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誰かの支えになる介護・福祉のお仕事(健康福祉部長)

ページID:085025 更新日:2023年1月23日更新 印刷ページ表示

皆さんこんにちは、健康福祉部長の根尾です。1月に入り、初春とはいえ厳しい寒さが続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。風邪などをひかないよう体調管理もしっかり行いましょう。さて、今回は介護・福祉の仕事の魅力についてご紹介したいと思います。

なぜ今福祉・介護人材が必要か

日本では、今後、労働人口の減少により全産業的に労働力の確保が困難となっていくことが見込まれていますが、一方で、少子高齢化の進行や世帯構成の変化、国民のライフスタイルの多様化、障がい者の社会参加機会の増加などによって介護・福祉ニーズは多様化しており、介護・福祉人材の質・量ともに一層の充実が求められています。

国の推計では、2040年度には約280万人の介護職員が必要で、2019年度の職員数から、約69万人の職員を増やす必要があると試算されています。限られた労働力の中から、国民のニーズに的確に対応できる介護・福祉人材を安定的に確保していくことは喫緊の課題であり、国民生活を支える介護・福祉制度を維持する上で、不可欠の要素であると言えます。

高槻市では、人口は36万人を一時期超えたものの、近年は横ばい状況から緩やかな人口減少傾向へと転じており、今後は、国と同様の推移で人口が減少すると推計されています。0歳から14歳までの年少人口、15歳から64歳までの生産年齢人口は大きく減少し、令和47年には本市の人口は23.1万人(ピーク時の3分の2)になり、高齢化率は約40%近くまで上昇すると見込まれる状況があるなか、高槻市におきましても、福祉・介護人材の確保は課題となっているところです。

高槻市の高齢化率などの実績値や推計値が分かるグラフ

出典:「『高槻市みらいのための経営革新』に向けた改革方針」に基づく取組と成果

 

介護・福祉人材の現状

​介護や福祉の仕事と聞くと、「3K」(きつい・汚い・危険)と呼ばれるような、過酷な労働環境であると考える方が多いと思いますが、最近では、従来のネガティブなイメージを払拭するために、新3Kとしてこれらの仕事が従来から持つポジティブな側面に注目する動きがあります。

新3Kの内容としては、「感謝を分かち合える仕事」「心がつながる仕事」「感動できる仕事」です。

高槻市はケーブルTV「情報BOXワイドたかつき」を通じて、視聴者にポジティブなイメージを持っていただけるよう、介護・福祉の仕事は誰かの役に立つことでやりがいを感じられる仕事で、始める時には資格の有無や年齢は関係なく、働きながら資格を取ってステップアップをすることもできる魅力があることをお伝えさせていただいました。

以下に番組内での介護・福祉の現場で働く方たちへのインタビューの内容を抜粋してご紹介します。

質問と回答

30代女性(障がい福祉事業所「はなみずき」職員)

質問:主な仕事内容は?

回答:利用者と一緒にパンなどを作り、配達をしています。利用者の記録作成や送迎などもしています。

 

質問:資格は必要か?

回答:特に必要はないです。

 

質問:介護の勉強はしましたか?

回答:就職してから介護の勉強をして、資格を取得しました。

 

質問:結婚してからも仕事を続けられる職場ですか?

回答:3人の子どもがいますが、休みはとりやすいです。子どもの行事などで休むことは多いのですが、安心して休ませてもらっています。

 

質問:仕事をしていて感じるやりがいはあるか?

回答:自分の関わり方で、利用者が笑顔になったりしたときなどにやりがいを感じられます。

 

質問:福祉職につく魅力は?

回答:未経験で就職しましたが、先輩職員が優しく仕事の仕方を教えてくれました。利用者を思う気持ちがあれば、誰でも活躍できる職場だと思います。ぜひ一緒に働きましょう。

福祉事業所の職員へのインタビュー時の画像  介護事業所「デイサービスセンター晴耕雨読舎」で働く50代男性

質問:施設の特徴は?

回答:畑があるデイサービスです。利用者それぞれで1区画あります。園芸が好きな人であれば、楽しんでもらえ、いきがいづくりや身体を動かしてもらえることが特徴です。

 

質問:現在の仕事につこうと思ったきっかけは?

回答:環境問題に元々興味があり、環境改善に関わる仕事がしたいと思っているなかで、園芸療法に出会い、それを使いながら、人の役に立ち、環境改善にも取り組んでいきたいと思ったことがきっかけです。

 

質問:やりがいはありますか?

回答:スタッフが利用者に真剣に関わっている姿を見ること、また利用者が自分らしくいきいきとしている姿を見ることがやりがいにつながります

 

質問:介護職につくことについて一言いただけますか?

回答:介護の仕事には色々なイメージがあると思いますし、実際、体や気を遣う大変な仕事です。ただ、一人ひとりの人生とお付き合いができ、やりがいに焦点をあてたりなどができる面白い仕事だと思います。ぜひやってみてほしいです。

          福祉事業所の職員へのインタビュー時の画像2

文面だけではなかなかお伝え出来ないですが、インタビューを受けられた方それぞれが、介護・福祉の仕事に魅力を感じておられていました。介護・福祉の仕事は高齢者・障がい者それぞれの当事者に応じた「自立」を支援するやりがいのある仕事であり、働き方も様々な形態があることにより、自分にあった働き方を選択することができる環境があります。

また、介護人材不足を改善する動きが国を挙げて進んでいるため、今後の展望は明るく、ステップアップ・キャリアアップにも最適な選択肢とも言えます。

介護・福祉の仕事に興味を持たれた方は、ぜひ働く場の選択肢の一つに、介護・福祉の仕事を考えてみてはいかがでしょうか?

リンク先:ケーブルテレビ「情報BOXワイドたかつき」

 

           事業所で高齢者に寄り添う職員 

 

介護・福祉の仕事につくための支援機関のご紹介

介護・福祉の仕事に興味のある方、介護・福祉の仕事をお探しの方に対し、「高槻市民間社会福祉施設連絡会」では、高槻市内の様々な介護・福祉の仕事を紹介されています。

「高槻市民間社会福祉施設連絡会」のホームページでは、高齢者福祉、障がい者福祉、保育施設、児童守る施設の各福祉分野での検索の他、高槻市を4つのエリアで分けた検索もできますので、仕事探しにおいて便利に活用していただける内容になっています。​

「高槻市民間社会福祉施設連絡会」(ホームページ)<外部リンク>

また、JR高槻駅前のクロスパル高槻5階にあるハローワーク茨木の分室「ワークサポートたかつき」では、予約不要のミニ面接会を開催していて、介護保険事業者も参加しています。介護の仕事に就きたい方や関心のある方は、初心者も大歓迎ですので気軽にご参加下さい。

「ワークサポートたかつき」(ホームページ)<外部リンク>

高槻市介護保険事業者協議会では、事業者間の連携及び介護サービスの質の向上を図り、介護人材のすそ野を広げる取組を行っています。介護の仕事に興味をもたれましたら、高槻市介護保険事業者協議会(電話番号072-661-9108)までお問い合わせ下さい。

介護・福祉の仕事は社会や人に貢献することが多く、やりがいを感じる瞬間がたくさんあります。また、国が給与水準などの改善を行っている中で、今後も魅力は増していくと考えられます。この記事をご覧になり、興味を持たれた方はぜひ介護・福祉の仕事を探してみてください!

農作物や手作り雑貨を販売している様子

プロフィール

健康福祉部 根尾部長

根尾 俊昭

1965年(昭和40年)、大阪府生まれ。2020年(令和2年)4月から現職。趣味はドラマ・映画鑑賞。