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平成30年10月15日(月曜日)午後3時00分、平成30年第11回高槻市教育委員会定例会を教育委員会室に招集した。
出席委員(5人)
樽井 弘三 教育長
中村 公美子 委員
八十 祐治 委員
深堀 基子 委員
美濃 律 委員
説明のために出席した事務局職員の職、氏名
教育管理部長 平野 徹
教育指導部長 横山 寛
教育管理部部長代理 田中 宏和
教育管理部参事兼城内公民館長 加納 彰
教育管理部参事兼中央図書館長 境谷 圭太
教育指導部部長代理 佐藤 美恵
教育指導部参事兼教職員課長 北堂 薫
総務課長 木下 諭
学務課長 丹羽 正裕
保健給食課長 橋長 忠司
地域教育青少年課長 原田 由美子
文化財課長 宮崎 康雄
文化財課主幹 中西 裕樹
教育指導課長 青野 淳
教育指導課主幹 岩佐 知美
教育センター所長 田中 健文
教育センター主幹 藤田 卓也
総務課副主幹 山本 佐和子
保健給食課課長代理 松岡 創
地域教育青少年課課長代理 矢野 幸広
文化財課課長代理 栗田 智子
文化財課副主幹 橋 公一
教育指導課副主幹 武藤 亮
教育指導課副主幹 丸山 みち子
教育指導課副主幹 堀 晶恵
教職員課副主幹 吉川 智之
教育センター副主幹 西田 太郎
子ども未来部長 万井 勝徳
子ども未来部部長代理 白石 有子
保育幼稚園総務課長 野谷 研介
文化スポーツ振興課課長代理 石本 順一
総務課副主幹 奥 博志
議事日程
日程第1 承認第8号 高槻市教育委員会人事異動の承認について
日程第2 議案第40号 高槻市教育委員会表彰被表彰者の決定について
日程第3 議案第41号 預かり保育に関する規則中一部改正について
( 午後3時00分開会 )
樽井弘三教育長
ただいまから、平成30年第11回高槻市教育委員会定例会を開会いたします。
なお、本日の会議に傍聴の希望がございましたので、許可をいたしております。
本日の会議の出席者は、、名でございます。なお、本日の会議の署名委員は、中村委員 八十委員にお願いいたします。
樽井弘三教育長
ここで、会議録の承認をお願いいたします。本日は、平成30年第10回定例会会議録の承認をお願いいたします。会議録の朗読を省略してご異議ございませんか。
(異議なし)
(署名委員 会議録署名)
樽井弘三教育長
それでは、議事に入ります。
日程第1、承認第8号、「高槻市教育委員会人事異動の承認について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第1 承認第8号、高槻市教育委員会人事異動の承認について、提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、「教育長に対する事務委任等に関する規則」第3条第2項の規定により、教育長が臨時代理しましたもののご承認をお願いするものでございます。
今回の人事異動につきましては、市全体で総数98名の発令がございます。主な内容としましては、統一地方選挙や小中学校理科室の空調設備設置に伴う体制強化、長期在職の解消などのための最小限の異動を行っております。
それでは、教育委員会における人事異動について説明申し上げます。
事務局の異動としましては、一般職3名で、他部局から転入が1名、他部局への出向が再任用を含めまして2名ございます。
なお、平成30年4月から10月1日までの間で1名の退職がございましたので併せてご報告申し上げます。
人事異動の内容につきましては、議案書にお示ししているとおりでございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしくご審議のうえ、ご承認いただきますようお願い申し上げます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
樽井弘三教育長
よろしいでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。承認第8号、「高槻市教育委員会人事異動の承認について」を原案どおり承認してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、本件は原案どおり承認されました。
続きまして、日程第2、議案第40号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者の決定について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第2、議案第40号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者の決定について」提案理由のご説明を申し上げます。
本件につきましては、高槻市教育委員会表彰規則第8条に基づき、11月3日に開催されます「文化の日 市制施行75周年・中核市移行15周年 記念式典」において教育委員会表彰を行うものでございます。
それでは、表彰の内訳及び個々の推薦理由につきまして説明いたします。
まず、規則第3条『教育功労賞』では、「教育の振興や社会教育関係諸活動または体育関係諸活動において顕著な功労のあった者及び団体」を表彰するもので、個人では、体育活動関係として、高槻市インディアカ協会 審判部副部長 堂本達也氏ほか18名、社会教育関係では、高槻茶道会 幹事 稲森宗麗氏ほか4名、また、団体では、社会教育関係として、南平台5丁目こども会ほか2団体でございます。
表彰基準として、社会教育関係表彰基準内規第2条により、団体は5年以上の実績、個人は連合組織にあっては5年以上、単位組織にあっては10年以上、指導的役割を果たしてこられた方が対象となっております。
次に、「体育関係諸活動において特に優秀な成績を挙げた団体」として、第72回大阪府総合体育大会中央大会において優勝されました高槻市テニス連盟一般男子チームほか2団体でございます。
続きまして、規則第4条『学校保健功労賞』では、「学校医等として在職20年に達した者」として、伊藤祐氏ほか3名、「学校医等として15年以上在職し退職した者」として、冨永正夫氏ほか4名でございます。
次に、規則第5条『児童生徒功績賞』では、「対外運動競技大会において入賞した者」として、第67回近畿中学校総合体育大会の水泳競技において入賞されました第三中学校 大石奈穂さん、同じく陸上競技において入賞されました第十中学校 勝山陽仁さんほか2名、同じく硬式テニス 男子ダブルスにおいて入賞されました第六中学校 松野公彦さん、橋泰晟さんでございます。
最後に、規則第6条『篤行賞』では、「100万円以上の物品又は現金を寄付した団体」として、特定非営利活動法人リフレッシュの1団体でございます。
なお、被表彰者の経歴等につきましては参考資料の被表彰者推薦書をご覧いただきますようお願いいたします。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申しあげます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
中村公美子委員
児童生徒功績賞についてお聞きしたいのですが、今回の被表彰者の対象となる期間というのはいつからいつまでの期間なのでしょうか。
総務課長(木下諭)
表彰対象につきましては、昨年度の文化の日表彰の11月3日以降で本日推薦させていただきます10月15日までの間となっております。
中村公美子委員
そうすると、例えば昨日五領中学校の野球部が大阪府で優勝したとか、阿武山中学校のダンス部が全国で金賞を受賞したというのは、次年度の対象として上がる可能性があるということになるんでしょうか。
総務課長(木下諭)
先ほどの説明の中で昨年度の11月3日以降本日までの間と申し上げましたが、原則はそうなのですけれども、推薦のあとに対象になった場合等につきましては、児童生徒功績賞などの対象者が卒業や学年が変わるものについては、その年度内に、例えば年度末に随時表彰をするということも検討するところでございます。原則は11月3日にあわせて表彰していこうとするところでございますが、対象ごとで必要があれば随時表彰を検討させていただくことになるかと思います。
中村公美子委員
今回の児童生徒功績賞は、対外運動競技大会において入賞した者及び団体というふうになっているのですが、高槻市教育委員会表彰内規第2条の中には(1)と(2)とあるのですけれども、例えば阿武山中学校のダンス部というのはこの(1)にあたるのか、それとも(2)にあたるのでしょうか。ダンス部というのは運動部というイメージがあるのですが、チアダンスは芸術・文化だろうというのもありますので、その辺詳しく教えてもらえたらと思うのですが。
教育指導課長(青野淳)
先ほどの阿武山中学校のダンス部は、ここにあります(2)芸術・文化に係るコンクールで優秀な成績を挙げたものということになります。
中村公美子委員
では基本的に、運動部は(1)で、文化部、ダンスが(2)に当たるという認識でよろしいですか。
教育指導課長(青野淳)
はい。
樽井弘三教育長
他に何かございませんでしょうか。
そうしましたら、今委員からご質問のあった、例えばダンス部に関しては年度内の教育委員会に上がってくる可能性があるというふうに考えてよろしいですね。
樽井弘三教育長
確認をさせていただきました。
それでは、無いようですので、採決に入ります。議案第40号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者の決定について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、議案第40号は、原案どおり可決されました。
続きまして、日程第3、議案第41号、「預かり保育に関する規則中一部改正について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
子ども未来部長(万井勝徳)(提案理由説明)
ただいま上程されました、日程第3、議案第41号「預かり保育に関する規則中一部改正について」提案理由をご説明申し上げます。
本案件につきましては、さる8月の定例教育委員会で原案のご可決を賜り、9月議会において、就労支援型預かり保育を拡充することを主旨とした高槻市立幼稚園条例の一部改正が可決されたことに伴い、当該預かり保育を実施する3幼稚園について、預かり保育に係る年齢毎の定員を定めるほか、所要の規定整備を行うとともに、新たに預かり保育を実施する富田幼稚園職員の勤務時間の特例について所要の改正を行うものです。
それでは、主な改正内容についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案を2枚めくっていただきまして、参考資料の新旧対照表をご覧ください。
1点目は、定員に関するもので、第2条の表において、新たに3歳児の区分を設けるとともに、表のとおり定員を改めるものです。今回の預かり保育の拡充は、2歳まで通園することができる地域型保育事業利用者の3歳からの受け皿の確保を目的としており、本市の地域型保育事業所はそのほとんどが小規模保育事業所であり、2歳の定員は8名であることが多いことから、それらの卒園後の受け皿としての機能をするため、芥川・西大冠幼稚園は、既存の定員の範囲内で年齢ごとの定員を改め、新たに実施する富田幼稚園については、各年齢を10名とするものでございます。
2点目は、第3条でございますが、利用者の要件を定める実施基準について、保育認定を受けたこどもが利用することから、保育認定基準との整合性を図るため、新たに休職中の者を利用対象者に加えるとともに、文言整理及び他要件を明確化し、保育認定基準と同一となるよう改めるものです。
3点目は、附則において「高槻市教育委員会の職員で特別の勤務に従事するものの勤務時間等の特例に関する規則」の一部を改正するもので、新たに就労支援型預かり保育を実施する富田幼稚園職員を特別の勤務に従事できるようにするため、別表の職員の勤務時間を定める表において、職員区分の項に、それぞれ富田幼稚園を加えるものでございます。
なお、これらの規則は、平成31年4月1日から施行するものでございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
樽井弘三教育長
ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。
中村公美子委員
基本的なことがわかっていないのかもしれませんが、預かり保育を利用するには2号認定がそもそも必要になってくるというふうに考えていいのでしょうか。
保育幼稚園総務課長(野谷研介)
2号認定と同等の要件が必要になるということにはなります。今回想定しておりますのは、それまで2号認定を受けていた児童がそのまま使えるようにということは想定しております。実際の利用に際しましては、1号認定のままでも要件を満たせば入れるということでございます。
中村公美子委員
それで、例えば2号認定、3号認定というのは、保育標準時間と短時間というふうに分かれていると思うのですが、今回のこの預かり保育においてはそこは区別していないというふうな考えなのですか。
保育幼稚園総務課長(野谷研介)
今回の就労時間の要件に関しましては、記載のとおり、1か月当たり64時間以上ということでございますので、これは短時間認定でも大丈夫な基準ということになります。
深堀基子委員
これは3歳児の預かり保育ということですが、この3幼稚園は来年度から3歳児も受け入れるということですか。
保育幼稚園総務課長(野谷研介)
仰るとおり、富田幼稚園で新しく実施するのと併せて、芥川・西大冠幼稚園でもそれぞれ3歳児の預かりを受け入れますので、この預かり保育に入所する要件を満たした子どものみにはなりますが、記載の人数、それぞれ8名ずつ受け入れていこうというものでございます。
深堀基子委員
西大冠幼稚園では現在も預かり保育で25名、芥川幼稚園で20名の方を預かり保育されているのに対して、17名と12名に、人数が減るということになりますよね。そこは大丈夫なんでしょうか。
保育幼稚園総務課長(野谷研介)
仰るとおり、4歳児で比べますと芥川と西大冠幼稚園はそれぞれ減少するというところでございますが、年度当初においてはなかなか20人いっぱいまで入っているということはあまりございません。実際入られている中で就労を始められて移行されるというケースで、年度末ぐらいになりますと満所になるというようなところではございますが、年度当初においては十分可能かなと考えております。また、当然変化の変わり目というところでございますので、定員に余裕のある範囲での弾力的な運用というのは併せて検討しております。
樽井弘三教育長
他に何かございませんでしょうか。
それでは、無いようですので、採決に入ります。議案第41号、「預かり保育に関する規則中一部改正について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。
(異議なし)
樽井弘三教育長
ご異議が無いようですので、議案第41号は、原案どおり可決されました。
以上で、本日の日程がすべて終了いたしましたので、閉会といたします。
( 午後3時20分閉会 )