ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 広報・広聴 > こちら部長室 > 令和4年度 > 教育次長 土井恵一 > 読書の秋到来 たかつき電子図書館がスタート(教育委員会事務局次長)

本文

読書の秋到来 たかつき電子図書館がスタート(教育委員会事務局次長)

ページID:078924 更新日:2022年10月21日更新 印刷ページ表示

こんにちは。教育委員会事務局次長の土井です。

秋晴れの陽気が心地よい今日この頃です。
秋には、いろいろな過ごし方がありますが、秋といえば、スポーツの秋。学校では、新型コロナ感染対策を行いつつ、従来の運動会とは違う形ではありますが久しぶりに運動会を開催することができました。
運動会は競技を頑張るということだけでなく、その場を楽しむことや応援し合うことで仲間との一体感が生まれる大事な学校行事の一つです。
子どもたちの成長を見ることのできる機会ですので、これからも大事にしていきたいものです。

運動会の写真

「読書」は感性を磨き表現力を高める効果も

さて、次に秋といえば、読書の秋です。読書の秋と言われる由来をご存じでしょうか。
「読書の秋」と辞典で調べますと、「秋が読書に適した季節であることをいう語。夜が長くなり、読書に充てる時間を多く取れることから。」とあります。この読書をするのには、秋が適しているという考えが定着したのは、実は古代中国の漢詩からだそうです。

8世紀の中国の韓愈(かんゆ)という人が書いた「符読書城南詩」という詩。詩に「涼しくなってきたのでようやく灯火の下で読書が楽しめる」という意味の一節があり、秋の夜長には読書といわれるようになったとのことです。

読書をしている写真

ここで秋の夜長に読書をしませんか?というと「小説や物語を一冊、全部自分で読むこと」と捉え、苦手だなと思う方いるかもしれません。好きな分野の本の絵や写真を見たり、他の人に読んでもらったり、読んであげたりすることも「読書」です。

「読書」をすることによって、新しい知識や情報を得ることができるほかに、感性を磨いたり、表現力を高めたり、想像力を豊かにすることができます。しかし、「小さい文字を見るのがつらい。」「外出するのが億劫になってきた。」「小さな子どもがいて、外に出かけるのが大変。」など、このような悩みがあると、図書館で本を借りて読むことはなかなか難しくなりますね。

いつでもどこでも楽しめる電子図書館がスタート

そこで、いつでもどこでもどんな人でも読書を楽しむことができるように、11月2日(水曜日)から「たかつき電子図書館」がはじまります。

電子図書館ホームページの画像

この「電子図書館」は、図書館まで実際に行かなくても、インターネットに接続されたスマートフォンやタブレット、パソコンを使って、24時間365日、電子版の図書を借り、いつでもどこでもお気に入りの一冊を読むことができるというものです。

電子版の図書には、「読み上げ機能付きの本」や、「動画付きの絵本」、「文字の拡大や反転機能付きの本」など紙の読書とは違う機能もあり、文字を読むだけでなく見たり聞いたり、今まで読書が難しかった人にも楽しんでもらうことができます。

たかつき電子図書館で利用できる本は1000冊以上あり、電子図書館の特徴を活かした「昆虫や鳥の鳴き声が聞こえるもの」「外国語で発音や、スペルの読み上げができる本」など、図書館司書が、みなさんに楽しくご利用いただけるよう、力をいれて選書したラインナップになっています。
また、今後も随時増書していく予定です。
利用料は無料で、既に高槻市立図書館の図書カードをお持ちの方は市立図書館のホームページからパスワードを取得するだけで、図書カードをお持ちでない方や有効期限が切れてしまっている方も一度図書館窓口で手続きいただければ、すぐ利用することができます。

ぜひ、「たかつき電子図書館」で新しい読書の秋を楽しんでいただければと思います。

パンフレット (PDF:579KB)

たかつき電子図書館へのリンク<外部リンク>

プロフィール

土井 恵一の画像
土井 恵一
1965年(昭和40年)大阪府生まれ。2019年(令和元年)8月から現職。

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)