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応急手当

子どもが事故にあったとき必要なのは、冷静な判断と適切なすばやい応急手当です。いざというときにパニックになってしまわないよう基礎的な知識と簡単な応急手当を覚えておきましょう。

異物を口にした・飲んだ

(イラスト)39ミリメートルの大きさ解説
  • 異物が口の中に残っている場合は、指でかき出します。異物をのどの奥に押しこまないよう注意します。また、何であれ、大量に飲んだ場合は処置をしてすぐ受診しましょう。
  • 直径39ミリメートルの円の中を通るものは赤ちゃんの口の中に入ります。誤飲や窒息の恐れがあるので手の届かない所に置くようにしましょう。

◎飲んだものによって対応が違います

  • 吐かせていいもの・悪いものがあります。
  • 水か牛乳を飲ませるのは吐き出しやすくするためですが、飲ませていいときと悪いときがあります。

異物を飲んだときの対応

子どもが毒物(薬、化学薬品など)を飲んでしまった場合は、毒物の種類のよって救急処置がちがいます。わからないときは、かかりつけの医師または、中毒110番へ問い合わせましょう。
問い合わせや病院を受診するときには、お子さんの年齢・体重・誤飲物の正確な名称・誤飲した量を伝え、誤飲したものの一部や容器が残っていれば、それを持参するようにしましょう 

(公財)日本中毒情報センター 一般市民用・情報提供は無料(通話料は相談者負担)

  • 大阪中毒110番:072-727-2499(365日・24時間)
  • つくば中毒110番:029-852-9999(365日・午前9時~午後9時)
  • タバコ専用電話:072-726-9922(365日・24時間対応/テープによる情報提供)

       
※「中毒110番」は食中毒(細菌性)、慢性の中毒、小石、ビー玉などの異物誤飲については受けつけていませんので、もよりの医療機関にご相談ください。

やけど

  • 流水(水道水)で、やけどした部分に痛みと熱を感じなくなるまで十分冷やしましょう。(乳幼児は冷やしすぎると体温が下がって身ぶるいを始めます。身ぶるいが起きたら冷やすのをやめましょう)
  • 十分に冷やした後は、滅菌ガーゼなどで、やさしくやけどの部分をおおいましょう。
  • 軟膏など何もぬらないようにしましょう。
  • 水泡ができているときは、流水の水圧でつぶれないように注意し病院へ行きましょう。
  • 衣服の上から熱湯がかかったときは、衣服の上からすばやく冷水をかけて十分冷やし、それから衣服を脱がせましょう。(衣服が皮膚にくっついているときは、無理に脱がさず、そのまま病院へ行きましょう)
  • 顔など流水で冷やせない場所は、濡れタオルをこまめに交換しながら冷やしましょう。

頭を打った時

  • こぶができた場合は、冷たい濡れタオルでしばらく冷やしましょう。
  • すり傷のある場合はガーゼで傷口を閉じるように圧迫し、安静にして様子をみましょう。
  • 頭を打った時に大声で泣き、その後機嫌がよく普段と変わらない場合は、食欲や顔色などに注意して24~48時間はお家で様子をみましょう。頭を打った当日の入浴は控えましょう。
  • 意識がなかったり、鼻・耳・口からの出血、嘔吐、けいれんがあるときは、すぐに救急車を呼び、吐物による窒息を防ぐために顔を横に向けて、体を動かさないようにしましょう。

すり傷・きり傷

  • 水道水でよく洗い、汚れを落とし、消毒薬をぬりましょう。
  • 出血している場合、清潔なガーゼなどで圧迫して傷口を閉じましょう。
  • ぎざぎざの傷、大きな切り傷、頭や顔の傷は、病院へ行きましょう。

傷口の状態、大きさ、深さ、出血の程度、汚れの程度に注意しましょう。

出血が止まらない時

  • 直接圧迫法
    止血するところを指やガーゼなどで直接圧迫して止血する方法で、浅い傷や鼻出血などはこの方法で止血できます。
    止血したまま放っておかず、2~3分ごとに確認し、血が止まったら圧迫をゆるめるようにしましょう。
  • 間接圧迫法
    ・直接圧迫法で十分な止血ができない場合は、出血部より心臓に近い部分の血管を圧迫しましょう。
    ・数分おさえて血が止まらない場合はすぐに病院で受診しましょう。

◎事故予防のポイントへリンク

事故予防のポイント