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平成30年第1回高槻市教育委員会定例会会議録

ページID:004747 更新日:2022年3月22日更新 印刷ページ表示

平成30年1月17日(水曜日)午後3時00分、平成30年第1回高槻市教育委員会定例会を教育委員会室に招集した。

出席委員(5人)

1番 深堀 基子 委員
2番 中村 公美子 委員
3番 八十 祐治 委員
4番 美濃 律 委員
5番 一瀬 武 委員

説明のために出席した事務局職員の職、氏名

教育管理部長 平野 徹
教育指導部長 横山 寛
教育管理部部長代理 田中 宏和
教育管理部参事兼城内公民館長兼真上公民館長兼磐手公民館長 加納 彰
教育管理部参事兼中央図書館長 境谷 圭太
教育指導部部長代理 小澤 康信
教育指導部参事兼教職員課長 北堂 薫
総務課長 木下 諭
学務課長 丹羽 正裕
保健給食課長 橋長 忠司
地域教育青少年課長 原田 由美子
文化財課長 宮崎 康雄
教育指導課長 佐藤 美恵
教育指導課主幹 青野 淳
教職員課主幹 原 雅彦
教育センター所長 松井 美奈子
総務課副主幹 山本 佐和子
総務課副主幹 石 正伸
学務課課長代理 今福 幸正
保健給食課課長代理 松岡 創
地域教育青少年課課長代理 矢野 幸広
文化財課課長代理 栗田 智子
しろあと歴史館事務長兼歴史民俗資料館長 西本 幸嗣
教育指導課副主幹 岩佐 知美
教育指導課副主幹 丸山 みち子
教職員課副主幹 吉川 智之
教育センター副主幹 青竹 則雄
教育センター副主幹 藤田 卓也

議事日程

日程第1 報告第1号 平成29年度文部科学大臣優秀教職員表彰について

日程第2 議案第1号 高槻市教育委員会表彰被表彰者の決定について

日程第3 議案第2号 平成30年度全国学力・学習状況調査の実施について

書記

奥 博志

( 午後3時00分開会 )

深堀基子委員長
 ただいまから、平成30年第1回高槻市教育委員会定例会を開会いたします。

 本日の本会議の出席委員は、5名でございます。なお、本日の本会議の署名委員は、2番 中村委員 3番 八十委員にお願いいたします。

深堀基子委員長
 ここで、会議録の承認をお願いいたします。本日は、平成29年第13回定例会会議録の承認をお願いいたします。会議録の朗読を省略してご異議ございませんか。

(異議なし)

(署名委員 会議録署名)

深堀基子委員長
 それでは、議事に入ります。

 日程第1、報告第1号、「平成29年度文部科学大臣優秀教職員表彰について」を議題といたします。報告を求めます。

教育指導部長(横山寛)(報告)
 ただいま上程されました、日程第1、報告第1号「平成29年度文部科学大臣優秀教職員表彰」につきまして、提案理由をご説明させていただきます。

 本件は、別紙の平成29年度文部科学大臣優秀教職員表彰被表彰者一覧にありますように、本市より、高槻市立第十中学校区教職員一同が表彰されたものでございます。
 第十中学校区は、第十中学校、桜台小学校、竹の内小学校でございます。三校は、連携型小中一貫教育に取り組み、授業改善を積み重ねた結果、平成28年度全国学力・学習状況調査において調査結果に大きな上昇が見られるなど、学力向上の取組において著しい功績のあった団体でございます。
 なお表彰式は、平成30年1月15日に東京大学の安田講堂において挙行され、文部科学大臣より表彰状が授与されましたので、ご報告申し上げます。

 以上、誠に簡単な説明でございますがよろしくお願い申し上げます。

深堀基子委員長
 ただいま、報告が終わりましたが、委員の皆さん何かご意見ご質問はございませんでしょうか。

深堀基子委員長
 それでは、本件は報告案件でございますので、これをもって終了いたします。

 続きまして、日程第2、議案第1号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者の決定について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育管理部長(平野徹)(提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第2、議案第1号、高槻市教育委員会表彰被表彰者の決定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 本件につきましては、市立真上小学校の谷口悦子教諭が、平成29年10月8日に同校の運動場にて行われました地域の運動会において、競技中に心臓発作を起こした市民に対し、AEDを使用した救命措置を迅速且つ適切に施し、その結果、市民の一命を取りとめるに至ったものでございます。
 これは日頃から学校にて行われている救命救急研修をはじめとした危機管理と実習経験を活かした本人の迅速な行動の結果であり、教職員が市民の一命を取りとめたことは、児童生徒の安全の観点においても非常に重要なことであります。
 よって、高槻市の学校に在籍する教職員の表彰に関する規程第4条第3号「職務上重大な事故の発生を未然に防止するため特別の功労があった者」として、谷口悦子教諭の行動を称え、その功績を表彰しようとするものでございます。

 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願いいたします。

深堀基子委員長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

一瀬武委員
 この教諭の経験年数はどのくらいですか。

教職員課主幹(原雅彦)
 経験年数は5年でございます。

深堀基子委員長
 他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、採決に入ります。議案第1号、「高槻市教育委員会表彰被表彰者の決定について」を原案どおり可決してご異議ございませんか。

(異議なし)

深堀基子委員長
 ご異議が無いようですので、議案第1号は、原案どおり可決されました。

 続きまして、日程第3、議案第2号、「平成30年度全国学力・学習状況調査の実施について」を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

教育指導部長(横山寛)(提案理由説明)
 ただいま上程されました、日程第3、議案第2号、平成30年度全国学力・学習状況調査の実施につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 平成19年度より実施してまいりました全国学力・学習状況調査でございますが、来年度実施の実施要領では2点の変更点がございます。
 1点目は、教科に関する調査についてです。別紙資料4ページをご覧ください。例年の国語、算数・数学に加えて理科が実施されます。(1)児童生徒に対する調査のア「教科に関する調査」について小学校調査は国語、算数及び理科、中学校調査は国語、数学及び理科となっております。
 2点目は、中学校英語予備調査の実施についてです。別紙資料13ページをご覧ください。「V.中学校の英語予備調査」の項目が新たに加わっております。平成31年度から全国学力・学習状況調査の中学校調査において英語調査が悉皆で始まりますが、今年度はその実施を確実かつ円滑にすることを目的として抽出校で行われます。全国で136校が抽出校となります。
 以上、平成30年度の全国学力・学習状況調査は、このように2点の内容が追加されておりますが、実施に当たっては、これまで通り、調査の趣旨を理解し、適切に実施することで、児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等、教育に関する継続的な検証改善サイクルの確立に役立てることができると考えております。当市教育委員会事務局といたしましては、来年度も全小中学校で実施する方向で考えているところでございます。

 以上、誠に簡単な説明ではございますが、本件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

深堀基子委員長
 ただいま、提案理由の説明が終わりましたが、委員の皆さん何かご質問はございませんでしょうか。

中村公美子委員
 英語の予備調査ですが、今回、本体調査とは別日程で行われるということですよね。それは平成31年度からは同じ日程でと考えてよいのでしょうか。

教育指導課長(佐藤美恵)
 平成30年度につきましては、今委員がおっしゃられたとおり別日程で抽出校で実施をするのですけれども、平成31年度の実施の仕方についてはまだ示されておりません。

中村公美子委員
 それから、この英語の予備調査ですが、記述式だけでなく口述式と書いてあるのですが、これはどういった形の試験をイメージしたらいいか教えてもらえますか。

教育指導課長(佐藤美恵)
 「話すこと」につきましては、今国から示されているもので言いますと、パソコン等を使って音声を吹き込むというような形で実施をするというふうになっております。

一瀬武委員
 左右の耳の平均聴力レベルが60デシベル以上の生徒は調査の対象としないことができるとありますね。60デシベル以上というのはどういう感じでしょうか。

教育指導課長(佐藤美恵)
 実際には聞いて、言って音声を入力するという形になりますので、聞き取りが難しい生徒がいた場合は調査対象にはならないということです。

一瀬武委員
 通常の生徒のデシベルはどのくらいですか。

教育センター所長(松井美奈子
 学校保健安全法においては30デシベル程度を正常か精密検査かというような基準にしておりますので、60デシベルというのは、うろ覚えで恐縮ですが、中等度の難聴というレベルでございます。全く聴こえないのが100デシベル以上と記憶しておりますので、全く聴こえないものではないですが、日常には不自由を感じる程度と思っていただいて問題ございません。

八十祐治委員
 今年度から、理科が増える主な理由があれば教えていただきたいのと、今後社会等他の教科が増えていくことが予定されているのかどうか、わかれば教えてください。

教育指導課長(佐藤美恵)
 これまで理科は3年ごとに調査という形で実施をされていまして、過去には平成24年度、平成27年度で、来年の平成30年度ということで実施ということになっておりますので、示されてはいないのですが、今後も3年ごとに実施することになるのではないかというふうに考えております。
 他の教科につきましては、今示されていることで言いますと、平成31年度に英語が加わり、毎年実施するということになっております。

深堀基子委員長
 平成30年度は、英語は抽出校、全国136校で行われるということになっているのですけれど、この抽出校というのは決まっていて、高槻の学校は当たっているのでしょうか。

教育指導課長(佐藤美恵)
 国から示されている分で言いますと、各都道府県・指定都市に2から4校という形ですので、高槻市に当たるかどうかでいわれますと、確率的には低い感じにはなっております。まだこちらのほうには連絡はきておりません。

美濃律委員
 英語の予備調査ということで少し教えていただきたいのですけれども、今まで英語の調査というのは全然なかったということなのでしょうか。

教育指導課長(佐藤美恵)
 全国学力・学力状況調査の中では英語の調査は今まで行っておりません。

深堀基子委員長
 他に何かございませんでしょうか。
 それでは、無いようですので、採決に入ります。議案第2号、「平成30年度全国学力・学習状況調査の実施について」、「実施する」ことに、ご異議ございませんか。

(異議なし)

深堀基子委員長
 ご異議が無いようですので、議案第2号は、「実施する」ことに決しました。

 以上で、本日の日程がすべて終了いたしましたので、閉会といたします。

( 午後3時16分閉会 )