どっちもたかつき:あれもこれもが叶う街、高槻に住もう!

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TAKATSUKIビンテージビュー 1 好きな景色を探したくなる丘のまち[古曽部]

気の向くままに静かな時間を楽しむ

車の行き交う道路から古曽部のまちに足を踏み入れると、漂う空気が急にのんびりとしてきた。なだらかな坂道を登り気の向くままに細い路地を曲がる。静かな住宅街の中に昔ながらの民家がポツポツ現れてくる。大きなお屋敷が多い。立派な生垣や庭の木々が季節を教えてくれる。
日本家屋の表情はとても豊かだ。板壁と白い漆喰のコントラストが美しく、思わず目が釘付けになる。正方形に近い形の小窓の配置がさまざまで、おもしろい。窓の柵など細かいところにも凝ったデザインが見つかる。
家なみの間に細い路地が現れた。乾性寺の参道で、奥には山門へ続く階段があった。さらに歩くと、小高い丘の上に神社らしき建物。行ってみたくなって、とにかくめざしてみる。じきに「日吉神社参道」と書かれた道標を見つけてホッとした。昔の人の旅は、きっとこうだったのだろう。通りの突き当たりの階段を上ったところにあった日吉神社の境内からは、木々の間にJR高槻駅前方向のいい眺めが広がっていた。木の葉が風に揺れてさわさわと鳴る音が静かに染み入ってくる。
古曽部は平安歌人ゆかりの地でもある。これから、歴史巡りをしてみるつもりだ。まだまだ歩けば、掘り出し物の景色に出合える気がする。

たかつきDAYS
北の山に向かって広がる登り坂となるまちで、JR高槻駅から徒歩圏内とは思えないほど閑静な住宅地のなかに、平安歌人・伊勢姫の草庵跡と伝わる伊勢寺、伊勢姫の作風を慕って居を構えた歌人・能因法師ゆかりの史跡が点在する。昔ながらの漆喰と板張りの壁や重厚な瓦屋根、生垣や庭木の緑など和の暮らしの良さが伝わる温かみのあるまちなみだ。

史跡を巡る 歴史歩きも楽しい

晩年を古曽部で過ごした能因法師ゆかりの史跡として、名水の井戸だった「不老水」「花の井」、
和歌の原稿を埋めた「文塚」、墓と伝えられる「伝能因法師墳」が歩いて回れる距離に点在。
江戸時代後期から明治時代にかけて茶器や普段使いの器として愛された古曽部焼が焼かれた「古曽部窯跡」もひっそり佇む。

TAKATSUKIビンテージビュー 2 おばあちゃん家を訪ねた時の懐かしさ[萩之庄〜安満] 檜尾川流域の萩之庄から山手町、安満各町には、安満山のすそ野に昔ながらのまちなみが広がる。古い民家が数多く残り、日吉神社や歌枕としても名高い磐手杜神社など鎮守の森が豊かな緑をたたえる。古くから開かれたエリアで、萩之庄には古代条里制の名残の地名が残り、安満という地名は、古代に淀川の海人が住んでいたことにちなむという説もある。

【紹介エリア】萩之庄/萩之庄2丁目・3丁目西側付近 安満/安満北の町、安満中の町付近(磐手杜神社は安満磐手町)
【アクセス】萩之庄/市営バス「萩之庄南」または「桧尾川」下車 安満/市営バス「磐手校前」または「安満」下車 ※いずれもJR高槻駅南または阪急高槻駅から

西国街道沿いには古い民家の残る場所が多いが、ここもそのひとつ。芥川の次に長い檜尾川が蛇行しながらまちとまちをつないでいる。下流に近い萩之庄から歩いてみることにした。田んぼが多く空が広い。長い板塀や立派な煙出し、飾りのついた和瓦と伝統的な日本の家が並ぶ集落の中を歩いていると、どこかで見たことのあるような懐かしい気持ちに包まれる。檜尾川の堤防から見渡す家々の屋根、樹林保護地区でもある日吉神社の林で踊っていた木漏れ日、橋から眺める電車と川。深呼吸したくなるような景色がいっぱいで、心が和む。
西国街道を西にたどり、山手町を経て安満のまちへ。古い家が多く、落ち着いた住宅街だ。蔵の続く通りや古いお寺の立派な鐘楼に目を奪われる。人一人が歩く幅ほどの細い道が迷路のようで、曲がっても曲がっても、風情たっぷりの景色が現れて飽きない。お寺の前では大イチョウ、家と家との間を縫う細い道の脇には大エノキ。2本の「高槻の古木」も「よう来たな」と迎えてくれているようだった。
急な坂道を登ってみると、檜尾川に再会した。橋の向こうには磐手杜神社のこんもりした森。5月の馬祭りでは、お稚児さんが乗った馬が神輿と一緒にこの橋を渡るのだとか。古来の伝統もこのまちにはよく似合う。

TAKATSUKIビンテージビュー 3 季節に会いに行けるプロムナード[氷室]

氷室地区

西国街道の北にあたる氷室町2丁目を中心に古民家や古い寺がある情緒あふれるエリアが残る。農業用水に使われていた氷室川を埋め立てた緑道「氷室プロムナード」が南北に走り、まちあるきにぴったりのエリアだ。昨年11月、昭和30年代まで用水路にかけられていた「阿蘇のピンク石」と呼ばれる石橋が、今城塚古墳の石棺の一部だった可能性が高いとわかり、今城塚古代歴史館に展示されている(展示期間未定)。

石畳のまちに タイムスリップ

今城塚古墳に隣接する氷室町。ちょっといい遊歩道「氷室プロムナード」があると聞いて行ってみた。住宅街の小さな公園から入ると、生垣に囲まれた気持ちのよい道が伸びている。木々にとまる鳥の声が聞こえ、ここにだけ自然が濃縮されているみたいで、歩いていて得した気分。春になれば蝶が飛ぶのも見られそうだ。
途中、古い家が見えたので、ちょっと横道にそれてみると、突然、石畳の道に板壁や漆喰壁の古い民家や蔵がズラリと並ぶエリアに出た。歴史がありそうなお寺には時代劇のセットのような長い白壁が続いている。細い路地を曲がってもまた古い民家。昔にタイムスリップしたようで、路地があったら入ってみて、景色を確かめるのが楽しくてしかたない。片側に竹林がうっそうと茂る細い細い路地を抜け、道の真ん中に生えた雲まで届くような気がする高い木を見上げ、気がついたらまた、現代の住宅に囲まれたプロムナードに戻ってきていた。
かつて氷室を流れていた用水路にかかっていた石の橋が、実は大王の石棺だったことが最近わかったというけれど、いろんな歴史が身近に生きている高槻らしいエピソードだと思う。住宅街と昔の家なみとのギャップが不思議な氷室のまちには、日常を忘れるひとときがある。

【紹介エリア】氷室町2丁目付近 【アクセス】市営バスJR富田駅から「阿武野校前」「氷室」または「巡礼橋」下車

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