては、6月の教育委員会において原案を決定いただきました、「消費税及び地方消費税の税率の引上げに伴う高槻市立摂津峡青少年キャンプ場条例の一部改正」が、6月市議会において可決されたことを受け、キャンプ場条例施行に伴う必要な改正を行うものでございます。
資料の新旧対照表をご覧ください。
キャンプ場条例の改正内容は、ロッジの1棟1泊の使用料を、市内在住者は2,000円から2,100円に、その他の者は4,000円から4,200円に改正されたところですが、これに伴い、新旧対照表に記載のとおり、規則様式中の記載事項について規定整備をするものでございます。

以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。議案第29号、「高槻市立摂津峡青少年キャンプ場条例施行規則中一部改正について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

(異議なし)

樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、議案第29号は、原案どおり可決されました。

続きまして、日程第8、議案第30号、「高槻市教育委員会事務局組織規則の全部改正及び高槻市教育委員会文書取扱規程中一部改正について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第8 議案第30号、高槻市教育委員会事務局組織規則の全部改正及び高槻市教育委員会文書取扱規程中一部改正について、提案理由を説明申し上げます。

本件につきましては、6月3日の教育委員会定例会において、原案可決いただき、7月11日の議会で可決された事務分掌条例の一部改正により、8月13日から、教育管理部と教育指導部を統合すること等の機構改革に伴い、教育委員会に関する事務局組織規則等の規則・規程を改正するものでございます。
機構改革の内容は、教育委員会に関しては、教育管理部と教育指導部を統合し、部長級の「教育次長」を置く1部体制とする。学校教育に係る業務を所掌する部長級の「学校教育監」を置く。学校安全に関する業務を1本化し、「学校安全課」を創設し、学務課を廃止する。学校安全を総括する部長代理級の「教育政策官」を置く。歴史遺産の積極的な活用にさらに取り組むため、文化財課を市長部局に移管する。総務課を教育総務課に名称変更する。などでございます。
つきましては、機構改革に合わせて、事務局組織規則を全部改正し、関係する16本の規則及び文書取扱規程を一部改正いたします。市長部局に移管する部分は、市長部局で新たに規則を制定いたしますので、関係する6本の規則を廃止するものでございます。
なお、この改正は令和元年8月13日から施行いたします。

以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。議案第30号、「高槻市教育委員会事務局組織規則の全部改正及び高槻市教育委員会文書取扱規程中一部改正について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

(異議なし)

樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、議案第30号は、原案どおり可決されました。

続きまして、日程第9、議案第31号、「高槻市立歴史館条例施行規則及び高槻市文化財等の取扱いに関する規則について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま議題に供されました、日程第9 議案第31号、高槻市立歴史館条例施行規則及び高槻市文化財等の取扱いに関する規則について、提案理由を説明申し上げます。
地方公共団体の長が博物館等の管理に関する事務を執行するときは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第33条第3項において、「長が必要な規則を定めるものとする。」とし、また、「当該規則で定めようとする事項について、長は、あらかじめ教育委員会に協議しなければならない。」とされております。
今般、高槻市立しろあと歴史館と高槻市立今城塚古代歴史館を市長部局へ移管することとなったことから、市長が高槻市立歴史館条例施行規則及び高槻市文化財等の取扱いに関する規則を制定するに当たり当該規則で定める事項についての協議の審議をお願いするものでございます。

以上、まことに簡単な説明ではございますが、市長からの協議について、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。

樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。議案第31号、「高槻市立歴史館条例施行規則及び高槻市文化財等の取扱いに関する規則について」は、「市長部局の案に異議ありません」と回答することにご異議ございませんか。

(異議なし)

樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、議案第31号は、「市長部局の案に異議ありません」と議決いたします。

以上で、本日の日程がすべて終了いたしましたので、閉会といたします。

( 午後2時55分閉会 )